当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、また「前事業年度の有価証券報告書」に記載した事業等のリスクとの重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、国内の雇用・所得環境の改善等により、緩やかな回復基調にあるものの、長期化する米中貿易摩擦、中東や朝鮮半島情勢の緊迫化など海外経済の先行きへの不安もあり、消費環境は不透明な状況が続いております。
当ホームセンター業界におきましても、消費者の根強い節約志向や、日用雑貨・消耗品で顕著な、業種・業態を超えた激しい販売競争、更には採用難による人手不足と人件費や物流コストの上昇により、厳しい経営環境が続いております。
このような社会経済の状況下、当社グループは、更なる企業の成長と発展を目指すべく、主力事業であるホームセンター事業において「現場第一」を基本として、お客様の関心を売場のテーマとした店づくり・売場づくりに取り組んでおります。また、お客様にとって魅力ある店づくりを実現するため全店標準化とエリア毎個別化の両立を図るべく、取り組んでおります。
具体的な取り組みとしましては、今期期初の6月21日よりお客様の利便性向上のため、営業時間の見直しを実施し、閉店時間を30分延長し午後8時閉店といたしました。また、当社店舗店頭にて無料配布している当社のナビゲートマガジン「JOYFUL HONDA mag.」の内容を刷新し、当社取扱商品で実現できるライフスタイルの提案をメインテーマとし、その内容をWEBやSNSなどの各種販促媒体を通じて情報発信を開始いたしました。更には、売場での商品展開とも連動させ、「ジョイフル本田の価値観や強み」をより分かり易く伝えられるよう改善を図りました。また、多様な決済手段への対応について検討を開始し、9月9日より一部の店舗でQR決済サービスを開始いたしました。
商品面におきましては、従前の概念にとらわれない新規取引先との取り組みの推進や新規商品の積極的な導入など、新たなマーチャンダイジング施策に取り組んでおり、客単価の向上に寄与いたしました。
更には、地域に根ざすというポリシーに基づき、店舗への交通手段を持たない方々への買物支援サービスを開始いたしました。荒川沖エリアにおきましては土浦地区タクシー協同組合が運営する「のりあいタクシー土浦」を利用し、店舗への送迎サービスを開始いたしました。
これらの施策に取り組んで参りました結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期に比べ9億32百万円増加し、377億6百万円(前年同四半期比2.5%増)となりました。また、営業利益は、前年同四半期に比べ7億50百万円増加し、25億81百万円(同比41.0%増)、経常利益は、前年同四半期に比べ6億86百万円増加し、28億32百万円(同比32.0%増)となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期に比べ4億66百万円増加し、19億15百万円(同比32.2%増)となりました。
なお、当社グループの当第1四半期連結累計期間のセグメント別の業績は、以下のとおりとなっております。
ホームセンター事業
ホームセンター事業は、天候不順の影響により7月度は季節商品が伸び悩みましたが、梅雨明け後は一転し連日の猛暑による夏物関連商品の販売が伸長しました。また、計画的な商品手配を実施したことにより消費税増税前の駆け込み需要に対応でき生活雑貨部門等が伸長、更には、9月に発生しました台風15号の影響により2店舗で3日間の部分営業となりましたが、復旧需要に臨機応変に対応したことにより「住まい」に関する分野が大きく伸長しました。
結果として、ホームセンター事業全体の売上高は、前年同四半期に比べ9億8百万円増加し、372億70百万円(同比2.5%増)となりました。
(主要商品部門別の状況)
①「住まい」に関する分野
(a)住宅資材・DIY
当四半期は、工具・金物・作業服の専門店「本田屋 千葉都町店」の認知度向上による客数の増加が売上に寄与し、更に、台風15号の被害の修繕需要により、建築資材(特に屋根材)を中心に堅調に推移しました。結果として、売上高は、前年同四半期に比べ3億63百万円増加し、52億99百万円(同比7.4%増)となりました。
(b)住宅インテリア
