第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期会計期間において、新たに締結した重要な契約は、次の通りであります。

   ㈱多賀城蔦屋書店に係る合弁契約

契約締結先

契約締結日

契約内容

出資比率

㈱TSUTAYA

平成27年11月12日

宮城県多賀城市立図書館内蔦屋書店の運営を目的とする旨の契約。

株式会社ホットマン(当社)66.6%

株式会社TSUTAYA      33.4%

(注)設立は平成27年12月1日であります。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第3四半期累計期間における我が国の経済環境は、企業収益や雇用情勢の改善など緩やかな回復基調にあるものの、円安に伴う物価の上昇、記録的といわれる暖冬の影響による個人消費の伸び悩みなど、景気の先行きにつきましては依然として不透明な状況が続いております。

当社の出店エリアにおきましても、消費者の節約志向の継続に加え、平成27年11月以降の暖冬の影響により主力季節商品であるスタッドレスタイヤをはじめとする冬季用品の需要が平成28年1月以降にずれ込み、売上高は低調に推移致しました。

そのような環境の中、当社におきましては、会社方針に「ホットマンは深化・進化・新化する集団〈行動の数だけ結果が出る〉」を掲げ、基本に立ち返り「挨拶」「掃除」「結果につながる行動」を3つの柱とし、消費再増税に備え営業力の強化をはかって参りました。

平成27年4月に福島県本宮市と長野県安曇野市にイエローハット各1店舗の新規出店を行い、フランチャイズ契約の終了によりガリバー事業(3店舗)を撤退致しました。同年5月より新たにカーセブン事業(3店舗)を開始し、同年7月に長野県上田市にイエローハット1店舗、同年9月に秋田県秋田市にアップガレージ1店舗を新規出店致しました。当第3四半期累計期間末の店舗数は、イエローハットが85店舗(前年同期間3店舗増)、TSUTAYAが10店舗、アップガレージが7店舗(前年同期間比1店舗増)、カーセブンが3店舗(前年同期間比3店舗増)、ダイソーが2店舗、自遊空間が1店舗、宝くじ売場が5店舗、セガが1店舗の合計114店舗となっております。

この結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高は16,221百万円となり、前年同期間比450百万円(前年同期間比2.7%減)の減収となっております。経常利益につきましては435百万円となり、前年同期間比53百万円(前年同期間比11.0%減)の減益となりました。減益の要因は主として、売上高減少によるもの並びに既存店の改装や新規出店等の投資費用が増加したことによるものとなっております。四半期純利益は236百万円となり、前年同期間比17百万円(前年同期間比7.8%増)の増益となっております。増益の要因は主として、減損損失の計上額が前年同期間と比較し88百万円減少したことによるものとなっております。

 

セグメント別の業績は次の通りであります。

[イエローハット]

 当社の主たる事業であるイエローハット事業におきましては、平成27年4月に福島県本宮市にイエローハット本宮戸崎店、長野県安曇野市にイエローハット安曇野店、同年7月に長野県上田市にイエローハット上田原店の新規出店を行いました。イエローハットの重点販売として、昨年に引き続き車検・整備を中心としたサービス部門の強化をはかると共に、リピート率の高いカード会員の獲得に積極的に取り組んで参りました。平成27年4月はタイヤ販売・車検等サービス部門の売上が好調であったものの、同年5月以降は振るわず、加えて同年11月以降の暖冬の影響により、主力季節商品であるスタッドレスタイヤをはじめとする冬季用品の需要が平成28年1月以降にずれ込み、売上高は低調に推移致しました。

 この結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高12,912百万円(前年同期間比3.1%減)、セグメント利益(営業利益)は510百万円(前年同期間比17.3%減)となっております。

[TSUTAYA]

 TSUTAYA事業におきましては、主力であるレンタルと書籍販売で苦戦したものの、高利益商品の販売に注力し、減収増益となっております。

 この結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高1,971百万円(前年同期間比2.0%減)、セグメント利益(営業利益)は68百万円(前年同期間比15.4%増)となっております。

