1. 特別損失の計上
当社事業において、営業活動から生じる損益が二期連続してマイナスとなる見込みであり、減損の兆候が認められたことから、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、将来の回収可能性を検討した結果、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上いたしました。
2.修正の理由
当第3四半期累計期間(平成28年4月1日~平成28年12月31日)の売上高及び営業利益の見込値と同期間の実績値に乖離が生じ、第4四半期の案件仕掛状況から成約予想を見直した結果、通期において従来予想売上高1,528百万円及び予想営業利益15百万円の達成は厳しいと判断しましたので、通期業績予想値を修正することといたしました。
当社はASJアカデミー会員の獲得にあたり、従来型のイベントに加え、建築家情報空間ASJ CELLへの来店やWEB媒体での自社会員の獲得を推進してまいりました。また、プラニングコースへ進んだ会員へ直接関与することで、リードタイム及び成約率の改善を行い、付加価値の高い営業支援を加盟スタジオや登録工務店に提供し、高ロイヤリティ料率での成約を推進してまいりました。しかしながら、第3四半期累計期間の実績において、平均受注料率が予想の3.7%から2.9%へ0.8%下回り、また工事請負契約金額も予想の10,535百万円から9,922百万円と予想を613百万円下回ったことが主要因で、スタジオロイヤリティ売上が予想を120百万円下回りました。このため、第4四半期での工事請負受注予定金額及び予定受注料率をもってスタジオロイヤリティ売上の達成が難しく、他の売上での補完も難しいと判断したものであります。
売上高については、前回予想値1,528百万円から163百万円下方修正し1,365百万円となる見込みであります。
営業利益は、販売費及び一般管理費を従来予想値より60百万円削減する見通しですが、売上高の減少見込みを補うには至らず、前回予想値15百万円から95百万円下方修正し営業損失80百万円となる見込みであり、経常利益も95百万円下方修正し経常損失80百万円となる見込みであります。また、当期純利益につきましては、経常利益の下方修正に加え上記1.記載の特別損失の計上により、当期純損失は270百万円となる見込みであります。