第5【経理の状況】

1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。

 

(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

  また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

 

2.監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2018年10月1日から2019年9月30日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2018年10月1日から2019年9月30日まで)の財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる監査を受けております。

 

3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

 当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。

 具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、監査法人との連携や各種セミナー等への積極的な参加を行っております。

 

1【連結財務諸表等】

(1)【連結財務諸表】

①【連結貸借対照表】

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2018年9月30日)

当連結会計年度

(2019年9月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

※2 119,053

135,354

営業未収入金

1,291

498

販売用不動産

※2 47,238

※2 70,457

仕掛販売用不動産

※2 186,033

※2 179,596

営業貸付金

※2 14,244

※2 28,924

その他

10,127

10,167

貸倒引当金

172

232

流動資産合計

377,818

424,766

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

※2 4,154

※2 4,077

減価償却累計額

※3 1,390

※3 1,359

建物及び構築物(純額)

2,764

2,718

土地

※2 2,403

※2 1,845

その他

951

1,183

減価償却累計額

※3 644

※3 755

その他(純額)

306

427

有形固定資産合計

5,474

4,990

無形固定資産

3,515

3,456

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

※1 1,435

※1 7,084

繰延税金資産

1,824

2,475

その他

※1 3,276

3,121

貸倒引当金

18

22

投資その他の資産合計

6,517

12,659

固定資産合計

15,508

21,106

繰延資産

 

 

社債発行費

40

31

繰延資産合計

40

31

資産合計

393,367

445,904

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2018年9月30日)

当連結会計年度

(2019年9月30日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形

4,557

4,257

営業未払金

14,803

16,913

短期借入金

※2,※4 111,583

※2,※4 89,933

1年内償還予定の社債

532

372

1年内返済予定の長期借入金

※2 18,756

※2 12,976

未払法人税等

9,713

11,461

前受金

10,556

14,053

預り保証金

1,280

1,250

賞与引当金

1,962

2,404

完成工事補償引当金

765

932

その他

7,893

7,793

流動負債合計

182,405

162,348

固定負債

 

 

社債

1,461

1,089

長期借入金

※2,※5 95,619

※2,※5 143,972

退職給付に係る負債

300

326

資産除去債務

92

100

その他

0

固定負債合計

97,475

145,488

負債合計

279,880

307,837

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

4,094

4,234

資本剰余金

4,481

8,206

利益剰余金

103,324

134,629

自己株式

6,102

8,806

株主資本合計

105,798

138,263

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

15

8

為替換算調整勘定

342

517

その他の包括利益累計額合計

358

508

新株予約権

388

312

非支配株主持分

6,941

純資産合計

113,486

138,067

負債純資産合計

393,367

445,904

 

②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2017年10月1日

 至 2018年9月30日)

当連結会計年度

(自 2018年10月1日

 至 2019年9月30日)

売上高

390,735

540,376

売上原価

※2 320,483

※2 450,715

売上総利益

70,251

89,661

販売費及び一般管理費

※1 22,946

※1 31,879

営業利益

47,304

57,781

営業外収益

 

 

受取利息

35

68

受取配当金

14

20

受取家賃

123

146

その他

90

176

営業外収益合計

264

412

営業外費用

 

 

支払利息

1,147

1,817

支払手数料

77

871

その他

291

576

営業外費用合計

1,516

3,265

経常利益

46,052

54,928

特別利益

 

 

固定資産売却益

772

特別利益合計

772

特別損失

 

 

消費税等差額

595

特別損失合計

595

税金等調整前当期純利益

45,456

55,701

法人税、住民税及び事業税

14,501

16,942

法人税等調整額

851

648

法人税等合計

13,649

16,293

当期純利益

31,806

39,407

親会社株主に帰属する当期純利益

31,806

39,407

 

【連結包括利益計算書】

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2017年10月1日

 至 2018年9月30日)

当連結会計年度

(自 2018年10月1日

 至 2019年9月30日)

当期純利益

31,806

39,407

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

7

7

為替換算調整勘定

282

860

その他の包括利益合計

289

867

包括利益

※1,※2 32,096

※1,※2 38,540

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

32,096

38,540

 

③【連結株主資本等変動計算書】

前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

4,032

5,934

76,038

3,102

82,902

当期変動額

 

 

 

 

 

新株の発行

(新株予約権の行使)

32

32

 

 

65

新株の発行

(譲渡制限付株式の発行)

29

29

 

 

58

剰余金の配当

 

 

4,520

 

4,520

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

31,806

 

31,806

自己株式の取得

 

 

 

3,000

3,000

非支配株主との取引に係る親会社の持分変動

 

1,514

 

 

1,514

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

62

1,452

27,286

3,000

22,895

当期末残高

4,094

4,481

103,324

6,102

105,798

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

新株予約権

非支配株主持分

純資産合計

 

その他有価証券評価差額金

為替換算調整勘定

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

8

60

68

408

83,379

当期変動額

 

 

 

 

 

 

新株の発行

(新株予約権の行使)

 

 

 

 

 

65

新株の発行

(譲渡制限付株式の発行)

 

 

 

 

 

58

剰余金の配当

 

 

 

 

 

4,520

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

 

31,806

自己株式の取得

 

 

 

 

 

3,000

非支配株主との取引に係る親会社の持分変動

 

 

 

 

 

1,514

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

7

282

289

20

6,941

7,211

当期変動額合計

7

282

289

20

6,941

30,107

当期末残高

15

342

358

388

6,941

113,486

 

当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

4,094

4,481

103,324

6,102

105,798

会計方針の変更による累積的影響額

 

 

1,853

 

1,853

会計方針の変更を反映した当期首残高

4,094

4,481

101,471

6,102

103,944

当期変動額

 

 

 

 

 

新株の発行(新株予約権の行使)

104

104

 

 

208

新株の発行(譲渡制限付株式の発行)

35

35

 

 

71

剰余金の配当

 

 

6,249

 

6,249

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

39,407

 

39,407

自己株式の取得

 

 

 

6,411

6,411

非支配株主との取引に係る親会社の持分変動

 

3,585

 

3,707

7,292

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

139

3,724

33,158

2,704

34,318

当期末残高

4,234

8,206

134,629

8,806

138,263

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

新株予約権

非支配株主持分

純資産合計

 

その他有価証券評価差額金

為替換算調整勘定

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

15

342

358

388

6,941

113,486

会計方針の変更による累積的影響額

 

 

 

 

 

1,853

会計方針の変更を反映した当期首残高

15

342

358

388

6,941

111,633

当期変動額

 

 

 

 

 

 

新株の発行(新株予約権の行使)

 

 

 

 

 

208

新株の発行(譲渡制限付株式の発行)

 

 

 

 

 

71

剰余金の配当

 

 

 

 

 

6,249

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

 

39,407

自己株式の取得

 

 

 

 

 

6,411

非支配株主との取引に係る親会社の持分変動

 

 

 

 

 

7,292

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

7

860

867

75

6,941

7,884

当期変動額合計

7

860

867

75

6,941

26,434

当期末残高

8

517

508

312

138,067

 

