文中の将来に関する事項は、当第1四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢、所得環境の改善は見られましたが、景況感に力強さが見られず家計消費支出額が低迷しており、為替の相場の乱高下、海外経済の減速による下振れリスクなど、先行きの不透明感が強まっております。
外食業界におきましては、景気回復傾向に伴う人件費関連コスト等の上昇に加え、天候不安による原材料価格の上昇、消費嗜好の多様化による動態変化、業種・業態を超えた企業間競争の激化により経営環境は引き続き厳しい状況で推移しております。
このような状況の中、当社では、中期経営目標を達成すべく重要施策に掲げていた「国産国消への挑戦」を10月のメニュー変更により達成しました。引き続き商品力のブラッシュアップと新規出店に取り組み、さらなるブランド力の強化に努めてまいります。また、様々な経済情勢の変動の中、280円(税抜)均一を維持すべく、生産性向上のためプロジェクトを立ち上げ従来の品質・サービスを維持しつつも、利益率の向上を目指し取り組んでまいりました。なお、当第1四半期累計期間は関東圏を中心に6店舗の新規出店を行い、当第1四半期会計期間末日における「鳥貴族」の店舗数は497店舗(前事業年度末比5店舗純増)となりました。当社の直営店につきましては、当第1四半期累計期間は6店舗の新規出店を行い、当第1四半期会計期間末日においては290店舗(同5店舗純増)となりました。なお、11月には新規出店により「鳥貴族」500店舗を達成致しました。
以上の結果、当第1四半期累計期間は、新規出店による店舗数の増加及び既存店売上高が好調に推移したこと等により、売上高は6,982,439千円(前年同期比27.0%増)となり、売上総利益は4,780,328千円(同26.7%増)となりました。販売費及び一般管理費は、店舗数拡大による増加等により4,382,404千円(同27.9%増)となりました。これらにより、営業利益は397,924千円(同14.4%増)、経常利益は384,423千円(同13.2%増)、四半期純利益は250,101千円(同25.0%増)となりました。
なお、当社は飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)財政状態の分析
当第1四半期会計期間末の総資産は11,814,017千円となり、前事業年度末と比較して663,106千円の減少となりました。これは主に新規出店に伴い有形固定資産が増加した一方、新規出店のための設備投資及び法人税等の納付により現金及び預金が減少したこと等によるものであります。
当第1四半期会計期間末の負債は6,068,028千円となり、前事業年度末と比較して866,874千円の減少となりました。これは主に設備未払金及び前受収益の減少や未払法人税等の支払いを行ったこと等によるものであります。
当第1四半期会計期間末の純資産は5,745,988千円となり、前事業年度末と比較して203,768千円の増加となりました。これは利益剰余金が四半期純利益の計上により増加した一方、配当金の支払いにより減少したことによるものであり、自己資本比率は48.6%(前事業年度末は44.4%)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
特記すべき事項はありません。