第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。

 

(1)経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善を背景に個人消費は緩やかに回復が続いている一方、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響等に留意する必要に迫られております。

 このような経済環境の下、当社の主力取引先である外食産業は、梅雨明けが前年より大幅に遅れ、台風上陸や集中豪雨等のマイナス要因があったものの、全体の売上高は堅調に推移しておりますが、依然として人手不足の問題に改善は見られず、予断を許さない状況が続いております。

 当社グループが展開するトータルメンテナンスサービス事業は、店舗の設備・厨房機器及び内外装等の修理・修繕といった店舗運営には欠かせない業務を当社がアウトソーサーとして担うことによって顧客へ利便性・効率性・経済性を提供しております。メンテナンスのニーズそのものは、店舗の設備・厨房機器及び内外装等の存在がある以上、底堅いものがあります。当社グループとしても、より素早く的確な対応が実現できるように、人員の増強による量的強化及び教育研修による質的強化に加え、メンテナンス協力業者のネットワーク拡充を継続して行っております。

 営業面におきましては、サービス対象業界の拡大及びサービス対象店舗数の増加を目指した営業活動を強化し、規模及び価格での競争力を高めるよう徹底して推進すると同時に、顧客の多様なニーズに対する新たなメンテナンスの提案・計画・実施を推進しております。また、子会社各社のメンテナンス協力業者について適宣共有化を図ることで、効率的なメンテナンスサービスを提供し、原価の逓減を推進してまいりました。

 これらのことから、当社グループ売上高の大半を占める「緊急メンテナンスサービス」につきましては、新規顧客の獲得に加え、既存顧客のサービス対象店舗数及びメンテナンスの対象種類の増加による依頼数の増加により、堅調に推移いたしました。また、夏場特有の空調機器のメンテナンス依頼につきましても順調に獲得することができました。

 突発的な設備・機器の不具合発生を未然に防ぐための「予防メンテナンスサービス」につきましては、当社グループのメンテナンス実績が評価され、大手チェーン企業の店舗を中心に既存サービスであるエアコン、冷凍・冷蔵機器についての事前整備・点検・洗浄が好調に推移いたしました。

 上記の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、7,749,280千円(前年同期比3.7%増)、経常利益499,261千円(前年同期比33.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は368,497千円(前年同期比50.7%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末と比較して1,017,990千円増加し、6,043,139千円となりました。これは主に、現金及び預金の増加116,406千円及び受取手形及び売掛金の増加905,182千円によるものであります。

(負債)

 負債合計は前連結会計年度末と比較して898,017千円増加し、3,650,763千円となりました。これは主に、買掛金の増加917,964千円によるものであります。

(純資産)

 純資産は前連結会計年度末と比較して119,973千円増加し、2,392,375千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による増加368,497千円及び譲渡制限付株式報酬としての自己株式処分による増加12,000千円、自己株式の取得による減少121,920千円及び配当金の支払による減少138,496千円によるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて116,406千円増加し、当第2四半期連結累計期間末では2,444,369千円になりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローは下記のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において営業活動により得られた資金は476,729千円(前年同期は427,508千円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益499,261千円、売上債権の増加△905,182千円及び仕入債務の増加917,964千円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において投資活動により使用した資金は15,135千円(前年同期は63,230千円の支出)となりました。これは主に、保険積立金の積立による支出11,759千円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において財務活動により使用した資金は345,187千円(前年同期は158,607千円の支出)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出80,000千円、自己株式の取得による支出121,920千円、配当金の支払額138,841千円によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、重要な変更及び新たに発生した課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(6)従業員数

 特記すべき事項はありません。

 

(7)生産、受注及び販売の実績についての著しい変動の有無

 特記すべき事項はありません。

 

(8)主要な設備の状況

 特記すべき事項はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。