④【連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2017年10月1日

 至 2018年9月30日)

当連結会計年度

(自 2018年10月1日

 至 2019年9月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純利益

45,456

55,701

減価償却費

418

517

株式報酬費用

13

39

賞与引当金の増減額(△は減少)

297

442

貸倒引当金の増減額(△は減少)

6

64

完成工事補償引当金の増減額(△は減少)

55

166

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

1

25

受取利息及び受取配当金

50

89

為替差損益(△は益)

90

17

支払利息

1,147

1,817

シンジケートローン手数料

653

社債発行費償却

10

9

売上債権の増減額(△は増加)

392

320

たな卸資産の増減額(△は増加)

40,288

17,456

仕入債務の増減額(△は減少)

1,928

1,809

営業貸付金の増減額(△は増加)

8,188

14,679

前受金の増減額(△は減少)

2,545

2,719

預り保証金の増減額(△は減少)

23

22

預り金の増減額(△は減少)

1,222

47

その他

574

919

小計

3,711

30,508

利息及び配当金の受取額

50

83

利息の支払額

1,154

1,782

法人税等の支払額

12,625

14,465

営業活動によるキャッシュ・フロー

10,017

14,344

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

定期預金の預入による支出

11,874

9,039

定期預金の払戻による収入

11,874

9,118

有形固定資産の取得による支出

1,028

983

有形固定資産の売却による収入

29

1,823

無形固定資産の取得による支出

40

185

投資有価証券の取得による支出

790

5,539

投資有価証券の売却及び償還による収入

1,001

510

出資金の払込による支出

100

0

出資金の回収による収入

386

3

関係会社貸付けによる支出

110

関係会社出資金の払込による支出

330

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出

※2 11,178

敷金及び保証金の差入による支出

505

434

敷金及び保証金の回収による収入

49

46

その他

32

120

投資活動によるキャッシュ・フロー

12,582

4,800

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2017年10月1日

 至 2018年9月30日)

当連結会計年度

(自 2018年10月1日

 至 2019年9月30日)

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入れによる収入

152,161

169,917

短期借入金の返済による支出

109,902

191,567

長期借入れによる収入

92,816

123,463

長期借入金の返済による支出

76,327

80,887

シンジケートローン手数料の支払額

653

社債の償還による支出

562

532

ストックオプションの行使による収入

45

130

自己株式の取得による支出

3,015

6,425

配当金の支払額

4,520

6,249

その他

9

財務活動によるキャッシュ・フロー

50,696

7,186

現金及び現金同等物に係る換算差額

27

364

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

28,068

16,366

現金及び現金同等物の期首残高

90,910

118,978

現金及び現金同等物の期末残高

※1 118,978

※1 135,345

 

 

【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1.連結の範囲に関する事項

(1) 連結子会社の数 18

イ 連結子会社の名称

㈱オープンハウス・ディベロップメント

㈱アイビーネット

旺佳建築設計諮詢(上海)有限公司

Open House Realty & Investments, Inc.

㈱OHリアルエステート・マネジメント

㈱オープンハウス・アーキテクト

Open House Texas Realty & Investments LLC

Open House Texas Property Management LLC

Open House Ohio Realty & Investments LLC

㈱ホーク・ワン

Open House Atlanta Realty & Investments LLC

Open House Investments LLC

他6社

ロ 連結の範囲の変更

Open House Atlanta Realty & Investments LLC及びOpen House Investments LLCは、重要性が増したため、新たに連結の範囲に含めております。

(2) 非連結子会社の名称等

イ 非連結子会社の名称

IMA FUND 1, LLC.

ARKアセットマネジメント㈱ 他5社

ロ 連結の範囲から除いた理由

 非連結子会社は小規模であり、総資産、売上高、当期純損益及び利益剰余金等は、連結財務諸表に重要な影響を及ぼさないため、連結の範囲から除外しております。

 

2.持分法の適用に関する事項

(1) 持分法を適用した非連結子会社及び関連会社

持分法適用の非連結子会社及び関連会社はありません。

(2) 持分法を適用していない非連結子会社及び関連会社

イ 非連結子会社及び関連会社の名称

IMA FUND 1, LLC.

ARKアセットマネジメント㈱ 他8社

ロ 持分法を適用しない理由

 持分法を適用していない非連結子会社及び関連会社は小規模であり、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体として重要性がないため持分法を適用しておりません。

 

3.連結子会社の事業年度等に関する事項

 連結子会社のうち、旺佳建築設計諮詢(上海)有限公司の決算日は12月31日、Open House Investments LLC及びその子会社の決算日は6月30日であります。

 連結財務諸表の作成に当たって、当該連結子会社については、連結決算日現在で実施した仮決算に基づく財務諸表を使用しております。

 なお、その他の連結子会社の事業年度の末日は、連結決算日と一致しております。

 

 

4.会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

イ 有価証券

 その他有価証券

 時価のあるもの

 決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。

 時価のないもの

 移動平均法による原価法を採用しております。

 なお、投資事業有限責任組合及びそれに類する組合への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価証券とみなされるもの)については、組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な最近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によっております。

ロ たな卸資産

 販売用不動産及び仕掛販売用不動産

 個別法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)を採用しております。

ハ デリバティブ

時価法を採用しております。

(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

イ 有形固定資産(リース資産を除く)

 定率法を採用しております。ただし、建物並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備については定額法を採用しております。

 なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

 建物及び構築物 3年~47年

ロ 無形固定資産(リース資産を除く)

 定額法を採用しております。

 なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいております。

ハ リース資産

 リース資産については、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

 なお、所有権移転ファイナンス・リース取引については、自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を採用しております。

(3) 繰延資産の処理方法

 社債発行費

 社債の償還までの期間にわたり、定額法にて償却しております。

(4) 重要な引当金の計上基準

イ 貸倒引当金

 当社及び連結子会社は、債権等の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

ロ 賞与引当金

 当社及び連結子会社は、従業員の賞与の支払に備えるため、支給見込額のうち当連結会計年度負担額を計上しております。

ハ 完成工事補償引当金

 当社の連結子会社3社は、完成工事に係る瑕疵担保の費用に備えるため、過去の補修費用実績に基づく将来発生見込額を計上しております。

(5) 退職給付に係る会計処理の方法

 退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算にあたり、当社の連結子会社1社では原則法を適用しております。

①退職給付見込額の期間帰属方法

 退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

②数理計算上の差異の費用処理方法

 数理計算上差異は、発生年度に一括して費用処理しております。

 また、当社の連結子会社1社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

(6) 重要な収益及び費用の計上基準

 当社及び連結子会社は、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 平成30年3月30日。)及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 平成30年3月30日。)を適用しており、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識しております。

 主要な事業における主な履行義務の内容及び収益を認識する通常の時点については、(収益認識関係)の注記に記載のとおりです。

(7) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準

 外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社の資産及び負債は連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めて計上しております。

