なお、重要事象等は存在しておりません。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響が懸念されたものの、企業収益や雇用・所得環境の改善に支えられ、緩やかな回復基調で推移しました。
こうしたなか、当第2四半期連結累計期間の売上高については、主にガス事業の売上高が増加したことにより、前年同期に比べ1.0%増加の310億87百万円となりましたが、ガス仕入費用の増加やヨウ素販売価格の低下などにより、営業利益については前年同期に比べ17.2%減少の23億1百万円、経常利益については15.9%減少の25億15百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益については8.4%減少の17億69百万円となりました。
なお、当社グループの業績は、ガス事業の比重が高いことから、その性質上、気温などの影響により著しい季節的変動があります。
セグメントごとの業績は次のとおりであり、増減の比較については、全て「前年同期」との比較となっております。なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの名称を変更しており、従来の「ヨード・かん水事業」を「ヨウ素事業」に変更しております。当該変更は名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。
<ガス事業>
発電用途でのガス販売量が増加したことなどにより、売上高については2.2%増加の283億41百万円となりましたが、ガス仕入費用や新規開発による減価償却費の増加などにより、営業利益については8.6%減少の30億70百万円となりました。
<ヨウ素事業>
国際的な価格低下の影響を受けヨウ素販売価格が低下したことなどにより、売上高については14.7%減少の16億15百万円、営業利益については27.0%減少の5億15百万円となりました。
<その他>
器具販売事業の売上高が減少したものの、利益率が向上したことなどにより、売上高については2.3%減少の11億30百万円、営業利益については43.0%増加の90百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の資産、負債及び純資産の状況は、次のとおりであります。
<資産の部>
流動資産は、現金及び預金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ3.7%減少の347億56百万円となりました。また、固定資産は、設備投資による機械装置及び運搬具の増加などにより、前連結会計年度末に比べ4.0%増加の556億65百万円となりました。以上の結果、資産合計は、前連結会計年度末並の904億22百万円となりました。
<負債の部>
流動負債は、設備投資に係る未払金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ9.5%減少の85億18百万円となりました。また、固定負債は、設備投資資金の調達による長期借入金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ2.2%増加の75億29百万円となりました。以上の結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ4.3%減少の160億48百万円となりました。
<純資産の部>
純資産合計は、利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ2.1%増加の743億74百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
<現金及び現金同等物の四半期末残高>
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物の期末残高は、期首に比べ31.7%減少の159億67百万円となりました。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>
税金等調整前四半期純利益や減価償却費などにより、46億16百万円の収入(前第2四半期連結累計期間に比べ1.1%増加)となりました。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>
有形固定資産や有価証券及び投資有価証券の取得などにより、118億71百万円の支出(前第2四半期連結累計期間に比べ9.4%減少)となりました。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>
配当金の支払いなどにより、1億60百万円の支出(前第2四半期連結累計期間に比べ14.1%減少)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。