第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、政府による経済政策や日銀の金融緩和を背景に、企業収益や雇用情勢は緩やかな回復基調にあるものの、個人消費におきましては、為替の変動や海外経済の下振れリスクが懸念される等、依然として先行きの不透明な状況で推移いたしました。

 当社グループが属する不動産管理業界におきましては、地価上昇及び低金利政策を背景にした個人投資家等の不動産保有ニーズは依然として高く推移しており、当該保有資産の資産維持及び向上を目的としたサブリースの需要も高まりつつあります。また、不動産仲介業界においても、依然として一般消費者の消費マインドは節約志向が根強いものの、企業の人事異動に伴う転居ニーズ等があり、需要状況は改善しつつあります。

 このような市場環境の中、当社グループはコア事業であるプロパティマネジメント事業における管理戸数の増加を軸に、入居率の向上の維持を支える賃貸仲介事業との連携及び中古不動産市場の活況を背景に、中古マンション再販事業を展開することで収益拡大を図ってまいりました。さらに、投資不動産市場の活況を背景に、中古マンションの再販及び新築デザイナーズマンション販売を事業展開することで収益拡大を図ってまいりました。

 一方で、連結子会社である株式会社ヴェリタス・インベストメントが販売を進める新築投資用デザイナーズマンションの物件引渡しが、当初のスケジュールから遅延したことにより第3四半期(2020年1月1日から2020年3月31日)へずれ込みました。

 その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は12,105,909千円前年同期比9.9%減少)、営業損失は21,430千円(前年同期は557,950千円の営業利益)、経常損失は95,156千円(前期同期は483,983千円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期損失は137,259千円(前年同期は262,030千円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。

 

 セグメント別の経営成績につきましては、以下のとおりです。

(プロパティマネジメント事業)

 プロパティマネジメント事業は、主に住居用不動産の賃貸借(サブリース)を行っております。当該事業については、管理物件数の増大及び高入居率の維持を基本方針として事業展開いたしました。

 当第2四半期連結会計期間末日におきましては、管理戸数については10,748戸(前年同期末比972戸増加)となり、入居率は96.5%となりました

 その結果、売上高は7,165,022千円(前年同期比8.2%増)、セグメント利益(営業利益)は566,787千円(前年同期比42.9%増)となりました。

 

(賃貸仲介事業)

 賃貸仲介事業は、当第2四半期連結会計期間末日において都内4拠点、神奈川県7拠点、埼玉県1拠点の計12拠点を運営し、賃貸物件の仲介事業を行っております。

 当第2四半期連結累計期間におきましては、企業の人事異動等による一般消費者の賃貸住居の仲介ニーズを捉えた営業活動を行いましたが、東京圏内における競争環境は激化しております。

 その結果、売上高は238,940千円(前年同期比40.3%減)、セグメント損失(営業損失)は98,241千円(前年同期は10,906千円のセグメント損失(営業損失))となりました。

 

(インベスト事業)

 インベスト事業は、住居用不動産物件の売買及び一般顧客の不動産物件の売買仲介を行っております。

 当第2四半期連結累計期間におきましては、154件(前年同期比32件減)の物件売却を行いました。

 その結果、売上高は4,468,001千円(前年同期比29.3%減)、セグメント利益(営業利益)は255,722千円(前年同期比70.1%減)となりました。

 

(2)財政状態の状況

  当第2四半期連結会計期間末の総資産は14,292,284千円となり、前連結会計年度末に比べ633,074千円増加いたしました。これは主に、仕掛販売用不動産が1,073,889千円増加、土地が439,309千円増加、建物及び構築物が130,439千円増加し、販売用不動産が1,335,554千円減少したことによります。

 負債合計は11,995,062千円となり、前連結会計年度末に比べ938,001千円増加いたしました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が2,418,203千円増加、短期借入金が156,064千円増加し、長期借入金が816,020千円減少、未払法人税等が378,908千円減少、営業未払金が377,775千円したことによるものであります。

 純資産合計は2,297,222千円となり、前連結会計年度末に比べ304,926千円減少いたしました。これは主に、利益剰余金が307,369千円減少したことによるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ140,051千円増加し、3,447,664千円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。

  (営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果使用した資金は395,836千円(前年同期は1,583,510千円の獲得)となりました。主なマイナス要因は、法人税等の支払額394,602千円、仕入債務の減少377,775千円であり、主なプラス要因は販売用不動産の減少474,455千円によるものです。

 (投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は992,867千円(前年同期は598,298千円の使用)となりました。主なマイナス要因は、有形固定資産の取得による支出848,553千円、差入保証金の差入による支出87,173千円、無形固定資産の取得による支出67,318千円によるものです。

 (財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果獲得した資金は1,528,614千円(前年同期は1,198,460千円の使用)となりました。主なプラス要因は、長期借入による収入2,363,700千円、短期借入金の増加156,064千円であり、主なマイナス要因は、長期借入金の返済による支出761,517千円、配当金の支払による支出169,948千円によるものです。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

  当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。