(8) 重要なヘッジ会計の方法

イ ヘッジ会計の方法

 繰延ヘッジ処理によっております。

 なお、特例処理の要件を満たしている金利スワップについては特例処理によっております。

ロ ヘッジ手段とヘッジ対象

ヘッジ手段…金利スワップ

ヘッジ対象…借入金

ハ ヘッジ方針

 借入金の金利変動リスクを回避する目的で借入金の一部について金利スワップ取引を行っております。

ニ ヘッジ有効性評価の方法

 金利スワップの特例処理を採用しているため、ヘッジ有効性の判定は省略しております。

(9) のれんの償却方法及び償却期間

 のれんの償却については、10年間で均等償却を行っております。

(10) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

 手許現金、要求払預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

 

(11) その他連結財務諸表作成のための重要な事項

消費税等の会計処理

 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。

 なお、控除対象外消費税等については、発生連結会計年度の期間費用として処理しております。

 

(会計方針の変更)

収益認識に関する会計基準等の適用

 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 平成30年3月30日。以下「収益認識会計基準」という。)及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 平成30年3月30日)が2018年4月1日以後開始する連結会計年度の期首から適用できることになったことに伴い、当連結会計年度の期首から収益認識会計基準等を適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。

 これにより、従来、媒介した不動産売買契約が成立した時点で認識していた不動産仲介手数料について、媒介契約により成立した不動産売買契約に関する物件が引き渡された時点で収益を認識しております。また、不動産仲介手数料に係る契約負債を前受金として計上しております。

 この結果、従前の会計基準を適用した場合と比べて、当連結会計年度の売上高が376百万円増加し、営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益がそれぞれ376百万円増加しております。また、利益剰余金の当期首残高は1,853百万円減少しております。

 当連結会計年度末においては、営業未収入金が1,887百万円減少するとともに、流動負債その他に含めている前受金が610百万円増加しております。

 収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、当連結会計年度の期首より前までに行われた契約変更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、次の①から③の処理を行い、その累積的影響額を当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減しております。

① 履行義務の充足分及び未充足分の区分

② 取引価格の算定

③ 履行義務の充足分及び未充足分への取引価格の配分

 なお、当連結会計年度の1株当たり純資産額は14.40円減少し、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整額は、それぞれ2.33円及び2.31円増加しております。

 

(表示方法の変更)

「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」適用に伴う変更

 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)を当連結会計年度の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示しております。

 この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」が1,926百万円減少し、「投資その他の資産」の「繰延税金資産」が1,926百万円増加しております。また、「流動負債」の「繰延税金負債」が262百万円減少し、「固定負債」の「繰延税金負債」が262百万円増加しております。

 なお、同一納税主体の繰延税金資産と繰延税金負債を相殺して表示しており、変更前と比べて総資産が269百万円減少しております。

(連結貸借対照表関係)

※1 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2018年9月30日)

当連結会計年度

(2019年9月30日)

投資その他の資産 投資有価証券

株式)

110百万円

247百万円

投資その他の資産 投資有価証券

出資金)

-百万円

4,563百万円

投資その他の資産 その他

498百万円

-百万円

 

※2 担保資産及び担保付債務

担保に供している資産は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2018年9月30日)

当連結会計年度

(2019年9月30日)

現金及び預金

75百万円

-百万円

販売用不動産

30,868

46,157

仕掛販売用不動産

123,550

101,836

営業貸付金

建物及び構築物

土地

3,519

372

866

6,963

86

471

159,253

155,516

 

担保付債務は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2018年9月30日)

当連結会計年度

(2019年9月30日)

短期借入金

76,822百万円

71,469百万円

1年内返済予定の長期借入金

16,612

8,777

長期借入金

45,061

45,631

138,497

125,878

 

※3 減価償却累計額には、減損損失累計額を含めて表示しております。

減損損失累計額は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2018年9月30日)

当連結会計年度

(2019年9月30日)

減損損失累計額

201百万円

105百万円

 

※4 当社及び連結子会社4社(㈱オープンハウス・ディベロップメント、㈱アイビーネット、㈱オープンハウス・アーキテクト及び㈱ホーク・ワン)においては、当座貸越契約及び貸出コミットメント契約を締結しております。これらの契約に基づく連結会計年度末における当座貸越契約及び貸出コミットメントに係る借入未実行残高は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2018年9月30日)

当連結会計年度

(2019年9月30日)

当座貸越極度額及び貸出コミットメントの総額

121,756百万円

144,000百万円

借入実行残高

93,734

84,210

差引額

28,021

59,789

 

※5 財務制限条項

当社は金融機関とシンジケートローン契約及びタームローン契約を締結しており、本契約には連結貸借対照表及び連結損益計算書等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。

(連結損益計算書関係)

※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2017年10月1日

  至 2018年9月30日)

当連結会計年度

(自 2018年10月1日

  至 2019年9月30日)

役員報酬

557百万円

772百万円

給与

3,484

5,338

賞与引当金繰入額

512

720

貸倒引当金繰入額

88

退職給付費用

78

105

広告宣伝費

1,868

2,290

地代家賃

2,553

3,246

租税公課

2,782

4,103

販売手数料

3,170

4,886

 

※2 期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次のたな卸資産評価損が売上原価に含まれております。

前連結会計年度

(自 2017年10月1日

  至 2018年9月30日)

当連結会計年度

(自 2018年10月1日

  至 2019年9月30日)

816百万円

906百万円

 

(連結包括利益計算書関係)

※1  その他の包括利益に係る組替調整額

 

前連結会計年度

(自 2017年10月1日

至 2018年9月30日)

当連結会計年度

(自 2018年10月1日

至 2019年9月30日)

その他有価証券評価差額金:

 

 

当期発生額

10百万円

△10百万円

組替調整額

10

△10

為替換算調整勘定:

 

 

当期発生額

282

△860

組替調整額

282

△860

税効果調整前合計

292

△870

税効果額

△3

3

その他の包括利益合計

289

△867

 

※2  その他の包括利益に係る税効果額

 

前連結会計年度

(自 2017年10月1日

至 2018年9月30日)

当連結会計年度

(自 2018年10月1日

至 2019年9月30日)

その他有価証券評価差額金:

 

 

税効果調整前

10百万円

△10百万円

税効果額

△3

3

税効果調整後

7

△7

為替換算調整勘定:

 

 

税効果調整前

282

△860

税効果額

税効果調整後

282

△860

その他の包括利益合計

 

 

税効果調整前

292

△870

税効果額

△3

3

税効果調整後

289

△867

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首株式数(株)

当連結会計年度増加株式数(株)

当連結会計年度減少株式数(株)

当連結会計年度末株式数(株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式 (注)1

57,463,600

48,900

57,512,500

      合計

57,463,600

48,900

57,512,500

自己株式

 

 

 

 

普通株式 (注)2

1,673,194

561,886

2,235,080

合計

1,673,194

561,886

2,235,080

(注)1.普通株式の発行済株式の増加48,900株は、ストックオプションの行使による増加39,600株及び譲渡制限付株式報酬の付与による増加9,300株によるものであります。

