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回次 |
第21期 |
第22期 |
第23期 |
第24期 |
第25期 |
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決算年月 |
平成23年12月 |
平成24年12月 |
平成25年12月 |
平成26年12月 |
平成27年12月 |
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売上高 |
(千円) |
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|
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|
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|
経常利益 |
(千円) |
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|
当期純利益又は当期純損失(△) |
(千円) |
|
△ |
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|
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包括利益 |
(千円) |
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△ |
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純資産額 |
(千円) |
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総資産額 |
(千円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
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|
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1株当たり当期純利益金額又は当期純損失金額(△) |
(円) |
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△ |
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|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
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|
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自己資本比率 |
(%) |
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|
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自己資本利益率 |
(%) |
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△ |
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株価収益率 |
(倍) |
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営業活動によるキャッシュ・フロー |
(千円) |
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投資活動によるキャッシュ・フロー |
(千円) |
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△ |
△ |
△ |
△ |
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財務活動によるキャッシュ・フロー |
(千円) |
|
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△ |
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現金及び現金同等物の期末残高 |
(千円) |
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従業員数 |
(人) |
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|
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(外、平均臨時雇用者数) |
( |
( |
( |
( |
( |
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(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.当社は第22期より連結財務諸表を作成しております。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、第22期は、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であり、期中平均株価が把握できないため、また、1株当たり当期純損失金額であるため記載しておりません。第23期は、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であり、期中平均株価が把握できないため記載しておりません。なお、第24期については、当社は平成26年9月30日に東京証券取引所マザーズ市場に上場したため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額は、新規上場日から第24期連結会計年度末までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。
4.第22期及び第23期の株価収益率については、当社株式が非上場であるため、記載しておりません。
5.第22期以降の連結財務諸表については、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、有限責任監査法人トーマツにより監査を受けております。
6.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(アルバイト)は、年間平均雇用人員を()外数で記載しております。
7.第22期より、「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号 平成22年6月30日)、「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号 平成22年6月30日分公表分)及び「1株当たり当期純利益に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第9号 平成22年6月30日)を適用しております。当社は平成26年8月8日付で普通株式1株につき700株の株式分割を行っております。また、平成27年10月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。第22期の期首に当該分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額又は当期純損失金額を算定しております。
