第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクは次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
 

(事業投資リスク)

当社グループでは既存事業との関連性やシナジーの発現の有無、投資採算等につき、十分な評価・検討を行った上で新規投資を行っております。また、投資実行後も、事業投資先ごとのモニタリングを定期的に行い、投資価値の評価・見直しを実施しております。

しかしながら、これら事業投資については、期待収益が上がらないというリスクを完全に回避することは難しく、投資先企業の企業価値が低下した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

 

 (M&Aに関するリスク)

当社グループは、企業買収により株式を取得しており、のれんを計上しておりますが、今後、事業環境や競合状況の急激な変化等により被取得企業の業績が当初の想定を下回り、想定していた超過収益力が低下した場合、当該のれんについて減損損失が発生し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

なお、第1四半期連結累計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期との比較分析は行っておりません。

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染症による影響が続いており、2021年4月に発出されました緊急事態宣言が2021年9月30日で全面的に解除されましたが、2021年10月には各都道府県独自の営業時間短縮等の要請が発出され、経済活動が抑制される状況が続きました。その後、各種政策やワクチン接種普及により感染者数は一時期減少しましたが、変異株の感染が再び広がりつつあるなど、未だ先行きが不透明な状況が続いております。
 このような環境のもと、当社グループは、各都道府県の要請に従いつつ、新規出店及び業態転換を実施いたしました。

飲食事業の主力業態である「や台ずし」業態は新規出店5店舗を実施し、店舗数が280店舗(フランチャイズ含む)となり、総店舗数の86.2%を占め、当業態の売上高は5,403百万円となりました。

また、均一低価格居酒屋である「ニパチ」業態は、店舗数が34店舗となり、総店舗数の10.5%を占め、当業態の売上高は513百万円となりました。

建装事業におきましては、グループ会社の新規出店及び業態転換の他に新規顧客を開拓し、グループ全体の売上向上に寄与しました。

以上の結果、店舗数につきましては、新規出店5店舗、退店7店舗を実施し、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は325店舗(フランチャイズ含む)となりました。また、当第3四半期連結累計期間における売上高は6,140百万円、営業損失は2,166百万円、経常利益は2,613百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,669百万円となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末における総資産は12,410百万円、負債は4,349百万円、純資産は8,061百万円であり、自己資本比率は65.0%となりました。
 
(流動資産)
 流動資産につきましては前連結会計年度末に比べ1,090百万円増加し、8,998百万円となりました。これは主に現金及び預金が1,735百万円増加したことによるものであります。
 
(固定資産)
 固定資産につきましては前連結会計年度末に比べ51百万円増加し、3,411百万円となりました。これは主に子会社株式の取得により、のれんが230百万円増加したことによるものであります。
 
(流動負債)
 流動負債につきましては前連結会計年度末に比べ537百万円減少し、3,446百万円となりました。これは主に未払消費税等が582百万円減少したことによるものであります。
 
(固定負債)
 固定負債につきましては前連結会計年度末に比べ8百万円増加し、903百万円となりました。これは主に役員退職慰労引当金が57百万円増加したことによるものであります。
 
(純資産)
 純資産につきましては前連結会計年度末に比べ1,669百万円増加し、8,061百万円となりました。これは主に利益剰余金が1,669百万円増加したことによるものであります。

 

(3) 経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

   当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

    該当事項はありません。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

 当社は、2021年10月29日開催の取締役会において、芝産業株式会社(以下「芝産業」という。)の株式を取得し、子会社化することについて決議いたしました。これに基づき、同日付で株式譲渡契約を締結し、同日付で当該株式を取得しております。

 なお、当社は、2021年11月11日開催の取締役会において、当社が保有する芝産業の株式の全部を、当社の連結子会社である株式会社ヨシオカ建装(以下「ヨシオカ建装」という。)に譲渡することを決議し、同日付で当該株式をヨシオカ建装に譲渡しております。

 詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」をご参照ください。