2.自己株式の総数の増加は、2018年9月10日開催の取締役会決議による自己株式の取得等によるものであります。

 

2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項

区分

新株予約権の内訳

新株予約権の目的となる株式の種類

新株予約権の目的となる株式の数(株)

当連結会計年度末残高(百万円)

当連結会計年度期首

当連結会計年度増加

当連結会計年度減少

当連結会計年度末

提出会社
(親会社)

ストック・オプションとしての新株予約権

 -

388

 合計

 -

388

 

3.配当に関する事項

(1)配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

2017年12月20日

定時株主総会

普通株式

1,952

35

2017年9月30日

2017年12月21日

2018年5月15日

取締役会

普通株式

2,568

46

2018年3月31日

2018年6月12日

 

(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

配当の原資

1株当たり

配当額

(円)

基準日

効力発生日

2018年12月19日

定時株主総会

普通株式

2,874

利益剰余金

52

2018年9月30日

2018年12月20日

 

当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当連結会計年度

期首株式数(株)

当連結会計年度

増加株式数(株)

当連結会計年度

減少株式数(株)

当連結会計年度末

株式数(株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式 (注)1

57,512,500

106,000

57,618,500

      合計

57,512,500

106,000

57,618,500

自己株式

 

 

 

 

普通株式 (注)2

2,235,080

1,470,080

1,357,909

2,347,251

合計

2,235,080

1,470,080

1,357,909

2,347,251

(注)1.普通株式の発行済株式の増加106,000株は、ストックオプションの行使による増加88,800株及び譲渡制限付株式報酬の付与による増加17,200株によるものであります。

2.自己株式の総数の増加は、2018年11月20日及び2019年5月15日開催の取締役会決議による自己株式の取得等によるものであります。

自己株式総数の減少は、2018年10月1日付で当社を株式交換完全親会社、株式会社ホーク・ワンを完全子会社とする株式交換を実施したことによるものであります。詳細は、注記(企業結合等関係)をご参照ください。

 

2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項

区分

新株予約権の内訳

新株予約権の目的となる株式の種類

新株予約権の目的となる株式の数(株)

当連結会計年度末残高(百万円)

当連結会計年度期首

当連結会計年度増加

当連結会計年度減少

当連結会計年度末

提出会社
(親会社)

ストック・オプションとしての新株予約権

 -

312

 合計

 -

312

 

3.配当に関する事項

(1)配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

2018年12月19日

定時株主総会

普通株式

2,874

52

2018年9月30日

2018年12月20日

2019年5月15日

取締役会

普通株式

3,374

60

2019年3月31日

2019年6月11日

 

(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

配当の原資

1株当たり

配当額

(円)

基準日

効力発生日

2019年12月18日

定時株主総会

普通株式

3,647

利益剰余金

66

2019年9月30日

2019年12月19日

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

前連結会計年度

(自 2017年10月1日

至 2018年9月30日)

当連結会計年度

(自 2018年10月1日

至 2019年9月30日)

   現金及び預金勘定

119,053百万円

135,354百万円

   預入期間が3ヶ月間を超える定期預金

△75

   使途制限付信託預金

△9

   現金及び現金同等物

118,978

135,345

 

※2 前連結会計年度に株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳

 株式の取得により新たに㈱ホーク・ワンを連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに株式の取得価額と株式取得のための支出(純額)との関係は次のとおりであります。

流動資産

57,743

百万円

固定資産

2,185

 

のれん

2,304

 

流動負債

△36,463

 

固定負債

△570

 

その他

1,514

 

非支配株主持分

△6,941

 

株式の取得価額

19,772

 

現金及び現金同等物

△8,594

 

差引:取得のための支出

11,178

 

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1)金融商品に対する取り組み方針

 当社グループは、主に不動産販売事業を行うために必要な資金を金融機関等からの借入や社債発行により調達しております。また、一時的な余資については安全性の高い金融商品で運用しております。

 連結子会社の金融事業に係る営業貸付金の資金調達については、主として金融機関等からの借入や他社からの保証金の受取により調達する方針であります。

(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制

 営業債権である営業貸付金は顧客の信用リスクに晒されておりますが、顧客ごとの期日管理、残高管理及び他社より保証金の差入を受けることによりリスク低減を図っております。

 投資有価証券である株式は、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、上場株式については四半期ごとに時価の把握を行っております。

 営業債務である支払手形、営業未払金、短期借入金及び未払法人税等は、全てが1年以内の支払期日であります。

 預り保証金、社債及び長期借入金は、流動性リスクに晒されておりますが、定期的に資金計画を作成・更新するとともに、手元流動性の維持により流動性リスクを管理しております。

 変動金利の借入金は、金利の変動リスクに晒されておりますが、このうち長期のものの一部については、支払金利の変動リスクを回避し支払利息の固定化を図るために、デリバティブ取引(金利スワップ取引)をヘッジ手段として利用しております。ヘッジの有効性の評価方法については、金利スワップの特例処理の要件を満たしているため、その判定をもって有効性の評価を省略しております。

(3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件を採用することにより、当該価額が変動することもあります。

2.金融商品の時価等に関する事項

 連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません((注)2.参照)。

前連結会計年度(2018年9月30日)

 

連結貸借対照表計上額

(百万円)

時価

(百万円)

差額

(百万円)

(1)現金及び預金

119,053

119,053

(2)営業貸付金

14,244

 

 

  貸倒引当金(※1)

△172

 

 

 

14,072

14,067

△5

(3)投資有価証券

22

22

 資産計

133,149

133,144

△5

(1)支払手形

4,557

4,557

(2)営業未払金

14,803

14,803

(3)短期借入金

111,583

111,583

(4)未払法人税等

9,713

9,713

(5)預り保証金

1,280

1,257

△23

(6)社債(※2)

1,993

2,017

24

(7)長期借入金(※3)

114,376

114,095

△280

 負債計

258,308

258,028

△279

(※1)営業貸付金に対して計上している貸倒引当金を控除しております。

(※2)1年内償還予定の社債を含んでおります。

(※3)1年内返済予定の長期借入金を含んでおります。

当連結会計年度(2019年9月30日)

 

連結貸借対照表計上額

(百万円)

時価

(百万円)

差額

(百万円)

(1)現金及び預金

135,354

135,354

(2)営業貸付金

28,924

 

 

  貸倒引当金(※1)

△232

 

 

 

28,691

28,672

△18

(3)投資有価証券

18

18

 資産計

164,065

164,046

△18

(1)支払手形

4,257

4,257

(2)営業未払金

16,913

16,913

(3)短期借入金

89,933

89,933

(4)未払法人税等

11,461

11,461

(5)預り保証金

1,250

1,239

△10

(6)社債(※2)

1,461

1,485

24

(7)長期借入金(※3)

156,949

159,084

2,135

 負債計

282,226

284,375

2,148

(※1)営業貸付金に対して計上している貸倒引当金を控除しております。

(※2)1年内償還予定の社債を含んでおります。

(※3)1年内返済予定の長期借入金を含んでおります。

 