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回次 |
第21期 |
第22期 |
第23期 |
第24期 |
第25期 |
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決算年月 |
平成23年12月 |
平成24年12月 |
平成25年12月 |
平成26年12月 |
平成27年12月 |
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売上高 |
(千円) |
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経常利益 |
(千円) |
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当期純利益又は当期純損失(△) |
(千円) |
△ |
△ |
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資本金 |
(千円) |
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発行済株式総数 |
(株) |
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純資産額 |
(千円) |
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総資産額 |
(千円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
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1株当たり配当額 |
(円) |
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(うち1株当たり中間配当額) |
( |
( |
( |
( |
( |
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1株当たり当期純利益金額又は当期純損失金額(△) |
(円) |
△ |
△ |
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潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
△ |
△ |
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株価収益率 |
(倍) |
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配当性向 |
(%) |
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従業員数 |
(人) |
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(外、平均臨時雇用者数) |
( |
( |
( |
( |
( |
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(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.第25期の1株当たり配当額には、平成27年9月30日に東京証券取引所第一部銘柄指定を受けたことに対する記念配当2円を含んでおります。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、第20期は潜在株式が存在しないため記載しておりません。第21期は、1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。第22期は、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であり、期中平均株価が把握できないため、また、1株当たり当期純損失金額であるため記載しておりません。第23期は、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であり、期中平均株価が把握できないため記載しておりません。なお、第24期については、当社は平成26年9月30日に東京証券取引所マザーズ市場に上場したため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額は、新規上場日から第24期事業年度末までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。
4.第20期から第23期までの株価収益率については、当社株式が非上場であるため、記載しておりません。
5.第22期以降の財務諸表については、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、有限責任監査法人トーマツにより監査を受けておりますが、第21期の財務諸表については、監査を受けておりません。
6.第22期より、「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号 平成22年6月30日)、「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号 平成22年6月30日分公表分)及び「1株当たり当期純利益に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第9号 平成22年6月30日)を適用しております。当社は平成26年8月8日付で普通株式1株につき700株の株式分割を行っております。また、平成27年10月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。第22期の期首に当該分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額又は当期純損失金額を算定しております。
昭和63年、群馬県桐生市において、和風ファーストフード(和風FF)である焼きそばとおむすびの専門店「ホットランド」(個人事業)を現代表取締役社長佐瀬守男が創業後、業容の拡大に伴って平成3年に法人化し「株式会社ホットランド」を設立いたしました。
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年月 |
概要 |
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平成3年6月 |
株式会社ホットランドを群馬県桐生市相生町に設立。 |
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平成3年6月 |
「和風FFほっとらんど」さくらモール店をオープンと同時に様々な商品の研究開発を開始。 |
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平成3年7月 |
アイスまんじゅうを横浜中華街で販売開始。 |
