第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について、重要な変更があった事項は以下のとおりであります。

 (金融機関からの借入れの依存と金利変動の影響について)
 当社は、事業拡大のための資金を金融機関からの借入れに依存しており、当四半期会計期間末における総資産に対する金融機関からの借入れ依存度は、51.7%となっております。新規及び借り換え時の資金調達において金融機関等との折衝が滞り資金の調達に支障が生じた場合には、当社の財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
 また、当社の当四半期会計期間末における金融機関からの借入れ残高は1,578,751千円となっておりますが、一部の借入金は変動金利にて調達しているため、市場金利の変動に応じて借入金利は変動します。このため、市場金利が上昇した場合、今後の財務活動において資金調達コストが上昇し、当社の財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)  業績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善傾向にあるものの、消費者マインドに足踏みがみられ、また、アジア諸国における景気減速の懸念があるなど、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。

日本国内におけるEコマース市場は、引き続き成長軌道にはあるものの、楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazonなどのポータルサイトによる顧客獲得競争がますます激化しております。当社におきましてはポータルサイトにおける店舗運営の強化を推進することもさることながら、自社サイトの運営においても更なる差別化を目指すべく、本年4月にリニューアルを実施いたしました。具体的には、これからますます利用頻度が向上することが見込まれるスマートフォンへの対応強化、インナーウェアに特化した「探し易さ・買い易さ」の実現、及び楽天ID決済、AmazonペイメントやLINE Payなどの決済手段を導入することによる「利便性」の向上等を図ってまいりました。

一方で、Tmall国際サイトの運営におきましても、複雑化する配送手段や税制へ対応するべく、鋭意準備を進めております。

また、2月に取得した当社隣接の倉庫におきましては、外部倉庫在庫を集約化するなど、在庫管理の効率化を図り、将来の業容拡大に向けた準備を行っております。

この結果、第3四半期累計期間における売上高は3,365,069千円(前年同期比12.4%増)営業利益は145,161千円(前年同期比51.1%増)経常利益は139,288千円(前年同期比50.5%増)四半期純利益は86,225千円(前年同期比59.7%増)となりました。

 なお、当社は、WEBサイトでのインナーショップ事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。

 

 

(2)  財政状態の分析

(資産)

当第3四半期会計期間末の資産合計は、3,054,911千円となり、前事業年度末と比較して933,858千円の増加となりました。

 流動資産は1,208,708千円となり、前事業年度末と比較して16,119千円の減少となりました。その主な要因は、商品の増加(前事業年度末より96,606千円増加)、現金及び預金の減少(前事業年度末より63,950千円減少)及び売掛金の減少(前事業年度末より53,040千円減少)によるものであります。

 固定資産は1,846,202千円となり、前事業年度末と比較して949,977千円の増加となりました。その主な要因は、土地の増加(前事業年度末より897,845千円増加)、ソフトウエアの増加(前事業年度末より64,504千円増加)及びソフトウエア仮勘定の減少(前事業年度末より10,767千円減少)によるものであります。

 

(負債)

当第3四半期会計期間末の負債合計は2,294,382千円となり、前事業年度と比較して872,288千円の増加となりました。

流動負債は867,585千円となり、前事業年度末と比較して169,126千円の増加となりました。その主な要因は、短期借入金の増加(前事業年度末より150,000千円増加)、1年内返済予定の長期借入金の増加(前事業年度末より84,996千円増加)及び未払金の減少(前事業年度末より42,803千円減少)、未払法人税等の減少(前事業年度末より24,902千円減少)によるものであります。

固定負債は1,426,797千円となり、前事業年度末と比較して703,161千円の増加となりました。その主な要因は、長期借入金の増加(前事業年度末より703,755千円増加)によるものであります。

 

(純資産)

当第3四半期会計期間末の純資産合計は760,529千円となり、前事業年度末と比較して61,569千円の増加となりました。その主な要因は、新株予約権の権利行使による増資により資本金及び資本剰余金がそれぞれ増加(前事業年度末より2,067千円増加)したこと、並びに四半期純利益の計上により利益剰余金が増加(前事業年度末より86,225千円増加)したこと及び配当金の支払いにより利益剰余金が減少(前事業年度末より28,789千円減少)したことによるものであります。

 

(3)  事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)  研究開発活動

該当事項はありません。

 

 

(5)  主要な設備

① 新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第3四半期累計期間に著しい変動があった設備は次のとおりであります。

(取得)

事業所名
(所在地)

設備の内容

投資金額(千円)

取得年月

倉庫
(京都市伏見区)

土地及び建物等

914,775

平成28年2月

 

(注) 1  上記の金額には消費税等は含まれておりません。

2  当社は、WEBサイトでのインナーショップ事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。

 

② 前会計年度末において計画中であった重要な設備の新設等について、当第3四半期累計期間に完了したものは、次のとおりであります。

事業所名
(所在地)

設備の内容

投資金額(千円)

完了年月

本社
(京都市伏見区)

自社サイト
(本店サイトの改良)

73,970

平成28年4月

 

(注) 1  上記の金額には消費税等は含まれておりません。

2  当社は、WEBサイトでのインナーショップ事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。