(注)1.金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項

資産

(1)現金及び預金

 これらはすべて短期であるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

(2)営業貸付金

 営業貸付金の時価については、貸付金の種類及び期間区分ごとに、元利金の合計額を同様の新規貸付を行った場合に想定される利率で割り引いて現在価値を算出しております。貸倒懸念債権については、時価は貸借対照表価額から貸倒見積高を控除した金額に近似しており、当該価額をもって時価としております。

(3)投資有価証券

 投資有価証券の時価については、株式は取引所の価格によっており、債券等については取引金融機関から提示された価格によっております。

負債

(1)支払手形 (2)営業未払金 (3)短期借入金 (4)未払法人税等

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

(5)預り保証金

 預り保証金の時価については、将来キャッシュ・フローを償還までの期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定する方法によっております。

(6)社債 (7)長期借入金

 変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、また当社の信用状態は実行後大きく異なっていないことから、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため当該帳簿価額によっております。

 また、変動金利による長期借入金の一部は、金利スワップの特例処理の対象とされており、当該金利スワップと一体として処理された元金利の合計額を、当該借入金の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定する方法によっております。

 固定金利によるものは、元利金の合計額を当該社債及び借入金の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定する方法によっております。

 

(注)2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品

(単位:百万円)

 

区分

前連結会計年度

(2018年9月30日)

当連結会計年度

(2019年9月30日)

投資事業有限責任組合出資金

72

60

合同会社出資金

235

非上場株式

440

494

社債

790

1,466

関係会社株式

110

247

関係会社出資金

4,563

 市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「(3)投資有価証券」には含めておりません。

 

(注)3.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2018年9月30日)

 

1年以内
 (百万円)

1年超
5年以内
 (百万円)

5年超
10年以内
 (百万円)

10年超
 (百万円)

現金及び預金

119,053

営業貸付金

3,384

2,135

8,161

563

投資有価証券

 

 

 

 

 その他有価証券のうち満期があるもの

 

 

 

 

社債

790

合計

122,438

2,925

8,161

563

 

当連結会計年度(2019年9月30日)

 

1年以内
 (百万円)

1年超
5年以内
 (百万円)

5年超
10年以内
 (百万円)

10年超
 (百万円)

現金及び預金

135,354

営業貸付金

4,394

4,679

19,419

431

投資有価証券

 

 

 

 

 その他有価証券のうち満期があるもの

 

 

 

 

社債

1,186

280

合計

139,749

5,865

19,699

431

 

(注)4.社債及び長期借入金の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2018年9月30日)

 

1年以内

(百万円)

1年超

2年以内

(百万円)

2年超

3年以内

(百万円)

3年超

4年以内

(百万円)

4年超

5年以内

(百万円)

5年超

(百万円)

社債

532

372

242

242

242

363

長期借入金

18,756

19,685

8,217

3,756

19,913

44,046

合計

19,288

20,057

8,459

3,998

20,155

44,409

 

当連結会計年度(2019年9月30日)

 

1年以内

(百万円)

1年超

2年以内

(百万円)

2年超

3年以内

(百万円)

3年超

4年以内

(百万円)

4年超

5年以内

(百万円)

5年超

(百万円)

社債

372

242

242

242

242

121

長期借入金

12,976

20,757

9,297

9,982

24,905

79,029

合計

13,348

20,999

9,539

10,224

25,147

79,150

 

(有価証券関係)

1.その他有価証券

前連結会計年度(2018年9月30日)

 

種類

連結貸借対照表計上額

(百万円)

取得原価

(百万円)

差額

(百万円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(1)株式

22

15

7

(2)債券

(3)その他

小計

22

15

7

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(1)株式

(2)債券

(3)その他

小計

合計

22

15

7

(注)投資事業有限責任組合出資金(連結貸借対照表計上額72百万円)、非上場株式(440百万円)及び社債(790百万円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

 

当連結会計年度(2019年9月30日)

 

種類

連結貸借対照表計上額

(百万円)

取得原価

(百万円)

差額

(百万円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(1)株式

18

15

2

(2)債券

(3)その他

小計

18

15

2

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(1)株式

(2)債券

(3)その他

小計

合計

18

15

2

(注)投資事業有限責任組合出資金(連結貸借対照表計上額60百万円)、合同会社出資金(235百万円)、非上場株式(494百万円)及び社債(1,466百万円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

 

2.売却したその他有価証券

前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)

該当事項はありません。
 

当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)

該当事項はありません。
 

(デリバティブ取引関係)

1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

前連結会計年度(2018年9月30日)

重要性がないため記載を省略しております。

 

当連結会計年度(2019年9月30日)

重要性がないため記載を省略しております。

 

2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

前連結会計年度(2018年9月30日)

ヘッジ会計の方法

取引の種類

主なヘッジ対象

契約額等

(百万円)

契約額等のうち1年超

(百万円)

時価

(百万円)

金利スワップ

の特例処理

金利スワップ取引

長期借入金

16,637

16,087

(注)

支払固定・

受取変動

(注)金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。

 

当連結会計年度(2019年9月30日)

ヘッジ会計の方法

取引の種類

主なヘッジ対象

契約額等

(百万円)

契約額等のうち1年超

(百万円)

時価

(百万円)

金利スワップ

の特例処理

金利スワップ取引

長期借入金

22,087

21,537

(注)

支払固定・

受取変動

(注)金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

 当社及び当社の連結子会社2社は、従業員の退職給付制度として、確定拠出型年金制度を採用しており、拠出時に全額費用処理しております。

 当社の連結子会社1社は、従業員の退職給付に充てるため、非積立型の確定給付として退職一時金制度を採用しております。また、確定給付制度の内枠として確定拠出年金制度を採用しております。
 また、当社の連結子会社1社は、退職金規程に基づく退職一時金制度を採用しており、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。

 

2.確定給付制度(簡便法を適用した制度を除く)

(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度

(自 2017年10月1日

至 2018年9月30日)

当連結会計年度

(自 2018年10月1日

至 2019年9月30日)

退職給付債務の期首残高

-百万円

286百万円

勤務費用

35

利息費用

1

数理計算上の差異の発生額

16

退職給付の支払額

△25

子会社取得による増加

286

退職給付債務の期末残高

286

315

 

(2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

 

前連結会計年度

(2018年9月30日)

当連結会計年度

(2019年9月30日)

非積立型制度の退職給付債務

286百万円

315百万円

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

286

315

 

 

 

退職給付に係る負債

286

315

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

286

315

 

(3)数理計算上の計算基礎に関する事項

主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)

 

前連結会計年度

(2018年9月30日)

当連結会計年度

(2019年9月30日)

割引率

0.6%

0.3%

長期期待運用収益率

-%

-%

予想昇給率

1.3%

1.3%

 

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額

 

前連結会計年度

(2018年9月30日)

当連結会計年度

(2019年9月30日)

勤務費用

-百万円

35百万円

利息費用

1

数理計算上の差異の費用処理額

16

確定給付制度に係る退職給付費用

53

 