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平成3年8月 |
アイス工場を群馬県桐生市に開設。 |
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平成3年8月 |
全国の観光地でアイスまんじゅうを販売しながら、たこ焼をはじめ和風FFの市場調査を開始。 |
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平成9年3月 |
「築地銀だこ」1号店(アピタ笠懸店)をオープン。 |
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平成10年10月 |
東京初出店として「築地銀だこ」サンモール中野店をオープン。 |
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平成11年5月 |
「築地銀だこ」国内50店達成。 |
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平成11年9月 |
東京都中央区銀座に東京本部を開設。 |
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平成11年12月 |
独自開発したたこ焼き機を多店舗化に向けて量産することを目的として、創業者の家業である有限会社佐憲鉄工所(群馬県桐生市)を吸収合併(現・当社エンジニアリング工場)。 |
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平成12年2月 |
「築地銀だこ」国内100店達成。 |
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平成12年3月 |
「築地銀だこ」でたい焼の販売を開始。 |
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平成12年5月 |
群馬県桐生市広沢町(現・当社エンジニアリング工場隣接地)に新社屋を建設、本社を同住所に移転。 同敷地内に桐生工場を新設し、自社製あんを開始。旧アイス工場を統合。 |
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平成12年10月 |
本社敷地内に教育研修センターを新設。 |
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平成12年11月 |
「築地銀だこ」国内200店達成。 |
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平成13年12月 |
「やきとりのほっと屋」1号店(日本橋人形町店)をオープン。 |
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平成14年3月 |
埼玉県八潮市に自社たこ加工工場を新設。 |
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平成15年5月 |
「築地銀だこ」国内300店達成。 |
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平成16年4月 |
台湾和園國際股份有限公司(現・連結子会社)を設立し、台湾におけるテストマーケティングを開始。 |
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平成16年10月 |
アジアにおける事業展開の統括を目的として、香港にWAEN International Limited(現・連結子会社)を設立。 |
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平成16年12月 |
「築地銀だこ」海外1号店(香港)をオープン。 |
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平成18年3月 |
「築地銀だこ」をプロ野球スタジアム(現・楽天Koboスタジアム宮城)へ初出店。 |
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平成19年11月 |
「銀のあん」1号店(アトレ大森店)をオープン。 |
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平成20年9月 |
「日本橋からり」1号店(イオンレイクタウン店)をオープン。 |
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平成20年10月 |
全国の児童施設や養護施設にたこ焼を届けるボランティア活動「銀だこカーが行く!!」を開始。 |
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平成21年5月 |
「銀だこハイボール酒場」1号店(歌舞伎町店)をオープン。 |
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平成21年11月 |
東京研修センター(中央区銀座)を開設。 |
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平成22年1月 |
関西エリアの営業強化を目的として、当社の加盟店であった京や産業株式会社(現・株式会社ホットランド大阪、連結子会社)を完全子会社化。 |
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平成22年7月 |
当社が所有する複数ブランドを集積させた大型店舗「銀だこハイボール横丁」をJR浜松町駅前にオープン。 |
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平成23年3月 |
東日本大震災を受けて宮城県石巻市で銀だこカーにて炊き出しを行う。 被災地支援を目的とした1000日プロジェクトを開始。 |
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平成23年7月 |
株式会社ホット横丁を宮城県石巻市に設立し、復興商店街「ホット横丁石巻」を開設。 |
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平成23年12月 |
被災地支援1000日プロジェクトの一環として、本社を群馬県桐生市から宮城県石巻市へ移転。 |
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平成23年12月 |
事業拡大に向けエンジニアリング工場を群馬県桐生市に新設し、旧エンジニアリング工場を統合。 |
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平成24年12月 |
宮城大学と世界初真だこの陸上完全養殖を目的とした包括連携協定を締結し、共同研究を開始。宮城県石巻市内に研究施設を設立(現・石巻水産研究所)。 |
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平成25年3月 |
宮城大学・東北大学・東海大学等と共同申請した「被災地におけるマダコ養殖技術の開発と産業創成」が科学技術振興機構(JST)から採択され、産学官によるプロジェクトを開始。 |
