文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号平成30年2月16日)等を第1四半期会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前事業年度末の数値で比較を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
経営成績の状況
当第3四半期累計期間における我が国の経済環境は、雇用・所得環境の改善が続く中、緩やかな回復が続くことが期待されますが、海外の政治情勢が不安定であること、国内の個人消費は物価上昇による実質所得の伸び悩みなどから一進一退の動きとなっており、景気の先行きにつきましては依然として不透明な状況が続いております。
当社の出店エリアにおきましても、個人消費が伸び悩む中、主たる事業であるイエローハット事業では、異常気象による自然災害をはじめ、季節の節目が曖昧になりつつある昨今、気候変動に影響されない安定した収益体質の構築が最優先課題となっております。
そのような環境の中、当社におきましては、会社方針に『本気・本腰・本物』を掲げ、売上総利益率の向上を目的とした事業ごとの強化項目を設定し、時代に即したビジネスモデルの強化をはかって参りました。
平成30年6月に東神電池工業㈱より茨城県石岡市のイエローハット石岡店を譲り受け、当第3四半期会計期間末の店舗数は、イエローハットが87店舗(前年同期間比2店舗増)、TSUTAYAが9店舗、アップガレージが7店舗、カーセブンが3店舗、ダイソーが2店舗、自遊空間が1店舗、宝くじ売場が5店舗、セガが1店舗の合計115店舗となっております。
この結果、当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高は16,613百万円となり、前年同期間比153百万円(前年同期間比0.9%増)の増収となっております。経常利益につきましては911百万円となり、前年同期間比130百万円(前年同期間比16.7%増)の増益となりました。四半期純利益は599百万円となり、前年同期間比90百万円(前年同期間比17.7%増)の増益となりました。増収増益の要因は主として、主たる事業であるイエローハット事業におけるスタッドレスタイヤを中心とした積極的な営業活動により、売上高及び売上総利益が増加したものとなっております。
セグメント別の経営成績は次の通りであります。
[イエローハット]
当社の主たる事業であるイエローハット事業におきましては、車検を中心にカーメンテナンスサービスやハウスカード会員の拡大を強化し、気候変動に影響されない安定した利益を確保することに注力して参りました。また、降雪時での売上高を最大化すべく、スタッドレスタイヤの大量展示を実施して参りました。12月に東北地区を中心に降雪もあり、売上高は順調に推移致しました。
この結果、当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高13,406百万円(前年同期間比1.8%増)、セグメント利益(営業利益)は969百万円(前年同期間比10.7%増)となっております。
[TSUTAYA]
TSUTAYA事業におきましては、主力である書籍・文具等の品揃えの充実と強化を実施し、顧客の利便性とリピート率の向上に注力して参りましたが、売上高は低調に推移致しました。
この結果、当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高1,684百万円(前年同期間比7.8%減)、セグメント利益(営業利益)は12百万円(前年同期間比10.2%減)となっております。
[アップガレージ]
アップガレージ事業におきましては、中古カー用品の買取を強化し欠品対策に注力して参りました。降雪によるスタッドレスタイヤの需要増加もあり、売上高は順調に推移致しました。
この結果、当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高834百万円(前年同期間比2.2%増)、セグメント利益(営業利益)は108百万円(前年同期間比43.9%増)となっております。
[その他]
宝くじ事業、カーセブン事業、保険事業並びに不動産賃貸事業におきましては、売上高は比較的順調に推移致しました。
ダイソー事業並びに自遊空間事業におきましては、売上高は低調に推移致しました。
この結果、当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高688百万円(前年同期間比6.0%増)、セグメント利益(営業利益)は87百万円(前年同期間比11.4%増)となっております。
財政状態の状況
〔資産〕
当第3四半期会計期間末における流動資産の残高は975百万円増加し、8,481百万円(前事業年度末7,506百万円)となりました。これは主に、現金及び預金が382百万円、売掛金が170百万円及び商品が432百万円増加したことによるものであります。
また、固定資産の残高は129百万円減少し、6,933百万円(前事業年度末7,063百万円)となりました。これは主に、投資その他の資産が124百万円減少したことによるものであります。
この結果、総資産残高は15,415百万円(前事業年度末14,569百万円)となりました。
〔負債〕
当第3四半期会計期間末における流動負債の残高は768百万円増加し、6,446百万円(前事業年度末5,677百万円)となりました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が142百万円減少したものの、短期借入金が800百万円及び買掛金が376百万円増加したことによるものであります。
また、当第3四半期会計期間末における固定負債の残高は405百万円減少し、2,414百万円(前事業年度末2,820百万円)となりました。これは主に、退職給付引当金が57百万円増加したものの、長期借入金が450百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計残高は8,860百万円(前事業年度末8,497百万円)となりました。
〔純資産〕
当第3四半期会計期間末における純資産の残高は482百万円増加し、6,554百万円(前事業年度末6,071百万円)となりました。これは主に、四半期純利益を599百万円計上したことによるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)主要な設備
当第3四半期累計期間において、新たに確定した主要な設備計画は、次の通りであります。
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会社名 |
所在地 |
セグメント |
設備の |
投資予定額 |
資金調達 |
着手及び完了予定年月 |
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総額 (千円) |
既支払額 (千円) |
着手 |
完了 |
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提出会社 |
宮城県 宮城郡 利府町 |
イエロー ハット・TSUTAYA・ その他 |
店舗設備 (注2) |
450,000 |
112,226 |
自己資金 及び 借入金 |
平成31年 |
平成31年 |
(注)1.上記の金額に消費税等は含まれておりません。
2.設備内容の「店舗設備」は、敷地面積6,780.2㎡(2,051.01坪)、売場面積2,091.2㎡(632.57坪)程度の店舗であります。
当第3四半期会計期間において、新たに締結した重要な契約は、次の通りであります。
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相手方の名称 |
契約形態 |
契約内容 |
契約期間 |
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㈱コメダ
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フランチャイズ契約 |
喫茶店「珈琲所コメダ珈琲店」と同一の店舗イメージを使用しての飲食の提供等に関する事項 |
・平成30年10月30日初契約 ・契約期間10年間満了後、協議のうえ更新 ・運営店の1席当たりに応じたロイヤリティの支払等 |