3.簡便法を適用した確定給付制度

(1)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度

(2018年9月30日)

当連結会計年度

(2019年9月30日)

退職給付に係る負債の期首残高

12百万円

14百万円

退職給付費用

1

退職給付の支払額

△4

退職給付に係る負債の期末残高

14

11

 

(2)退職給付費用

簡便法で計算した退職給付費用は、前連結会計年度1百万円、当連結会計年度1百万円であります。

 

4.確定拠出制度

 当社及び連結子会社2社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度76百万円、当連結会計年度120百万円であります。

 

(ストック・オプション等関係)

1.ストック・オプションに係る費用計上額及び科目

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2017年10月1日

至 2018年9月30日)

当連結会計年度

(自 2018年10月1日

至 2019年9月30日)

販売費及び一般管理費

2

 

2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況

(1)ストック・オプションの内容

 

第5回ストック・オプション

第6回ストック・オプション

第7回ストック・オプション

付与対象者の区分及び人数

当社従業員 6名

子会社従業員2名

当社従業員 3名

子会社従業員1名

当社従業員 7名

株式の種類別のストック・オプションの数(注)1

普通株式 480,000株

普通株式 160,000株

普通株式 14,000株

付与日

2014年10月3日

2015年5月15日

2019年4月19日

権利確定条件

 権利行使時においても、取締役、監査役又は使用人何れかの地位を有することを要する。(注)2

 権利行使時においても、取締役、監査役又は使用人何れかの地位を有することを要する。(注)2

 権利行使時においても、取締役、監査役又は使用人何れかの地位を有することを要する。(注)2

 なお、権利確定日は、段階的に到来する

A.2021年4月2日

付与数の3分の1

B.2024年4月2日

付与数の3分の1

C.2027年4月2日

付与数の3分の1

対象勤務期間

(注)3

(注)3

A.付与数の3分の1

2019年4月19日~

2021年4月2日

B.付与数の3分の1

2019年4月19日~

2024年4月2日

C.付与数の3分の1

2019年4月19日~

2027年4月2日

権利行使期間

2016年10月4日から

2024年10月3日まで

2017年5月16日から

2035年5月15日まで

2021年4月3日から

2029年4月2日まで

(注)1.株式数に換算して記載しております。なお、2015年7月1日付株式分割(1株につき2株の割合)による分割後の株式数に換算しております。

2.上記のほか、細目については、取締役会決議に基づき、当社と対象となる取締役及び従業員との間で締結する新株予約権割当契約書に定めております。

3.対象勤務期間は定めておりません。

 

(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況

当連結会計年度(2019年9月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。

① ストック・オプションの数

 

 

第5回ストック・

オプション

第6回ストック・

オプション

第7回ストック・

オプション

権利確定前

(株)

 

 

 

前連結会計年度末

 

付与

 

14,000

失効

 

権利確定

 

未確定残

 

14,000

権利確定後

(株)

 

 

 

前連結会計年度末

 

378,800

158,000

権利確定

 

権利行使

 

46,800

42,000

失効

 

未行使残

 

332,000

116,000

(注)2015年7月1日付株式分割(1株につき2株の割合)による分割後の株式数に換算しております。

 

② 単価情報

 

 

第5回

ストック・

オプション

第6回

ストック・

オプション

第7回

ストック・

オプション

権利行使価格

(円)

1,115

1,858

4,131

行使時平均株価

(円)

4,247

4,398

付与日における

公正な評価単価

(円)

467

1,335

A.1,249円

B.1,330円

C.1,390円

(注)1.2015年7月1日付株式分割(1株につき2株の割合)による分割後の株式数に換算しております。

2.A~Cは、2.(1)表中の権利確定条件及び対象勤務期間のA~Cに対応しています。

 

3.ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法

 当連結会計年度に付与された第7回ストック・オプションについての公正な評価単価の見積方法は以下のとおりであります。

① 使用した評価技法:ブラック・ショールズモデル

② 主な基礎数値及び見積方法

 

第7回ストック・オプション

株価変動性(注)1

46.3%

予想残存期間(注)2

6年

7.5年

9年

予想配当率(注)3

2.494%

無リスク利子率(注)4

△0.151%

△0.135%

△0.085%

(注)1.上場以来の株価情報を用いて推計

2.A:2021年4月3日から2029年4月2日まで

B:2024年4月3日から2029年4月2日まで

C:2027年4月3日から2029年4月2日まで

3.直近期配当実績98円÷株価(2019年4月18日終値3,930円)

4.A:2019年4月19日発表の売買参考統計値表・長期国債338より

B:2019年4月19日発表の売買参考統計値表・長期国債344より

C:2019年4月19日発表の売買参考統計値表・長期国債350より

 

4.ストック・オプションの権利確定数の見積方法

 基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前連結会計年度

(2018年9月30日)

 

当連結会計年度

(2019年9月30日)

繰延税金資産

 

 

 

賞与引当金

503百万円

 

704百万円

未払事業税

458

 

500

完成工事補償引当金

234

 

285

仕掛販売用不動産

339

 

346

未払社会保険料

84

 

102

退職給付に係る負債

93

 

99

資産除去債務

71

 

85

株式報酬費用

64

 

48

消費税等差額

149

 

繰越欠損金

 

494

連結会社間内部利益消去

106

 

166

その他

180

 

515

繰延税金資産小計

2,285

 

3,350

評価性引当額

△172

 

△798

繰延税金資産合計

2,113

 

2,551

 

 

 

 

繰延税金負債

 

 

 

預り保証金の償還差額

△7

 

在外子会社の留保利益

 

△58

資産除去債務

△11

 

△15

連結子会社の時価評価に係る評価差額

△262

 

その他

△6

 

△1

繰延税金負債合計

△288

 

△76

繰延税金資産の純額

1,824

 

2,475

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

前連結会計年度

(2018年9月30日)

 

当連結会計年度

(2019年9月30日)

 

 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため注記を省略しております。

 

 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため注記を省略しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(企業結合等関係)

共通支配下の取引等

(株式交換による株式会社ホーク・ワンの完全子会社化)

 当社は、2018年7月31日開催の取締役会において、株式会社ホーク・ワンの発行済株式の一部を取得し、その後当社を株式交換完全親会社とし、ホーク・ワンを株式交換完全子会社とする簡易株式交換(以下「本株式交換」といいます)を実施することを決議し、2018年10月1日付で株式交換を実施し、株式会社ホーク・ワンを完全子会社化いたしました。

 

(1)取引の概要

① 結合当事企業の名称及びその事業内容

結合当事企業の名称   株式会社ホーク・ワン

事業の内容       建設工事施工・リフォーム工事施工、不動産の売買ならびに仲介等

② 企業結合日

2018年10月1日

③ 企業結合の法的形式

当社を完全親会社、株式会社ホーク・ワンを完全子会社とする株式交換

④ 結合後企業の名称

変更はありません。

⑤ その他取引の概要に関する事項

当社と株式会社ホーク・ワンとの連携を一層深めることにより、相乗効果をさらに拡大するべく、株式30.3%を追加取得し、当社の完全子会社といたしました。

 