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平成25年3月 |
「築地銀だこ」プロ野球スタジアム10号店を阪神甲子園球場にオープン。 |
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年月 |
概要 |
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平成25年6月 |
「宅配銀だこ」1号店(たまプラーザ店)をオープン。 |
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平成25年7月 |
東京本部・東京研修センターを東京都中央区銀座から新富へ移転。 |
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平成25年8月 |
新商品クロワッサンたい焼を「銀のあん」にて発売開始。 |
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平成25年10月 |
たこ焼事業の拡大を目的として、おおがまやチェーンを運営する株式会社みんなひとつコーポレーション(現・株式会社大釜屋、連結子会社)を完全子会社化。 |
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平成25年11月 |
タイにおける事業展開の強化を目的として、Siam Santa Foods Co., Ltdとエリアフランチャイズ契約を締結。 |
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平成25年12月 |
熊本県上天草市と「真だこの産業養殖を通じた地域経済活性化」を目的とした包括連携協定を締結し調査を開始。 |
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平成25年12月 |
「銀のあん」から専門店化した「クロワッサンたい焼」1号店(新宿アルタ店)をオープン。 |
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平成25年12月 |
「銀だこハイボール横丁」をJR五反田駅敷地内に移設。 |
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平成26年1月 |
1000日プロジェクト完了に伴い、宮城県石巻市から東京都中央区へ本社を移転。 |
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平成26年1月 |
新規事業の拡大を目的として、アイスクリーム専門店「COLD STONE CREAMERY(米国)」の日本国内におけるマスターフランチャイズ権を保有するコールド・ストーン・クリーマリー・ジャパン株式会社(現・連結子会社)を完全子会社化。 |
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平成26年1月 |
カンボジアにおける事業展開を目的として、WAEN International Limited(香港)がGINDACO (CAMBODIA) CO.,LTD.(現・連結子会社)を設立。 |
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平成26年3月 |
石巻における被災地支援の活動、及び全国での銀だこカーのボランティア活動が評価され農林水産大臣賞を受賞。 |
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平成26年4月 |
「築地銀だこ」国内400店達成。 |
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平成26年5月 |
韓国における事業展開の強化を目的として、STARLUXE Corporationとエリアフランチャイズ契約を締結。 |
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平成26年6月 |
国内における「The Coffee Bean & Tea Leaf」事業の展開を目的として、イオンモール株式会社との合弁契約に基づいて L.A.Style 株式会社(現・連結子会社)を設立。 |
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平成26年7月 |
L.A.Style株式会社がInternational Coffee & Tea, LLC(米国)とエリアフランチャイズ契約を締結。 |
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平成26年8月 |
タイにおける「銀のあん(クロワッサンたい焼含む)」事業の展開を目的として、Proposal Co., Ltd.(現 Splendid Co., Ltd.)とエリアフランチャイズ契約を締結。 |
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平成26年9月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場。 |
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平成27年3月 |
熊本県上天草市を立会人として、天草漁業協同組合と真だこの完全養殖を目的とした包括連携協定を締結し、協働の取り組みを開始。 |
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平成27年5月 |
「The Coffee Bean & Tea Leaf」1号店(日本橋一丁目店)をオープン。 |
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平成27年6月 |
100%子会社 WAEN International Limited と BAKE INTERNATIONAL LIMITED とのエリアライセンス契約を締結。 |
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平成27年8月 |
米国ハワイ州において、当社の保有するブランドを展開することを目的として、Mixmix LLC及び株式会社タツミプランニングとの間に合弁会社 HL.Honolulu LLC を設立。 |
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平成27年8月 |
北海道“焼きたてチーズタルト”専門店「BAKE」1号店(SOGO Causeway Bay店)をオープン。 |
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平成27年9月 |
東京証券取引所市場第一部へ市場変更。 |
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平成27年10月 |
西アフリカ・モーリタニアにおける将来的な原料の安定調達、加工コストや為替の変動リスクの低減、カントリーリスクの分散化等を目的として、西アフリカ モーリタニア・イスラーム共和国の MAURINVEST 社と合弁会社 HOTLAND MAURINVEST SEAFOOD INDUSTRY S.A を設立。 |