[その他]

 アップガレージ事業におきましては、平成27年9月に秋田県秋田市にアップガレージ秋田店の新規出店を行いました。売上高は同年7月以降低調に推移しておりましたが、同年11月以降比較的順調に推移致しました。

 平成27年5月より新たに開始したカーセブン事業におきましては、車輌展示等の外部アピールを積極的に実施し、集客活動に注力致しました。低調に推移しておりましたガリバー事業と比べ、売上高は回復傾向にあります。

 自遊空間事業におきましては、震災復興関連需要の鎮静化に伴い来店数が減少し、売上高は低調に推移致しました。

 ダイソー・宝くじ事業におきましては、売上高は比較的順調に推移致しました。

 なお、ガリバー事業(3店舗)につきましては、平成27年4月に撤退しております。

 この結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高1,337百万円(前年同期間比0.1%増)、セグメント利益(営業利益)は76百万円(前年同期間比10.1%増)となっております。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(4)財政状態の分析

① 資産

当第3四半期会計期間末における流動資産の残高は1,885百万円増加し、9,099百万円(前事業年度末7,214百万円)となりました。これは主に、未収入金(その他の流動資産)が126百万円減少したものの、現金及び預金が1,493百万円、商品が545百万円増加したことによるものであります。

また、固定資産の残高は137百万円増加し、7,134百万円(前事業年度末6,996百万円)となりました。これは主に、建設仮勘定(その他の有形固定資産)が150百万円減少したものの、建物が202百万円、構築物(その他の有形固定資産)が40百万円増加したことによるものであります。

この結果、総資産残高は16,234百万円(前事業年度末14,210百万円)となりました。

② 負債

当第3四半期会計期間末における流動負債の残高は1,907百万円増加し、7,367百万円(前事業年度末5,459百万円)となりました。これは主に、未払法人税等が104百万円、賞与引当金が89百万円減少したものの、短期借入金が1,550百万円、買掛金が207百万円増加したことによるものであります。

また、当第3四半期会計期間末における固定負債の残高は43百万円減少し、2,930百万円(前事業年度末2,973百万円)となりました。これは主に、退職給付引当金が84百万円増加したものの、長期借入金が106百万円減少したことによるものであります。

この結果、負債合計残高は10,297百万円(前事業年度末8,432百万円)となりました。

③ 純資産

当第3四半期会計期間末における純資産の残高は158百万円増加し、5,936百万円(前事業年度末5,777百万円)となりました。これは主に、四半期純利益を236百万円計上したことによるものであります。

 

(5)主要な設備

① 前事業年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第3四半期累計期間に著しい変更があったものは、次の通りであります。

 

当第3四半期累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設等の計画は、次の通りであります。

会社名

所在地

セグメント
の名称

設備の
内容

投資予定額

資金調達
方法

着手及び完了予定年月

総額

(千円)

既支払額

(千円)

着手

完了

提出会社

岩手県

久慈市

イエローハット

店舗設備

(注2)

142,000

41,563

収用による

補償金

平成27年
11月

平成28年
3月

(注)1.上記の金額に消費税等は含まれておりません。

2.設備内容の「店舗設備」は、敷地面積2,646.5㎡(800.57坪)、売場面積808.9㎡(244.69坪)程度の店舗であります。

3.上記は国土交通省が施行する一般国道45号線三陸沿岸道路工事に伴った移転となっております。

 

② 重要な設備の除却等

当第3四半期累計期間において、新たに確定した重要な設備の除却等の計画は、次の通りであります。

会社名

所在地

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額

(千円)

除却等の予定年月

提出会社

岩手県久慈市

イエローハット

店舗設備(注1)

21,087

平成28年3月

(注)1.上記の金額に消費税等は含まれておりません。

2.上記は国土交通省が施行する一般国道45号線三陸沿岸道路工事による移転に伴った除却となっております。