(2)実施した会計処理の概要

 「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針第10号 平成25年9月13日)」に基づき、共通支配下の取引等のうち、非支配株主との取引として処理しております。

 なお、追加で取得した株式30.3%のうち、17.9%については2018年7月31日の当事企業の株式取得と一体の取引として取扱い、支配獲得後に追加取得した持分に係るのれんについては、支配獲得時にのれんが計上されたのものとして算定しております。

 

(3)被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

当社普通株式(自己株式)

7,536百万円

取得原価

7,536百万円

 

(4)株式の種類別の交換比率及びその算定方法並びに交付した株式数

① 株式の種類別の交換比率

当社の普通株式1株:株式会社ホーク・ワンの普通株式119株

② 株式交換比率の算定方法

フィナンシャル・アドバイザーに株式会社ホーク・ワンの株式価値の算定を依頼し、提出された報告書に基づき、当事者間で株式交換比率を協議の上、算定しております。

③ 交付した株式数

1,357,909株

 

(5)非支配株主との取引に係る当社の持分変動に関する事項

① 資本剰余金の主な変動要因

子会社株式の追加取得

② 非支配株主との取引によって減少する資本剰余金の金額

244百万円

 

(資産除去債務関係)

 重要性がないため記載を省略しております。

 

(賃貸等不動産関係)

 重要性がないため記載を省略しております。

(収益認識関係)

当社グループの主要な事業における主な履行義務の内容及び収益を認識する通常の時点は以下の通りであります。

(1) 戸建関連事業

戸建住宅及び宅地の販売

 一戸建住宅及び宅地の販売は、用地の仕入から造成、企画、設計、施工までを自社一貫体制にて行った戸建住宅(土地付き建物)及び宅地を一般消費者へ販売する事業であり、顧客との不動産売買契約に基づき当該物件の引き渡しを行う義務を負っております。

 当該履行義務は物件が引き渡される一時点で充足されるものであり、当該引渡時点において収益を計上しております。

注文住宅の請負

 注文住宅の請負は、規格型注文住宅及び自由設計注文住宅の建築工事を請け負う事業であり、顧客(一般消費者及び法人)との建物請負工事契約に基づき、建築工事を行う義務を負っております。

 当該建物請負工事契約においては、当社グループの義務の履行により資産(仕掛品)が創出され又は増価し、資産の創出又は増価につれて顧客が当該資産を支配することから、当該履行義務は一定期間にわたり充足される履行義務であり、契約期間にわたる工事の進捗に応じて充足されるため、工事の進捗度に応じて収益を計上しております。なお、進捗度の測定は、発生原価が履行義務の充足における企業の進捗度に寄与及び概ね比例していると考えられることから、発生原価に基づくインプット法によっております。

 ただし、建物請負工事契約について、契約における取引開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短い場合には、一定の期間にわたり収益を認識せず、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識しております。

③ 不動産仲介手数料

不動産の仲介は、不動産の売買の際に、買主と売主の間に立ち、売買契約を成立させる事業であり、顧客との媒介契約に基づき取引条件の交渉・調整等の契約成立に向けての業務、重要事項説明書の交付・説明、契約書の作成・交付及び契約の履行手続への関与当の一連の業務に関する義務を負っております。

 当該履行義務は媒介契約により成立した不動産売買契約に関する物件が引き渡される一時点で充足されるものであり、当該引渡時点において収益を計上しております。

 

(2) マンション事業

マンションの分譲販売

 マンションの分譲販売は、用地の仕入から施工まで行ったマンションの各分譲住戸を主に一般消費者へ販売する事業であり、顧客との不動産売買契約に基づき当該物件の引き渡しを行う義務を負っております。

 当該履行義務は物件が引き渡される一時点で充足されるものであり、当該引渡時点において収益を計上しております。

 

(3) 収益不動産事業

収益不動産の販売

収益不動産の販売は、賃貸マンション、中古オフィスビル等を取得し、リーシング並びにリノベーション等により資産価値を高めた後、投資用不動産として個人及び事業会社等へ販売する事業であり、顧客との不動産売買契約に基づき当該物件の引き渡しを行う義務を負っております。

 当該履行義務は物件が引き渡される一時点で充足されるものであり、当該引渡時点において収益を計上しております。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社グループは、「戸建関連事業」、新築マンションの開発及び分譲等を行う「マンション事業」、収益不動産の取得及び運用並びに販売等を行う「収益不動産事業」、上記に含まれない事業を「その他」とする4つを報告セグメントとしております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

 セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結財務諸表

計上額

(注)2

 

戸建関連

事業

マンション事業

収益不動産

事業

その他

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

218,540

49,385

107,399

15,409

390,735

390,735

セグメント間の内部売上高

又は振替高

31

31

31

218,540

49,385

107,430

15,409

390,766

31

390,735

セグメント利益

26,276

7,230

12,272

2,408

48,188

883

47,304

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

332

20

8

6

367

51

418

のれん償却額

137

137

137

(注)1.セグメント利益の調整額△883百万円には、セグメント間取引消去58百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△941百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

3.セグメントに資産を配分していないため、セグメント資産の記載は行っておりません。

4.減価償却費の調整額は、全社資産に係る減価償却費であります。

 

当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結財務諸表

計上額

(注)2

 

戸建関連

事業

マンション事業

収益不動産

事業

その他

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

340,528

60,956

108,353

30,538

540,376

540,376

セグメント間の内部売上高

又は振替高

57

57

57

340,528

60,956

108,410

30,538

540,433

57

540,376

セグメント利益

32,620

10,815

11,487

3,777

58,701

920

57,781

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

444

27

8

7

487

29

517

のれん償却額

402

402

402

(注)1.セグメント利益の調整額△920百万円には、セグメント間取引消去237百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,157百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

3.セグメントに資産を配分していないため、セグメント資産の記載は行っておりません。

4.減価償却費の調整額は、全社資産に係る減価償却費であります。

 

4.会計方針の変更による影響

 会計方針の変更に記載のとおり、当連結会計年度の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の測定方法を同様に変更しております。

 当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「戸建関連事業」の売上高が401百万円増加、「その他」の売上高が24百万円減少し、「戸建関連事業」のセグメント利益が401百万円増加、「その他」のセグメント利益が24百万円減少しております

【関連情報】

前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)

1  製品及びサービスごとの情報

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3 主要な顧客ごとの情報

 全セグメントの売上高の合計額に対する割合が10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)

1  製品及びサービスごとの情報

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3 主要な顧客ごとの情報

 全セグメントの売上高の合計額に対する割合が10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)

重要性がないため記載を省略しております。

当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)

重要性がないため記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

 前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

全社・消去

連結財務諸表計上額

 

戸建関連事業

マンション事業

収益不

動産事業

その他

当期末残高

3,162

3,162

3,162

(注)1.のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

2.当連結会計年度において株式会社ホーク・ワンの株式を取得し、連結の範囲に含めたことに伴い、「戸建関連事業」のセグメントにおいて2,304百万円ののれんが発生しております。