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平成27年10月 |
米国ハワイ州にて「SAMURAI GRILL(サムライグリル)」1号店オープン。 |
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平成28年1月 |
熟成肉お好み焼「囲」1号店(赤坂店)オープン。 |
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平成28年1月 |
「スイーツ&カフェ事業」の強化、スイーツ等の小売及び卸販売並びにスイーツを中心としたパティシエ風の創作料理等を提供する店舗の運営を目的として、株式会社サンセリーテと株式会社1016を設立。 |
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平成28年1月 |
各種ブランドを米国(ハワイ、グアム、サイパンを除く)及びカナダ市場で展開することを目的として、Due North Holdings, LLCと合弁会社 Pacific Restaurant Partners,Co.,Ltd.を設立。 |
当社グループは、当社(株式会社ホットランド)及び関係会社10社(株式会社ホットランド大阪、株式会社大釜屋、コールド・ストーン・クリーマリー・ジャパン株式会社、L.A.Style株式会社、WAEN International Limited、台湾和園國際股份有限公司、GINDACO (CAMBODIA) CO.,LTD.、青島和園福商貿有限公司、HL.Honolulu LLC、HOTLAND MAURINVEST SEAFOOD INDUSTRY S.A)により構成されております。
主として、たこ焼「築地銀だこ」、たい焼「銀のあん」、アイスクリーム「COLD STONE CREAMERY」(国内のみ)、スペシャルティコーヒーショップ「The Coffee Bean & Tea Leaf」(国内のみ)等のブランドを、直営、業務委託(以下、「PC」という)及びフランチャイズ(以下、「FC」という)にて、国内及び海外でチェーン展開しております。
(1)当社グループの事業の特徴「銀だこスタイル」
当社グループは、外食産業間の競争に勝ち残るためには強い個性を打ち出すことが重要と考え、幅広い客層に愛される「たこ焼」に絞り込み、さらに商品を磨きあげることで、強い単品力を持つ「築地銀だこ」を作り上げ、ブランド化に成功いたしました。
単品に絞り込むことで厨房を縮小でき、小スペース低コストで様々なロケーションでの出店が可能となっております。
また、オープンキッチンでの実演販売は、できていく工程の楽しさ、シズル感(注)や安心感をお客様に伝え、できたての商品を提供することが可能となっております。さらに、シンプルなオペレーションにより、多店舗化に向け、短期間での人材育成を実現しております。
当社グループは、上記の方針により、小規模店舗を多数出店することで、「築地銀だこ」ブランドの認知を推進するとともに、事業拡大に向けて専用機械の自社化や原料の調達・加工・物流までの一貫したマーチャンダイジングを構築し、さらに銀だこブランドの市販品の製造販売を行っております。
このノウハウである「銀だこスタイル」を活かし、他の単品外食業態(たい焼「銀のあん」、天ぷら「日本橋からり」、「やきとりのほっと屋」、たこ焼「大釜屋」、アイスクリーム「COLD STONE CREAMERY」、スペシャルティコーヒーショップ「The Coffee Bean & Tea Leaf」)を展開しております。
(注)シズル感とは
食欲や購買意欲を刺激するような食品の活きの良さや瑞々しさと言った「おいしそうな感じ」のこと。五感を刺激するような感覚のこと。
(2)当社グループの各ブランドの内容
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ブランド |
内容 |
主な運営会社 |
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皮はパリッと、中はトロッと、たこはプリッと、職人が丁寧に焼き上げたたこ焼を提供しているたこ焼専門店です。 ●テイクアウト/フードコード ショッピングセンター・駅前を中心とした小スペース高効率の主力出店形態。 ●銀だこハイボール酒場 オフィス街・繁華街などでOL・サラリーマンをターゲットにたこ焼とハイボールを楽しむ立ち飲み出店形態。 ●宅配銀だこ 住宅密集地に、あつあつのたこ焼・焼きそば・からあげなどをパーティパックとしてご家庭へお届けする出店形態。 ●銀だこハイボール横丁 都心の駅前・繁華街等に50坪以上の店舗面積で当社の複数ブランドを集合させた大型出店形態。 ●その他 銀だこキッチン、銀だこドライブスルー、催事、銀だこカー等の出店形態。 |
株式会社ホットランド 株式会社ホットランド大阪 |
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厳選された生だこを店内に設置した大釜で茹で上げ、お客様の前でカットし、自社製自動たこ焼き機で5分間焼き上げます。大きなたこから出る汁が特徴の、ショウロンポウのようなたこ焼を提供するたこ焼専門店です。 |
株式会社大釜屋 |
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北海道十勝産小豆を契約農家から直接仕入れ、自社工場でこだわりの製法で炊き上げた餡を自社開発の専用機械で両面から一気に焼き上げた薄皮たい焼を提供するたい焼専門店です。 「クロワッサンたい焼」 24層に仕上げたクロワッサン生地を両面からすばやく焼き上げることで独特のサクッとした食感のクロワッサンたい焼です。専門店も展開しております。 |
株式会社ホットランド 株式会社ホットランド大阪 |
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こだわりのエビやアナゴなど海の幸や季節野菜を、からりと揚げた天ぷらを提供している天ぷら専門店です。 |
株式会社ホットランド 株式会社ホットランド大阪 |
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炭火で焼き上げた美味しい焼き鳥をつまみとした大衆酒場です。 ランチは「親子丼」「焼き鳥重」を提供しております。
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株式会社ホットランド |
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冷たい石の上でアイスクリームとフルーツやナッツなどをミックスして提供するエンターテイメントアイスクリームショップです。COLD STONE CREAMERYは、米国のアリゾナに本部を置き、現在世界25カ国、1,400店舗以上のビッグチェーン。当社子会社のコールド・ストーン・クリーマリー・ジャパン株式会社が日本のマスターライセンスを取得しています。 「コールド・ストーン・プレミアム アイスクリーム バー」 新たなコンテンツであるアイスキャンディの継続的な商品開発を行い、安定的な卸ルートの開発を目指してまいります。 |
株式会社ホットランド コールド・ストーン・クリーマリー・ジャパン株式会社 |
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ブランド |
