文中の将来に関する事項は、当第1四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善など景気は緩やかな回復の動きがみられ、訪日外国人が過去最高だった2014年の1,341万人を既に突破するなど、明るい兆しがみられる一方、中国を発端とする世界同時株安、不適切会計問題、ヨーロッパ経済の牽引役であるドイツにおける排ガス不正発覚など依然として先行きは不透明な状況であります。
外食業界におきましては、2015年7月以降外食全体の売上が前年同月を上回る一方で、店舗運営における人件費コストの高騰及び人員確保リスクの増大により、予断を許さない状況が続いております。
このような状況の中、当社では、引き続き新規出店による「鳥貴族」の認知度を高めるとともに、「国産国消への挑戦」を継続して取り組み、さらなる商品力の向上とブランド力の強化に努めてまりました。また、当第1四半期累計期間においては、「提供のスピードアップ」を「280円(税抜)均一の感動」の追及のための最重要課題とし取り組んでまいりました。なお、当第1四半期累計期間は首都圏を中心に17店舗の新規出店を行い、当第1四半期会計期間末日における「鳥貴族」の店舗数は430店舗(前事業年度末比16店舗純増)となりました。当社の直営店につきましては、当第1四半期累計期間は12店舗の新規出店を行い、当第1四半期会計期間末日においては238店舗(同11店舗純増)となりました。
以上の結果、当第1四半期累計期間は、新規出店による店舗数の増加及び既存店売上高が好調に推移したこと等により、売上高は5,496,234千円(前年同期比34.6%増)となり、売上総利益は3,773,040千円(同33.1%増)となりました。販売費及び一般管理費は、店舗数拡大による増加のほか、既存店売上高が好調に推移したことに伴う人件費の増加等により3,425,247千円(同29.0%増)となりました。以上により、営業利益は347,793千円(同93.0%増)、経常利益は339,473千円(同98.5%増)、四半期純利益は200,077千円(同206.1%増)となりました。
なお、当社は飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)財政状態の分析
当第1四半期会計期間末の総資産は10,860,835千円となり、前事業年度末と比較して144,376千円の減少となりました。これは主に新規出店に伴い有形固定資産が増加した一方、新規出店のための設備投資及び法人税等の納付により現金及び預金が減少したこと等によるものであります。
当第1四半期会計期間末の負債は6,106,578千円となり、前事業年度末と比較して325,533千円の減少となりました。これは主に長期借入金の返済及び未払法人税等の支払いを行ったこと等によるものであります。
当第1四半期会計期間末の純資産は4,754,257千円となり、前事業年度末と比較して181,157千円の増加となりました。これは利益剰余金が四半期純利益の計上により増加した一方、配当金の支払いにより減少したことによるものであり、自己資本比率は43.8%(前事業年度末は41.6%)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
特記すべき事項はありません。