第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 なお、当第1四半期会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。

 詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載の通りであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期累計期間における我が国の経済環境は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により国内外の経済が大きく影響を受け、景気及び先行きは非常に厳しい状況が続いております。

地元宮城県仙台市において、2021年4月にまん延防止等重点措置の発出並びに宮城県及び仙台市独自の緊急事態宣言やリバウンド防止徹底期間の発令により、飲食店の休業要請や時短要請等が繰り返し実施されるなど、個人消費動向、経済環境は非常に厳しい状況となりました。

当社におきましても、休業及び時短要請等の対象となる事業はなかったものの、個人消費動向は回復に至っておらず、趣味嗜好品を中心とした個人消費の低迷、販売単価の減少等もあり、厳しい状況となっております。

そのような環境の中、当社におきましては、会社方針に『先手必勝』を掲げ、車検予約獲得への注力、会員獲得等々、先手の営業施策を実施し、「来店客数の維持による売上総利益額の確保」の実現に向け、全社一丸となって取り組んで参りました。

2021年6月に宮城県多賀城市にダイソー多賀城店を出店致しました。当第1四半期会計期間末の店舗数は、イエローハットが89店舗(前年同期間比1店舗増)、TSUTAYAが9店舗、アップガレージが8店舗(前年同期間比1店舗増)、カーセブンが3店舗、ダイソーが5店舗(前年同期間比3店舗増)、宝くじ売場が5店舗、コメダ珈琲店が1店舗の合計120店舗(前年同期間比3店舗増)となっております。

この結果、当第1四半期累計期間の財政状態及び経営成績は、以下の通りとなりました。

[財政状態]

(資産)

 当第1四半期会計期間末における流動資産の残高は987百万円減少し、7,291百万円(前事業年度末8,278百万円)となっております。これは主に、現金及び預金が367百万円、売掛金が212百万円、商品が171百万円及び未収入金(その他の流動資産)が247百万円減少したことによるものであります。

 また、固定資産の残高は64百万円増加し、7,380百万円(前事業年度末7,315百万円)となっております。これは主に、有形固定資産が49百万円及び繰延税金資産が27百万円増加したことによるものであります。

 この結果、資産合計残高は14,671百万円(前事業年度末15,594百万円)となっております。

(負債)

 当第1四半期会計期間末における流動負債の残高は737百万円減少し、5,551百万円(前事業年度末6,289百万円)となっております。これは主に、買掛金が261百万円及び未払法人税等が315百万円減少したことによるものであります。

 また、当第1四半期会計期間末における固定負債の残高は41百万円減少し、2,369百万円(前事業年度末2,410百万円)となっております。これは主に、退職給付引当金が22百万円増加したものの、長期借入金が60百万円減少したことによるものであります。

 この結果、負債合計残高は7,920百万円(前事業年度末8,700百万円)となっております。

(純資産)

 当第1四半期会計期間末における純資産の残高は143百万円減少し、6,750百万円(前事業年度末6,894百万円)となっております。これは主に、四半期純利益を72百万円計上したものの、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)の適用により利益剰余金の当期首残高が105百万円減少並びに剰余金の配当を70百万円支払ったこと等によるものであります。

[経営成績]

 当第1四半期累計期間の業績は、売上高は4,720百万円となり、前年同期間比67百万円(前年同期間比1.4%減)の減収となっております。経常利益につきましては57百万円となり、前年同期間比75百万円(前年同期間比56.7%減)の減益となりました。四半期純利益は72百万円となり、前年同期間比9百万円(前年同期間比11.4%減)の減益となりました。減収減益の要因は主として、TSUTAYA事業における巣籠需要の反動及び特別定額給付金支給に伴う需要増の反動影響により売上高は減少し、販売費や採用関係等の自粛の反動に伴う経費の増加によるものとなっております。

 なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を経過的な取扱いに従って当第1四半期会計期間の期首から適用しており、財政状態および経営成績に影響を及ぼしております。詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項 会計方針の変更」に記載しております。

 セグメント別の業績は次の通りであります。

(イエローハット)

 当社の主たる事業であるイエローハット事業におきましては、車検等カーメンテンナンスへの注力により、粗利率は向上したものの、前年同期間の特別定額給付金支給に伴う需要増の反動影響により、趣味嗜好品等の販売が低迷し減収となりました。また、前年同期間の販売費や採用関係等自粛の反動に伴う経費の増加により減益となりました。

 この結果、当第1四半期累計期間の経営成績は、売上高3,664百万円(前年同期間比1.1%減)、セグメント利益(営業利益)は124百万円(前年同期間比15.6%減)となっております。

(TSUTAYA)

 TSUTAYA事業におきましては、前年同期間の巣籠需要及び特別定額給付金支給に伴う需要増の反動影響によりゲームや書籍等の需要が減少し、当第1四半期累計期間は低調に推移致しました。

 この結果、当第1四半期累計期間の経営成績は、売上高548百万円(前年同期間比12.2%減)、セグメント損失(営業損失)は19百万円(前年同期間は16百万円のセグメント利益(営業利益))となっております。

(アップガレージ)

 アップガレージ事業におきましては、イエローハット事業同様の推移となりました。また、カー用品の買取については、月を追うごとに緩やかに件数増加があったものの前年同期間を下回り、当第1四半期累計期間は低調に推移致しました。

 この結果、当第1四半期累計期間の経営成績は、売上高222百万円(前年同期間比6.7%減)、セグメント利益(営業利益)は7百万円(前年同期間比70.4%減)となっております。

(その他)

 2021年6月に宮城県多賀城市にダイソー多賀城店を出店し、ダイソー店舗は前年同期間に比べ3店舗増の5店舗となり、売上高に貢献致しました。

 宝くじ事業以外のカーセブン事業、コメダ事業、保険事業及び不動産賃貸事業は好調に推移致しました。

 この結果、当第1四半期累計期間の経営成績は、売上高285百万円(前年同期間比29.0%増)、セグメント利益(営業利益)は22百万円(前年同期間比11.5%増)となっております。

 

(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び見積に用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 なお、当第1四半期累計期間における新型コロナウイルス感染症の影響に関しては、「第4 経理の状況 注記事項 追加情報」に記載している通りであります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第1四半期累計期間において、当社の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(6)経営成績に重要な影響を与える要因

 経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 1事業等のリスク」に記載の通りであります。

 

(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析

 当社資金の収入は主として営業店舗による売上と借入によるものとなっております。

当第1四半期累計期間においては、売上による収入は減少し、設備投資及び費用関係の支出は増加しております。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。