内容 |
主な運営会社 |
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1963年に米国カリフォルニア州ロサンゼルスで創業、世界29ヶ国1,050店舗(2016年2月末現在)を展開する、ロサンゼルスを代表するスペシャルティコーヒーショップです。コーヒー豆、紅茶は原産地から厳選された豆や茶葉を仕入れ、こだわった豊富なメニューを取りそろえ、ロサンゼルスを代表するスペシャルティコーヒーショップとして、ハリウッドセレブをはじめ多くのファンに愛されてきました。本国ではInternational Coffee & Tea, LLCが運営しています。 |
L.A.Style株式会社 |
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昔ながらの日本のカレーをイメージした特製カレーに、店内で揚げた、外はさっくり香ばしく、中はジューシーな自慢のカツをトッピングしたカツカレーを提供する香港発カレー専門店です。 |
WAEN International Limited 台湾和園國際股份有限公司 |
(3)当社グループの国内における事業展開
当社は、銀だこをはじめとするブランドを、時代のニーズやロケーションに合わせて業態開発すると同時に、様々なシーンを創出することで幅広い客層を開拓し、事業拡大を図ってまいりました。また、複数のブランドをコラボレーションさせた事業展開も行っております。
① 各ブランド展開
(a)「築地銀だこ」
「築地銀だこ」展開当初は、小商圏型のGMS(総合スーパー)にテイクアウトを中心とした出店を行い、“小腹”需要を掘り起こしてまいりました。
GMS(総合スーパー)がショッピングセンターへと移行する中で、当社は出店形態をテイクアウト型からその場で焼き立てが食べられるフードコート型やイートイン併設型へと変えることで、より多くのファミリー層を取り込み、一家だんらんの“食事”としても需要が広がりました。
「築地銀だこ」のフラッグシップ店として東京1号店(サンモール中野店)を出店(平成10年10月)し、大行列ができるなど大きな話題となり、認知度を飛躍的に向上させるとともに多店舗化を加速させました。
現在、当社では、「築地銀だこ」のブランドを細分化し、立地特性に合わせて業態開発することで、更なる展開を図っております。
「銀だこハイボール酒場」
更なる事業拡大を目的として、新たな顧客層であるサラリーマン・OL層に向けて銀だこの新しいコンセプトを提案する「銀だこハイボール酒場」(歌舞伎町店)を出店(平成21年5月)いたしました。
銀だことサントリーのハイボールの組み合わせが大きな話題を呼び、都市部での出店を加速させました。
この業態の特徴は、ハイボール酒場ならではのメニューを開発したことにより、客単価と来店頻度の向上につなげたことです。また、ドリンク比率の高まりによって利益率が向上いたしました。更に、オフィス街及び繁華街への出店により夜の集客が可能となったと同時に、従来弱かった路面店の夏場対策に成功いたしました。
銀だことハイボールの組み合わせが全国へ浸透したことによって、“お酒のおつまみ”としてもたこ焼の需要が広がり、既存店の活性化を実現いたしました。
「宅配銀だこ」
ご家庭にあつあつのたこ焼きをお届けすることを目的として、平成25年6月に「宅配銀だこ」1号店(たまプラーザ店)を出店いたしました。当社が独自開発したデリバリーシステムによって、焼き立てに近い状態でお届けすることが可能となりました。
主たるメニューは宅配銀だこ限定のパーティパックであり、たこ焼きの他に焼きそば、からあげなども取り扱うことにより、様々な“パーティ”需要に対応ができ、結果として従来の「築地銀だこ」に比べて客単価の大幅な上昇につながりました。加えて天候に左右されずに安定した営業が可能となっております。
これにより従来未出店の住宅街などへ出店立地がさらに広がり、また、既存店へ「宅配銀だこ」のシステムを複合させることで、売上が向上いたしました。
(b)「銀のあん」
築地銀だこ店舗のサイドメニューで最も人気が高かったたい焼を「銀だこスタイル」化すべく、専門店「銀のあん」(アトレ大森店)を出店(平成19年11月)いたしました。
商品力を磨き上げるために、北海道十勝産小豆を直接仕入れて、自社工場にてこだわりの製法で炊き上げたあんを使用し、自社エンジニアリング工場が開発した専用機で両面から一気に焼き上げた薄皮たい焼を開発いたしました。
駅近郊を中心に出店することで、“お土産”需要を取り込み、また客層も年配層まで広げることができました。
更に、強い単品力を持つ商品を導入するため、研究を重ねた結果、「クロワッサンたい焼」を開発し、平成25年に発売開始いたしました。この「クロワッサンたい焼」は、24層に仕上げたクロワッサン生地を両面からすばやく焼き上げたサクッとした食感と低糖あんが調和した冷めても美味しい洋風たい焼です。この独自開発した商品は、実用新案を登録しております。「クロワッサンたい焼」の好調を受けて、その単品力を活かすべく「クロワッサンたい焼」専門店(新宿アルタ店)を開店(平成25年12月)いたしました。この出店が多くの話題を呼び、「クロワッサンたい焼」ブームが起こり、客層が若年層まで広がったことで既存店売上を大幅に向上させることができました。さらにこの坪効率の高い専門店を多店舗化しております。
(c)「COLD STONE CREAMERY」
当社は、アイスクリーム専門店「COLD STONE CREAMERY」のブランド力を活かし、銀だこスタイルにて全国展開することを目的として、コールド・ストーン・クリーマリー・ジャパン株式会社(CSCJ)を平成26年1月に子会社化いたしました。CSCJはこれまで都心を中心に大型店を31店舗出店(平成27年12月現在)することでブランドを構築しております。また、コンビニエンスストアでプレミアム アイスクリーム バーを販売することにより、全国でブランドの認知度を高めております。
「コールド・ストーン・プレミアム アイスクリーム バー」
新たなコンテンツであるアイスキャンディの継続的な商品開発を行い、安定的な卸ルートの開発を目指してまいります。
(d)「大釜屋」
当社は、更なるたこ焼事業の拡大を目的として、「おおがまや」チェーンを運営する株式会社みんなひとつコーポレーションを平成25年10月に子会社化いたしました(現・株式会社大釜屋)。
厳選された生だこを店内に設置した大釜で茹で上げ、お客様の前でカットし、自社製自動たこ焼機で焼き上げることで品質の安定を図っております。さらに焼成時間が5分と短いためにピークタイム時において高い売上を作ることが可能となっております。また、自動たこ焼き機を活用した少人数ローコストオペレーションによって、高い収益力を実現しております。
ショッピングモール、ホームセンター、駅ナカ立地等への出店を進めてまいります。また、大釜屋ブランドでのたこの原料を利用した原材料や加工品の販売及び機材等の卸売販売を進めてまいります。
(e)「やきとりのほっと屋」
当社は、新たな外食事業の拡大を目的として「やきとりのほっと屋」1号店(日本橋人形町店)を平成13年12月に出店いたしました。
オフィス街のサラリーマン・OLを対象に、炭火で焼き上げたこだわりの焼き鳥を提供する大衆酒場業態です。当社は「やきとりのほっと屋」を、都内中心に出店しております。また、ランチタイムでは「強い単品力」を活かし、「親子丼」及び「焼き鳥重」を提供しております。。
(f)「日本橋からり」
当社は、外食事業の更なる拡大を目的として、客層を年配層まで広げた天ぷら業態を展開しております。