 

 当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

全社・消去

連結財務諸表計上額

 

戸建関連

事業

マンション事業

収益不動産

事業

その他

当期末残高

3,110

3,110

3,110

(注)1.のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

 前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)

  該当事項はありません。

 当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)

  該当事項はありません。

 

【関連当事者情報】

1.連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引

前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)

該当事項はありません。

 

2.連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引

(1) 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る)等

前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)

種類

会社等の名称又は氏名

 

所在地

資本金又は出資金

(百万円)

事業の内容又は職業

議決権等の所有(被所有)割合

(%)

関連当事者との関係

取引の内容

取引金額

(百万円)

科目

期末残高

(百万円)

役員

鎌田 和彦

当 社

取締役

副社長

(被所有)

直接 0.6

不動産の

販売

不動産の

販売

(注)

55

(注) 独立第三者間取引と同様の一般的な取引条件で行っております。

 

当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)

種類

会社等の名称又は氏名

 

所在地

資本金又は出資金

(百万円)

事業の内容又は職業

議決権等の所有(被所有)割合

(%)

関連当事者との関係

取引の内容

取引金額

(百万円)

科目

期末残高

(百万円)

役員

今村 仁司

当 社

専務

取締役

(被所有)

直接 1.8

不動産の

販売

不動産の

販売

(注)

52

(注) 独立第三者間取引と同様の一般的な取引条件で行っております。

 

(2) 連結財務諸表提出会社の重要な子会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る)等

前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)

種類

会社等の名称又は氏名

 

所在地

資本金又は出資金

(百万円)

事業の内容又は職業

議決権等の所有(被所有)割合

(%)

関連当事者との関係

取引の内容

取引金額

(百万円)

科目

期末残高

(百万円)

役員

高舛 啓次

当 社

子会社

代表取締役社長

不動産の

販売

不動産の

販売

(注)

115

(注) 独立第三者間取引と同様の一般的な取引条件で行っております。

(1株当たり情報)

 

 

前連結会計年度

(自 2017年10月1日

至 2018年9月30日)

 

 

当連結会計年度

(自 2018年10月1日

至 2019年9月30日)

 

1株当たり純資産額

960.22円

1,246.15円

1株当たり当期純利益

285.08円

351.22円

潜在株式調整後

1株当たり当期純利益

282.88円

349.11円

(注)1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2017年10月1日

至 2018年9月30日)

当連結会計年度

(自 2018年10月1日

至 2019年9月30日)

1株当たり当期純利益

 

 

 親会社株主に帰属する当期純利益

 (百万円)

31,806

39,407

 普通株主に帰属しない金額(百万円)

 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

31,806

39,407

 期中平均株式数(株)

111,570,469

112,202,231

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

 親会社株主に帰属する当期純利益調整額

 (百万円)

 普通株式増加数(株)

867,212

677,666

    (うち新株予約権(株))

(867,212)

(677,666)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

(注) 当社は、2019年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり純資産」、「1株当たり当期純利益」、「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」を算定しております。

 

(重要な後発事象)

(株式分割及び定款の一部変更)

(1)分割の目的

 当社株式の足元の株価動向を踏まえ、当社株式の投資単位(100株)当たりの金額が、東京証券取引所の有価証券上場規程第445条に定める、望ましい投資単位の水準である5万円以上50万円未満となるよう株式分割を行うものであります。本件株式分割により、当社株式の投資単位当りの金額を引き下げ、株式の流動性を高めることにより、投資家の皆様にとってより投資しやすい環境を整えることを目的としております。

(2)株式分割の概要

①分割の方法

 2019年9月30日(月)を基準日とし、同日最終の株主名簿に記録された株主の所有する普通株式1株につき、2株の割合をもって分割いたします。

②分割により増加する株式数

株式分割前の発行済株式総数

57,618,500株

今回の分割により増加する株式数

57,618,500株

株式分割後の発行済株式総数

115,237,000株

株式分割後の発行可能株式総数

325,200,000株

③分割の日程

基準日公告日

2019年9月12日(木)

基準日

2019年9月30日(月)

効力発生日

2019年10月1日(火)

増加記録日

2019年10月1日(火)

 

⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】

会社名

銘柄

発行年月日

当期首残高

(百万円)

当期末残高

(百万円)

利率

(%)

担保

償還期限

オープンハウス

第12回無担保社債

(適格機関投資家限定)

2015年1月15日

1,573

(242)

1,331

(242)

0.52

なし

2025年1月15日

㈱オープンハウス・

ディベロップメント

第7回無担保社債

(適格機関投資家限定)

2014年3月31日

30

(30)

(-)

0.65

なし

2019年3月31日

㈱オープンハウス・

ディベロップメント

第8回無担保社債

(適格機関投資家限定)

2014年5月30日

100

(100)

(-)

0.45

なし

2019年5月30日

㈱オープンハウス・

ディベロップメント

第9回無担保社債

(適格機関投資家限定)

2014年12月26日

90

(60)

30

(30)

0.22

なし

2019年12月26日

㈱オープンハウス・

ディベロップメント

第10回無担保社債

(適格機関投資家限定)

2015年6月30日

200

(100)

100

(100)

0.40

なし

2020年6月30日

合計

1,993

(532)

1,461

(372)

 (注)1.( )内書は、1年以内償還予定額であります。

2.連結決算日後5年間の償還予定額は以下のとおりであります。

1年以内

(百万円)

1年超2年以内

(百万円)

2年超3年以内

(百万円)

3年超4年以内

(百万円)

4年超5年以内

(百万円)

372

242

242

242

242

 

【借入金等明細表】

区分

当期首残高

(百万円)

当期末残高

(百万円)

平均利率

(%)

返済期限

短期借入金

111,583

89,933

0.513

1年以内に返済予定の長期借入金

18,756

12,976

0.709

1年以内に返済予定のリース債務

長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)

95,619

143,972

0.918

2020年~2029年

リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)

その他有利子負債

合計

225,959

246,882

 (注)1.平均利率については、借入金等の当期末残高に対する加重平均利率を記載しております。

2.リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、記載しておりません。

3.長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。

 

1年超2年以内

(百万円)

2年超3年以内

(百万円)

3年超4年以内

(百万円)

4年超5年以内

(百万円)

長期借入金

20,757

9,297

9,982

24,905

 

【資産除去債務明細表】

 当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。

(2)【その他】

当連結会計年度における四半期情報等

(累計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

当連結会計年度

売上高(百万円)

105,029

242,846

366,608

540,376

税金等調整前四半期(当期)純利益(百万円)

8,155

22,966

34,878

55,701

親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益(百万円)

5,742

16,132

24,484

39,407

1株当たり四半期(当期)

純利益(円)

50.75

142.84

217.28

351.22

 

(会計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

第4四半期

1株当たり四半期純利益

(円)

50.75

92.17

74.46

134.72

(注)当社は、2019年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。当連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり四半期(当期)純利益」を算定しております。