当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
1.当該事象の発生年月日
2024年12月13日
2.当該事象の内容 及び 3.当該事象の損益に与える影響額
(1) 営業外費用の計上について
2024年10月期連結会計期間において、急激な為替相場の変動により、為替差損78百万円を営業外費用に計上いたしました。これは主に当社ベトナム子会社であるGenepa Vietnam Co.,Ltd.社が有する外貨建債務に係る為替差損によるものであります。
2024年10月期の個別決算で、急激な為替相場の変動により、営業外費用として為替差損を4百万円計上いたしました。
(2) 特別損失の計上
2024年10月期連結会計期間において、当社及びGenepa Vietnam Co.,Ltd.社が保有する固定資産に減損の兆候が認められたことから、将来の回収可能性や2025年10月期以降の財務及び経営体制への影響を勘案した結果、特別損失として固定資産の減損損失95百万円を計上いたしました。
2024年10月期の個別決算で、当社が保有する固定資産に減損の兆候が認められたことから、将来の回収可能性や2025年10月期以降の財務及び経営体制への影響を勘案した結果、特別損失として固定資産の減損損失85百万円を計上いたしました。また、Genepa Vietnam Co.,Ltd.社において主として為替差損の影響で債務超過となったため、同社に対する債権について貸倒引当金繰入額118百万円を特別損失に計上いたしました。
なお、当該貸倒引当金繰入額は連結決算において消去されるため、連結損益に影響はありません。
(3) 営業外収益の計上について
2024年10月期の個別決算で、当社は、連結子会社である青島新綻紡貿易有限会社から、配当金として92百万円を受領したことにより、営業外収益として受取配当金92百万円を計上いたしました。
なお、当該受取配当金は連結決算において消去されるため、連結損益に影響はありません。