お客様の目の前で“からり”と揚げたあつあつの天ぷらを提供いたしております。
(g)「The Coffee Bean & Tea Leaf」
当社は、The Coffee Bean & Tea Leaf®を日本国内で展開するために、平成26年6月に当社とイオンモール株式会社でL.A.Style株式会社を合弁で設立し、International Coffee & Tea, LLCと「The Coffee Bean & Tea Leaf®」の日本における運営に関するエリアフランチャイズ契約を締結いたしました。1号店を平成27年5月26日東京・日本橋に、2号店を5月30日埼玉県越谷市のイオンレイクタウンkazeにオープンし、平成27年12月31日現在で8店舗となっております。
② 各ブランドのコラボレーション
当社は、保有する各ブランドをコラボレーション出店(注)させることで、その立地における売上の拡大を図ると同時に、経営効率の向上を図っております。
(a)同一店舗スペースにおける複数ブランド出店
当社は、「銀だこスタイル」の特徴である「小スペース」を活かして、店舗スペースに余裕のある店舗の出店・改装時に複数ブランドをコラボレーション出店し、経営の効率化を図っております。
テイクアウトゾーンにおいては「築地銀だこ」と「銀のあん」、フードコートにおいては「築地銀だこ」とランチ・ディナータイムに強い「日本橋からり」の併設等により、ブランド力を強化するとともに、同一スペースにおける売上拡大を実現いたしました。さらに、2店舗1店長制の導入等により、店舗運営の効率化を図っております。
また、「COLD STONE CREAMERY」の広い店舗スペースに「銀のあん」を併設することにより、季節補完を図り、年間売上を拡大させることができました。
(b)同一ショッピングセンターにおける複数ブランド出店
近年のショッピングセンターの大型化にともない、同一ショッピングセンター内に当社が保有するブランドを複数同時出店し、ショッピングセンター内での売上拡大と、物流やスタッフの共用など経営資源の効率的活用を図っております。特に、地方エリアにおいては、大型ショッピングセンターの集客力が最も高いため、当社では地方エリア展開における最有力出店形態としております。
(c)コラボレーションによる「銀だこハイボール横丁」
当社の保有する様々なブランドを集積させた横丁タイプの旗艦店として「銀だこハイボール横丁」をJR浜松町駅前に出店(平成22年7月)いたしました(現在は、JR五反田駅敷地内に移設)。
この「銀だこハイボール横丁」は当社最大の出店規模であり、最も高い売上(平成27年ベース)を誇っています。複数のブランドが持つそれぞれの「強い単品力」が集積されることで、お客様により多くの楽しみを提供いたしております。それにともない「築地銀だこ」の更なるブランド力向上を図っております。また、可動式の出店形態によって、都内・駅前等の一時的な遊休地を有効活用した期間限定営業を実現しております。
(d)「宅配銀だこ」におけるコラボレーション
「宅配銀だこ」は、当社のプラットフォームとして、たこ焼・焼きそばだけでなく、からあげなど「銀だこハイボール酒場」の人気メニューに加え、デザートとしての「銀のあん」や「COLD STONE CREAMERY」など全ブランドの商品をお届けすることで、ご家庭やオフィス等の様々なニーズやシーンに対応いたしております。
(注)コラボレーション出店とは
当社が契約した商業施設等や路面店において、当社が保有する複数のブランドを組み合わせた出店形態の
こと。
③ 国内ブランド別店舗数(平成27年12月末日現在)
|
ブランド |
出店形態 |
合計 (店) |
直営 (店) |
PC (店) |
FC (店) |
|
築地銀だこ |
テイクアウト・フードコート |
410 |
103 |
173 |
134 |
|
銀だこハイボール酒場 |
23 |
14 |
9 |
0 |
|
|
宅配銀だこ |
11 |
7 |
1 |
3 |
|
|
銀だこキッチン |
3 |
2 |
1 |
- |
|
|
銀だこハイボール横丁 |
1 |
1 |
- |
- |
|
|
小計 |
448 |
127 |
184 |
137 |
|
|
銀のあん |
銀のあん |
41 |
10 |
21 |
10 |
|
クロワッサンたい焼専門店 |
19 |
13 |
3 |
3 |
|
|
小計 |
60 |
23 |
24 |
13 |
|
|
COLD STONE CREAMERY |
- |
31 |
29 |
- |
2 |
|
大釜屋 |
- |
25 |
14 |
- |
11 |
|
The Coffee Bean & Tea Leaf |
- |
8 |
8 |
- |
- |
|
日本橋からり |
- |
13 |
8 |
5 |
- |
|
やきとりのほっと屋 |
- |
12 |
9 |
3 |
- |
|
その他 |
- |
9 |
4 |
4 |
1 |
|
合計 |
- |
606 |
222 |
220 |
164 |
(4)当社グループの海外における事業展開
当社の海外戦略は、国内で培った「築地銀だこ」をはじめとする「庶民的な日本の食べ物」をコンセプトとする各種外食事業を、直営店もしくはFC方式により展開していこうとするものです。
海外展開の第一ステージは、アジアを選択いたしました。そのための拠点として、香港にWAEN International Limitedを設立(平成16年10月)し、「築地銀だこ」海外1号店をオープンいたしました。その翌年には台湾に出店、さらにその翌年の平成18年12月にはタイにフランチャイズ1号店を出店いたしました。
現在、「築地銀だこ」以外には「銀カレー」「銀のあん」を主に展開しております。
中でも「銀カレー」は、香港における市場調査を徹底的に行った結果、日本の国民食であるカレーに絞り込み、品質にこだわり、低価格・実演販売・小スペースでテイクアウトもできる等の「銀だこスタイル」が奏功し多店舗化することができました。さらに当該事業の効率化を図るため、一次加工工場を稼働(平成22年)させ、平成23年には黒字化を果たしました。
一方、「築地銀だこ」の展開には高品質のたこ焼を焼ける職人技が必要で、時間をかけて現地の人材を育成してきましたが、その点が多店舗化の課題となっていました。しかし、平成25年に自動たこ焼き機のノウハウを有する「大釜屋」を買収したことにより、そのノウハウを取り入れ、海外における安定した「築地銀だこ」のオペレーションを確立し、多店舗化の基盤を築くことができました。
その結果、平成26年に韓国のSTARLUXE Corporationとエリアフランチャイズ契約を締結するに至り、さらに同年、カンボジアにおいて国内の出店戦略である「1ショッピングセンター、複数ブランド同時出店(築地銀だこ、銀のあん、やきとりのほっと屋)」を実現いたしました。
また、「クロワッサンたい焼」の評判が海外にまで広がり、海外からのフランチャイズ希望者が増加している中で「銀のあん」に関するエリアフランチャイズ契約をタイのProposal Co., Ltd.(現 Splendid Co., Ltd.)と同年締結いたしました。
さらに平成27年6月に100%子会社 WAEN International Limited と BAKE INTERNATIONAL LIMITED とのエリアライセンス契約を締結し、香港のける北海道“焼きたてチーズタルト”専門店「BAKE」1号店(SOGO Causeway Bay店)をオープンいたしました。
これらの施策により、経営の効率化及び早期黒字化を実現し、海外展開を一層充実させております。
