当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生として、新型コロナウイルス感染症の拡大などに伴い、業務用や工業用のお客さまの事業活動停止や縮減などにより、ガス販売量が減少する可能性があります。このほかに、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、本項における将来に関する事項につきましては、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、期初の緩やかな回復基調から一転し、新型コロナウイルス感染症の影響により、個人消費や輸出、企業収益が急速に減少するなど、極めて厳しい状況で推移しました。
こうしたなか、当第2四半期連結累計期間の売上高については、ガス事業の売上高が減少したことなどにより、5.5%減少の32,164百万円となりました。一方、営業利益については、ヨウ素事業の利益が増加したことなどにより、8.0%増加の2,955百万円、経常利益については9.7%増加の3,162百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益については10.3%増加の2,061百万円となりました。
なお、増減の比較については、全て「前年同期」との比較であります。また、当社グループの業績は、ガス事業の比重が高いことから、その性質上、気温などの影響により著しい季節的変動があります。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
<ガス事業>
輸入エネルギー価格の影響によりガス販売価格が低下したことや、発電用途等でのガス販売量が減少したことなどにより、売上高については10.9%減少の26,538百万円、営業利益については2.3%減少の3,066百万円となりました。
<ヨウ素事業>
好調な市況を背景に、ヨウ素販売価格が上昇したことや、ヨウ素販売量が増加したことなどにより、売上高については25.6%増加の2,466百万円、営業利益については41.4%増加の1,033百万円となりました。
<その他>
売上高については、建設事業や器具販売事業の増加などにより、38.8%増加の3,160百万円となりましたが、営業利益については、建設事業の利益率の低下などにより、4.3%減少の340百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の資産、負債及び純資産の状況は、次のとおりであります。
なお、増減の比較については、全て「前連結会計年度末」との比較であります。
<資産の部>
流動資産は受取手形及び売掛金の減少などにより、8.2%減少の32,212百万円となりました。また、固定資産は関係会社貸付金の増加などにより、1.2%増加の60,015百万円となりました。以上の結果、資産合計は2.3%減少の92,227百万円となりました。
<負債の部>
流動負債は支払手形及び買掛金の減少などにより、23.7%減少の7,019百万円となりました。また、固定負債は繰延税金負債の減少などにより、3.0%減少の6,470百万円となりました。以上の結果、負債合計は15.0%減少の13,489百万円となりました。
<純資産の部>
純資産合計は利益剰余金の増加などにより、0.3%増加の78,738百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
なお、増減比較については、現金及び現金同等物の四半期期末残高については「期首」との比較、キャッシュ・フローについては「前年同期」との比較であります。
<現金及び現金同等物の四半期末残高>
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物の期末残高は、20,410百万円(9.0%減少)となりました。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>
税金等調整前四半期純利益や売上債権の減少などにより、5,264百万円(30.6%増加)の収入となりました。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>
有形固定資産の取得や関係会社への貸付などにより、5,987百万円(52.4%減少)の支出となりました。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>
自己株式の取得や配当金の支払いなどにより、1,283百万円(497.3%増加)の支出となりました。
(4) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの主な資金需要は、営業活動における運転資金及び投資活動における設備投資資金であります。運転資金は自己資金により、設備投資資金は自己資金のほか金融機関からの借入により調達しております。また、当社グループはグループファイナンスを導入しており、グループファイナンスを通じてグループ各社との間で必要な資金の融通を行っております。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は147百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。