第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高5,017億円(対前第3四半期△8.5%)、営業利益421億円(同△10.9%)、経常利益350億円(同△9.3%)、親会社株主に帰属する四半期純利益217億円(同△8.6%)となりました。

 住宅事業セグメントにおける土地の一括売却の減少に加え、都市事業セグメントの投資家向けのビル等売却収益の減少等により減収となりました。営業利益も都市型ホテルの東急ステイが好調に推移しウェルネス事業セグメント等が増益となったものの、売上高と同様に、住宅事業セグメントにおける土地の一括売却の減少等により減益となりました。

 

四半期別売上高・営業利益(累計)

 

(億円)

 

第1四半期

第2四半期

第3四半期

第4四半期

29年3月期 売上高

1,458

3,193

5,017

28年3月期 売上高

1,612

3,513

5,481

8,155

29年3月期 営業利益

94

253

421

28年3月期 営業利益

115

295

473

688

 

 セグメント別では、仲介事業、ウェルネス事業、次世代・関連事業の3つのセグメントが増収増益、管理事業、ハンズ事業の2つのセグメントが増収減益、都市事業セグメントが減収増益、住宅事業セグメントが減収減益となっております(対前第3四半期)。

 

売上高

(億円)

 

前第3四半期

(27.4.1~27.12.31)

当第3四半期

(28.4.1~28.12.31)

比較

 

前期

合計

5,481

5,017

△465

 

8,155

都市

1,683

1,430

△253

 

2,587

住宅

697

386

△311

 

1,177

管理

1,059

1,071

12

 

1,452

仲介

502

528

26

 

803

ウェルネス

639

673

35

 

902

ハンズ

728

741

13

 

957

次世代・関連事業

334

338

4

 

512

全社・消去

△160

△150

10

 

△237

 

 

営業利益

(億円)

 

前第3四半期

(27.4.1~27.12.31)

当第3四半期

(28.4.1~28.12.31)

比較

 

前期

合計

473

421

△51

 

688

都市

328

339

11

 

448

住宅

52

△19

△70

 

70

管理

63

46

△16

 

80

仲介

58

66

8

 

102

ウェルネス

32

53

21

 

64

ハンズ

12

3

△9

 

11

次世代・関連事業

△31

△19

13

 

△30

全社・消去

△40

△49

△9

 

△57

 

① 都市事業

 売上高は1,430億円(対前第3四半期△15.0%)、営業利益は339億円(同+3.5%)となりました。

 投資家向けのビル等売却収益が減少したこと等により減収となりましたが、前期に開業した商業施設「東急プラザ銀座」等の稼動による寄与や既存物件の賃貸収益の改善等により増益となりました。

 なお、空室率(オフィスビル・商業施設)は0.8%と引き続き低水準を維持しております。

 

              (億円)

 

 

前第3四半期

(27.4.1~27.12.31)

当第3四半期

(28.4.1~28.12.31)

比較

 

前期

売上高

1,683

1,430

△253

 

2,587

営業利益

328

339

11

 

448

 

売上高内訳

 

 

 

 

(億円)

 

前第3四半期

(27.4.1~27.12.31)

当第3四半期

(28.4.1~28.12.31)

比較

 

前期

賃貸 (オフィスビル)

287

286

△2

 

381

賃貸(商業施設)

295

328

34

 

393

資産運用等

711

394

△317

 

1,266

住宅賃貸等

390

422

32

 

547

 

空室率(オフィスビル・商業施設)

26年3月期末

27年3月期末

28年3月期末

当第3四半期末

1.8%

2.8%

0.9%

0.8%

 

② 住宅事業

 売上高は386億円(対前第3四半期△44.7%)、19億円の営業損失となりました。

 分譲マンションが計上戸数減少等により減収となったことに加え、前年同期に土地の一括売却があったこと等から減収減益となりました。マンションの引渡しが第4四半期連結会計期間に集中する通期計画となっているため、当第3四半期連結累計期間の売上高は386億円にとどまり営業損失となっていますが、販売については順調に推移しており、マンションの通期売上予想に対する契約済み割合は94%(同+4P)となっております。また、完成在庫も前期末から減少し、低水準となっております。

 なお、当期において分譲マンションは「ブランズ代々木」(東京都渋谷区)、「BAYZ TOWER&GARDEN」(東京都江東区)「ブランズ加古川駅前」(兵庫県加古川市)等を計上いたしました。

 

 

              (億円)

 

 

前第3四半期

(27.4.1~27.12.31)

当第3四半期

(28.4.1~28.12.31)

比較

 

前期

売上高

697

386

△311

 

1,177

営業利益

52

△19

△70

 

70

 

売上高内訳

(消去前・億円)

 

 

前第3四半期

(27.4.1~27.12.31)

当第3四半期

(28.4.1~28.12.31)

比較

 

前期

マンション

936戸

429

714戸

319

△110

 

1,892戸

876

戸建

145戸

45

196戸

55

10

 

236戸

75

その他

222

11

△211

 

227

 

供給販売戸数

 

前第3四半期

(27.4.1~27.12.31)

当第3四半期

(28.4.1~28.12.31)

完成在庫数

新規供給戸数

契約戸数

新規供給戸数

契約戸数

28年3月期末

当第3四半期末

マンション

1,403戸

1,464戸

1,060戸

1,017戸

396戸

178戸

戸建

94戸

122戸

67戸

92戸

31戸

25戸

 

