文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、当第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間(平成28年1月1日~平成28年3月31日)におけるわが国経済は、政府の経済政策などを背景に雇用環境の改善傾向が継続したものの、中国や新興国の景気減速に伴い原油価格が大幅に下落するなど、世界情勢に対する懸念が増しております。そのため、年初から為替相場は円高に進んだ上、株式市場も大幅に下落し、景気の先行きに不透明さが強まる状況となっております。
また、当社グループの第1四半期連結累計期間の業績は、国内農薬事業を中心に需要盛期に備えた出荷が集中するため、売上高及び営業利益等が他の四半期と比較して多額となる傾向にあります。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は54億78百万円(前年同四半期比5億19百万円増加、10.5%増)、営業利益は16億48百万円(前年同四半期比3億92百万円増加、同31.3%増)、経常利益は15億68百万円(前年同四半期比3億17百万円増加、同25.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は10億87百万円(前年同四半期比2億65百万円増加、同32.4%増)となりました。
当社グループはアグリテクノ事業の単一セグメントでありますが、各分野別の業績は以下のとおりであります。
農薬分野においては、需要盛期に向けた早期の出荷が伸び悩み、前年比で売上高が減少しましたが、海外向けの販売は、殺ダニ剤「シフルメトフェン」を中心に北米及び南米向けの出荷量が好調に推移し、大幅に売上高が増加しました。その結果、農薬分野の売上高は47億96百万円(前年同四半期比4億64百万円増加、同10.7%増)となりました。
肥料・バイオスティミュラント分野においては、国内向けの出荷が堅調に推移しました。またバイオスティミュラント分野の「アトニック」につきましては、欧州向けの出荷量が増加したため、売上高が増加しました。その結果、肥料・バイオスティミュラント分野の売上高は6億82百万円(前年同四半期比54百万円増加、同8.7%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は126億32百万円で、前連結会計年度末に比べ24億20百万円の増加となりました。これは主に受取手形及び売掛金の増加27億64百万円によるものであります。
負債につきましては72億10百万円で、前連結会計年度末に比べ13億79百万円の増加となりました。これは主に支払手形及び買掛金の増加12億45百万円、短期借入金の増加1億15百万円によるものであります。
純資産は54億22百万円で、前連結会計年度末に比べ10億40百万円の増加となりました。利益剰余金の増加9億69百万円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2億33百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。