第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策の継続等により、企業業績や雇用環境が緩やかな回復を続けました。しかしながら、個人消費の回復に遅れが見られるとともに、海外においては中国をはじめとするアジア新興国や資源国等の減速懸念が続くなど不安定な状況にあります。また、日経平均株価が20,000円台から16,000円台まで下落し、円高・株安が進む中でマイナス金利政策が行われるなど、景気の不透明感が高まり、消費者意識の先行きについても楽観視できない状況にあります。

外食業界におきましては、2015年7月以降外食全体の売上が前年同月を上回る一方で、店舗運営における人件費コストの高騰及び人員確保リスクの増大により、予断を許さない状況が続いております。また、円安等による輸入食材を中心とした価格高騰により値上げを実施するなど、売上は前年同月を上回る一方、客数は前年同月を下回る傾向が見られております。

このような状況の中、当社では、引き続き新規出店による「鳥貴族」の認知度を高めるとともに、「国産国消への挑戦」を継続して取り組み、さらなる商品力の向上とブランド力の強化に努めてまいりました。また、「280円(税抜)均一を守ろう」をスローガンに生産性の向上を目指すプロジェクトを始動し、「提供のスピードアップ」とともに「280円(税抜)均一の感動」の追及を最重要課題とし取り組み、280円(税抜)価格を維持したことにより、前年同期を超える多くのお客様にご来店頂くことが出来ました。

なお、当第3四半期累計期間は関東圏を中心に53店舗の新規出店を行い、当第3四半期会計期間末日における「鳥貴族」の店舗数は466店舗(前事業年度末比52店舗純増)となりました。当社の直営店につきましては、当第3四半期累計期間は40店舗の新規出店を行い、当第3四半期会計期間末日においては266店舗(同39店舗純増)となりました。

以上の結果、当第3四半期累計期間は、新規出店による店舗数の増加及び既存店売上高が好調に推移したこと等により、売上高は17,547,782千円(前年同期比31.6%増)となり、売上総利益は12,026,007千円(同31.2%増)となりました。販売費及び一般管理費は、店舗数拡大による増加のほか、既存店売上高が好調に推移したことに伴う人件費の増加等により10,963,453千円(同30.8%増)となりました。以上により、営業利益は1,062,554千円(同35.1%増)、経常利益は1,027,952千円(同31.5%増)、四半期純利益は579,778千円(同49.4%増)となりました。なお、当社は飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(2)財政状態の分析

当第3四半期会計期間末の総資産は11,540,913千円となり、前事業年度末と比較して535,701千円の増加となりました。これは主に新規出店に伴い有形固定資産が増加した一方、新規出店のための設備投資及び法人税等の納付により現金及び預金が減少したこと等によるものであります。

当第3四半期会計期間末の負債は6,400,638千円となり、前事業年度末と比較して31,473千円の減少となりました。これは主に店舗数の増加に伴い買掛金、資産除去債務が増加した一方、長期借入金の返済を行ったこと等によるものであります。

当第3四半期会計期間末の純資産は5,140,275千円となり、前事業年度末と比較して567,175千円の増加となりました。これは主に利益剰余金が、四半期純利益の計上により増加した一方、配当金の支払いにより減少したことによるものであり、自己資本比率は44.5%(前事業年度末は41.6%)となりました。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

特記すべき事項はありません。