③ 管理事業

 売上高は1,071億円(対前第3四半期+1.1%)、営業利益は46億円(同△26.1%)となりました。

 ㈱東急コミュニティーにおいて管理ストックがマンション、ビルともに拡大し増収となりましたが、管理体制の整備や強化などを戦略的に実施したことによる費用の増加や前年同期にビル工事において大型の完工があったこと等により減益となりました。なお、平成28年12月末のマンション管理ストックは公営住宅等の指定管理者案件を中心に着実に拡大し、757千戸(うち総合管理戸数512千戸)となっております。

 

              (億円)

 

 

前第3四半期

(27.4.1~27.12.31)

当第3四半期

(28.4.1~28.12.31)

比較

 

前期

売上高

1,059

1,071

12

 

1,452

営業利益

63

46

△16

 

80

 

売上高内訳

 

 

 

 

(億円)

 

前第3四半期

(27.4.1~27.12.31)

当第3四半期

(28.4.1~28.12.31)

比較

 

前期

マンション

767

777

10

 

1,056

ビル等

292

294

2

 

396

 

期末管理物件数

 

 

 

 

 

26年3月期末

27年3月期末

28年3月期末

当第3四半期末

マンション(戸)

641,591

678,479

715,660

757,178

ビル (件)

1,305

1,360

1,453

1,487

 

④ 仲介事業

 売上高は528億円(対前第3四半期+5.1%)、営業利益は66億円(同+13.8%)となりました。

 東急リバブル㈱において、不動産流通市場の好調を背景に、リテール部門で15店舗の新規出店を進めるとともに、「リバブルあんしん仲介保証」や「マンション売却プレミアムサポート」等の個人のお客様を対象とするサービスの充実に努めております。売買仲介のうちリテール部門において、取引件数・成約価格が上昇、増収増益となりました。

 

 

 

 

 

(億円)

 

前第3四半期

(27.4.1~27.12.31)

当第3四半期

(28.4.1~28.12.31)

比較

 

前期

売上高

502

528

26

 

803

営業利益

58

66

8

 

102

 

売上高内訳

 

 

 

 

(億円)

 

前第3四半期

(27.4.1~27.12.31)

当第3四半期

(28.4.1~28.12.31)

比較

 

前期

売買仲介

340

368

28

 

484

販売受託

15

16

0

 

27

不動産販売

124

128

5

 

263

その他

23

15

△8

 

30

 

⑤ ウェルネス事業

 売上高は673億円(対前第3四半期+5.4%)、営業利益は53億円(同+63.6%)となりました。

 都市型ホテルの東急ステイが新規施設の寄与や既存施設における稼働率及び客室単価の上昇により増収となったことに加え、別荘・会員権販売において今期から供給を開始した「東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALLA」の会員権登録金収入や別荘地の売上があったこと等から増収増益となりました。

 

 

 

 

 

(億円)

 

前第3四半期

(27.4.1~27.12.31)

当第3四半期

(28.4.1~28.12.31)

比較

 

前期

売上高

639

673

35

 

902

営業利益

32

53

21

 

64

 

売上高内訳

 

 

 

(億円)

 

 

前第3四半期

(27.4.1~27.12.31)

当第3四半期

(28.4.1~28.12.31)

比較

 

前期

 

リゾート運営

231

232

1

 

349

(ゴルフ場、ハーヴェストクラブ、スキー場等)

オアシス

122

126

4

 

164

(フィットネスクラブ等)

シニア住宅

48

47

△1

 

65

 

東急ステイ

64

76

11

 

87

(ホテル)

福利厚生代行

56

65

9

 

77

 

別荘・会員権販売

28

39

11

 

42

 

その他

89

89

0

 

119

 

 

⑥ ハンズ事業

 売上高は741億円(対前第3四半期+1.8%)、営業利益は3億円(同△71.4%)となりました。

 ㈱東急ハンズにおいて、創業40周年を契機とした様々なキャンペーンを行うとともに、ヒントショーなど独自接客コンテンツの強化を通じて「ハンズ」ブランドの価値向上に努めました。新規店舗の寄与等により増収となりましたが、既存店の減収(同△4.3%)や記念キャンペーンに伴う販促費の増加等により減益となりました

 なお、新規店舗として平成28年4月に「東急ハンズ長崎店」、10月に「東急ハンズららぽーと湘南平塚店」、「東急ハンズ金沢店」、11月に海外3店舗目となる「東急ハンズサンテックシティ店」(シンガポール)が開業いたしました。

 

(億円)

 

 

前第3四半期

(27.4.1~27.12.31)

当第3四半期

(28.4.1~28.12.31)

比較

 

前期

売上高

728

741

13

 

957

営業利益

12

3

△9

 

11

 

⑦ 次世代・関連事業

 売上高は338億円(対前第3四半期+1.1%)、19億円の営業損失となりました。

 前期に物件売却があった海外事業は減収となりましたが、注文住宅の完工高増加等により増収増益となりました。

 

(億円)

 

 

前第3四半期

(27.4.1~27.12.31)

当第四半期

(28.4.1~28.12.31)

比較

 

前期

売上高

334

338

4

 

512

営業利益

△31

△19

13

 

△30

 

売上高内訳

 

 

 

 

(億円)

 

前第3四半期

(27.4.1~27.12.31)

当第3四半期

(28.4.1~28.12.31)

比較

 

前期

リフォーム・

注文住宅

202

249

47

 

326

造園建設

74

70

△4

 

122

海外事業等

58

19

△39

 

64

 

 (2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。

 

 (3)研究開発活動

 該当事項はありません。