当四半期は、主に生活家電において新規商品の導入および販売促進が売上に貢献したことに加え、梅雨明け後の猛暑の影響によりエアコン・扇風機などが堅調に推移しました。結果として、売上高は、前年同四半期に比べ83百万円増加し、21億66百万円(同比4.0%増)となりました。
(c)ガーデンライフ
当四半期は、農産物直売所において新たに導入したパンや菓子類および加工品の販売が伸長したことに加え、ホームセンター棟での出張販売が牽引し、結果として、売上高は、前年同四半期に比べ22百万円増加し、13億66百万円(同比1.7%増)となりました。
(d)アグリライフ
当四半期は、前年に比べ雑草の駆除機会が増え除草剤等が伸長し、更に、台風15号に伴う千葉方面の長期停電による発電機等の特需が起因し、結果として、売上高は、前年同四半期に比べ1億75百万円増加し、25億62百万円(同比7.4%増)となりました。
(e)リフォーム
当四半期は、消費税増税前の駆け込み需要によるトイレやガス器具交換といった短期工事が大きく伸長し、結果として、売上高は、前年同四半期に比べ3億80百万円増加し、44億58百万円(同比9.3%増)となりました。
②「生活」に関する分野
(a)生活雑貨
当四半期は、7月は天候不順の影響を受け飲料や酒類が伸び悩みましたが、9月の消費税増税前の駆け込み需要による日用品を中心とした販売増が起因し、結果として、売上高は、前年同四半期に比べ58百万円増加し、138億62百万円(同比0.4%増)となりました。
(b)ガソリン・灯油
当四半期は、ガソリンの吐出量の減少に加え、原油価格の下落に伴い販売単価を引き下げたことにより、結果として、売上高は、前年同四半期に比べ2億50百万円減少し、26億23百万円(同比8.7%減)となりました。
(c)ペット
当四半期は、新規商品の導入、プレミアムフードなどの付加価値商品が好調であったこと、また、昨年3月に出店したペット専門店「Pet's CLOVER東大宮店」の客数増が寄与し、結果として、売上高は、前年同四半期に比べ1億12百万円増加し、25億16百万円(同比4.7%増)となりました。
(d)アート・クラフト、ホームセンター周辺
当四半期は、絨毯フェア等催事により実用品が貢献したものの、前年伸長したハーバリウム関連商品の需要減少、夏休みの工作需要が減少したことにより、結果として、売上高は、前年同四半期に比べ8百万円減少し、19億49百万円(同比0.4%減)となりました。
(e)車検・整備、タイヤ
当四半期は、消費税増税前の駆け込み需要でタイヤ販売が好調に推移し、また、オイルや車検整備においては付加価値商品の販売推奨が寄与し販売単価が向上しました。結果として、売上高は、前年同四半期に比べ20百万円増加し、3億27百万円(同比6.6%増)となりました。
その他の事業
その他の事業では、スポーツクラブの運営を行っております。業績につきましては、前年より改装を行ってきましたジョイフルアスレティッククラブ土浦店が本年7月15日にグランドオープンし、全体の売上に貢献しました。結果として、売上高は、前年同四半期に比べ23百万円増加し、4億36百万円(同比5.7%増)となりました。
資産、負債及び純資産の状況
資産は、前連結会計年度末に比べ13億64百万円増加し、1,631億4百万円となりました。これは主として、たな卸資産の増加10億72百万円、売掛金の増加7億93百万円、投資有価証券の減少4億0百万円によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ1億12百万円減少し、564億94百万円となりました。これは主として、買掛金の増加25億41百万円、賞与引当金の増加4億81百万円、長期借入金の減少11億9百万円、流動負債その他の減少10億60百万円、未払法人税等の減少9億20百万円によるものであります。なお、流動負債のその他の減少の主な内訳は、未払金の減少6億7百万円等によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ14億77百万円増加し、1,066億10百万円となりました。これは主として、親会社株主に帰属する四半期純利益19億15百万円の計上および配当金の支払い8億70百万円、その他有価証券評価差額金の増加4億17百万円によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。