第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)  業績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が徐々に緩和されつつあるものの、引き続き持ち直しの動きに弱さがみられます。先行きについては、経済社会活動が正常化に向かう中で、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、景気が持ち直していくことが期待されますが、供給面での制約や原材料価格の動向による下振れリスクに十分注意する必要があります。
 当社が所属するEC業界では、総務省が2021年12月に発表した家計消費状況調査(二人以上の世帯)2021年10月分調査結果によると、ネットショッピングの支出額は、19,247円と前年同月比1,371円増と、ネットショッピングの支出額は増加傾向にあります。
 このような経営環境のもと、当社の国内販売においてPayPayモールは、クーポン等による集客施策や、商品広告の効果が大きく当第3四半期累計期間計画比113.8%、前年同期比126.4%、Amazonについては取扱商品を増やし、広告を最適化したことによって、当第3四半期累計期間計画比118.4%、前年同期比130.1%と計画及び前年を超えて売上を伸ばすことができました。しかしながら懸念していた、コロナウイルス感染症による影響でナショナルブランドメーカーの海外生産商品の納期が大幅に遅延し、販売の延期や商品のキャンセルを余儀なくされた影響が大きかった、楽天市場等の一部モール及び本店においては、当第3四半期累計期間の前年同期比は超えることができましたが、計画については下回る結果となりました。
 また、競合他社との差別化を図るためブルーミングスタイル事業部、ラヴィアドゥ事業部による自社商品(PB商品)の積極的な開発と販売を引き続き継続し、当第3四半期累計期間では、全体売上に対するPBCB比率は26.3%と、前期末23.7%に比べ2.6%拡大しました。特に2020年9月よりスタートしたPB商品の「HIMICO」が前年同期比で249%と好調に推移いたしました。

この結果、第3四半期累計期間における売上高は4,604,856千円(前年同期比10.5%増)営業損失は37,536千円(前年同期は121,318千円の営業損失)経常損失は60,092千円(前年同期は151,472千円の経常損失)四半期純損失は32,718千円(前年同期は147,016千円の四半期純損失)となりました。

なお、当社は、WEBサイトでのインナーショップ事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。

 

(2)  財政状態の分析

(資産)

当第3四半期会計期間末の資産合計は、7,492,425千円となり、前事業年度末と比較して257,891千円の増加となりました。

流動資産は2,768,869千円となり、前事業年度末と比較して380,989千円の増加となりました。その主な要因は、現金及び預金の増加(前事業年度末より430,240千円増加)、売掛金の増加(前事業年度末より200,305千円増加)、商品の増加(前事業年度末より31,485千円増加)及び前事業年度末に本社物流センターの完成に伴い還付予定としていた消費税等が還付されたこと等によるその他の流動資産の減少(前事業年度末より281,940千円減少)によるものであります。

固定資産は4,723,555千円となり、前事業年度末と比較して123,098千円の減少となりました。その主な要因は、建物(純額)の減少(前事業年度より27,360千円減少)及び機械及び装置(純額)の減少(前事業年度末より83,094千円減少)であり、両者とも2020年8月に完成した本社物流センターの減価償却処理に伴う減少であります。

 

(負債)

当第3四半期会計期間末の負債合計は5,166,004千円となり、前事業年度と比較して290,609千円の増加となりました。

流動負債は3,665,040千円となり、前事業年度末と比較して375,000千円の増加となりました。その主な要因は、シーズン商品の仕入れに伴う買掛金の増加(前事業年度末より351,806千円増加)、未払消費税等の増加(前事業年度末より69,590千円増加)、電子記録債務の減少(前事業年度末より54,988千円減少)及び短期借入金の減少(前事業年度末より14,828千円減少)によるものであります。

固定負債は1,500,964千円となり、前事業年度末と比較して84,391千円の減少となりました。その主な要因は、シンジケートローンの約定返済に伴う長期借入金の減少(前事業年度末より56,250千円減少)及び2021年5月開催の株主総会にて退任した取締役及び監査役に対する役員退職慰労引当金の取崩し等による減少(前事業年度末より28,142千円減少)によるものであります。

 

(純資産)

当第3四半期会計期間末の純資産合計は2,326,420千円となり、前事業年度末と比較して32,718千円の減少となりました。その主な要因は、四半期純損失の計上による利益剰余金の減少(前事業年度末より32,718千円減少)、によるものであります。

 

  (3)  経営方針・経営戦略等

当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)  優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期累計期間において、新たに発生した優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題はありません。

 

(5)  会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(6)  研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。