また、米国ハワイ州において、当社の保有するブランドを展開することを目的として、Mixmix LLC及び株式会社タツミプランニングとの間で合弁会社 HL.Honolulu LLCを平成27年8月に設立し、最初の「Pau Hana事業」をワイキキに10月オープンいたしました。
海外ブランド別店舗数
平成27年12月末日現在、海外に直営店26店、FC店37店を展開しております。
|
出店エリア |
ブランド |
合計 (店) |
直営 (店) |
FC (店) |
|
香港 |
築地銀だこ |
1 |
1 |
- |
|
銀のあん |
1 |
1 |
- |
|
|
銀カレー |
13 |
13 |
- |
|
|
小計 |
15 |
15 |
- |
|
|
台湾 |
築地銀だこ |
2 |
2 |
- |
|
銀のあん |
2 |
2 |
- |
|
|
銀カレー |
3 |
3 |
- |
|
|
小計 |
7 |
7 |
- |
|
|
韓国 |
銀のあん |
12 |
- |
12 |
|
タイ |
築地銀だこ |
8 |
- |
8 |
|
銀のあん |
17 |
- |
17 |
|
|
小計 |
25 |
- |
25 |
|
|
中国 |
築地銀だこ |
1 |
1 |
- |
|
カンボジア |
築地銀だこ |
1 |
1 |
- |
|
銀のあん |
1 |
1 |
- |
|
|
やきとりのほっと屋 |
1 |
1 |
- |
|
|
小計 |
3 |
3 |
- |
|
|
合計 |
63 |
26 |
37 |
|
(5)当社チェーンの人材戦略
① 当社の人材教育について
当社の企業理念は「日本一うまい食を通じて、ほっとした安らぎと笑顔いっぱいのだんらんを提供できることを最上の喜びとする。」であります。その理念を実践するための人材教育の場としての銀心(ぎんごころ 注)研修センターを運営しております。銀心研修センターでは、職人としての技術力とお客様にご満足いただく商人としての心をあわせ持つ人材を育成するために、当社・加盟店・業態を問わず全ての人材に対して、銀だこマニュアル等当社独自の教育プログラムに従って、6週間にわたって、実践的な教育を徹底しております。
(注)「銀心」とは、常に向上心を持ち続ける「職人の誇り」とお客様に対する謙虚さと感謝の気持ちを持ち合わせる「商人の心」と定義しております。
研修を終えたスタッフは、店舗に配属され、マイスター(当社基準技術習得者)、CEO(時間帯責任者)、副店長を経て、店長へと昇格し、複数店の店長を経験した後に、独立資格を取得することができます。独立資格を取得した後、SV(スーパーバイザー)を経てMGR(マネージャー)を目指す道とIPCとして独立を目指す道のいずれかを選択できます。当社は社員独立制度を採用しており、以前から多くの独立オーナーを輩出し、さらに独立開業の資格を有している社員が多数おります。
独立したオーナーは、その後、2店舗目以降をFC展開するために会社を設立し、事業規模を拡大させています。オーナー自らが現場経験者であるため、理念と技術とを兼ね備えており、加盟店のスタッフにまで継承しております。
② ホットランドオーナー会を中心とするチェーンの人材育成について
独立・開業したオーナーが中心となり、自主的に平成12年に銀だこオーナー会を設立、その後、複数ブランドに対象を広げたホットランドオーナー会に発展いたしました。
ホットランドオーナー会は、ホットランドグループ全ブランドの更なる向上を目的として、「地域貢献委員会」「チェーン連携委員会」「意識活性化委員会」「共存共栄委員会」「経営力研修委員会」「総務広報委員会」の6つの委員会で現在、積極的に活動を行っております。
「チェーン連携委員会」は当社と連携して、更なる技術の向上を目的とした「あつあつグランプリ(注)」を当社とともに定期的に開催し、ブランドの更なる向上を図っております。
(注)当社グループ内の世界一の焼き手・販売員を競う店舗スタッフ全員参加型の2年に1度開催される大会。
国内及び世界において、店舗予選、地区予選・エリア予選を勝ち抜いた者が本選に出場し、世界一を目指し
ます。
「地域貢献委員会」は、たこ焼を通じて、児童・養護施設等の子どもたちやお年寄りに笑顔を広げる目的で、ボランティア活動「銀だこカーが行く(沖縄~北海道)」を平成20年10月より開始し、平成27年12月末日現在までに165回開催いたしました。東日本大震災時にも、いち早く数多くの被災地を回り、「銀だこカー」による炊き出しを行いました。
当社は、理念を共有するオーナー会と共存共栄の精神を持って、ブランド向上に向けた努力を行うのみならず、社会貢献を通じて、加盟店スタッフに対しても理念の浸透・実践を図っております。
③ 事業拡大に向けた外部からの人材登用について
「銀だこスタイル」の確立に向けて、川上から川下まで自社で完結できる専門性を有する人材を幅広く登用することで、今後の海外展開及び新たなブランド展開なども見据えながら、事業拡大に向けた組織の強化を図っております。
当社は、事業拡大に向けて、業界内外から専門性の高い人材を積極的に登用してまいりました。また、M&Aや合弁事業等を積極的に行うことにより、人材の更なる強化も図っております。M&Aでは、たこの新たな調達・加工に関するノウハウを有する株式会社みんなひとつコーポレーション(現・大釜屋)を子会社化(平成25年10月)、さらに、銀心に通じる高いホスピタリティを持ち、語学力など国際感覚にも優れた人材を有するコールド・ストーン・クリーマリー・ジャパン株式会社を完全子会社化(平成26年1月)いたしました。また、イオンモール株式会社と合弁で「The Coffee Bean & Tea Leaf」を運営するL.A.Style株式会社を設立し、さらに海外においても米国ハワイ州において「Pau Hana事業」を運営する合弁会社HL.Honolulu LLC 及び主原料であるたこの調達のために西アフリカのモーリタニアに合弁会社HOTLAND MAURINVEST SEAFOOD INDUSTRY S.A を設立いたしました。
それらの結果、多種多彩な人材が集まり、多能集団を形成することができております。
(6) 当社グループの生産体制
① 「築地銀だこ」・「大釜屋」の主原料(たこ)
当社は、世界でも有数のたこを使用(原料ベースで年間約3,000トン)する外食企業であります。その強みを活かし、世界中の漁場から原料を調達できるルートを開拓するとともに、たこの完全養殖を目指した取り組みを行っております。
(a)モーリタニアでの合弁会社による原料調達と現地加工
世界最大のたこの原産地の一つであるモーリタニアにおいて、現地MAURINVEST 社と合弁会社 HOTLAND MAURINVEST SEAFOOD INDUSTRY S.A を設立し、原料の優位的な調達から現地加工までを一貫して行うことで、将来に向けた安定調達とリスク分散の礎を築いております。
(b)世界中からの原料調達と加工地の分散化
モーリタニア以外にもアジア・中南米・アフリカなどエリアを限定せず、世界中の漁場から原料を調達できるルートを開拓しております。また、加工地においても、中国・ベトナム・インドネシアなどの各地で加工することで、優位性のある原産地と加工地を組み合わせながら、相場に影響されにくいルート作りとリスクの分散を図り、仕入れ価格の低減を実現してまいります。
(c)国内における加工工程の確立
国内加工工場で一次加工されたたこを店舗でカットするオペレーションを構築することで、付加価値の向上と原価率の低減を実現してまいります。
(d)宮城県石巻市における真だこ養殖の研究
世界初となる陸上における真だこの完全養殖を目的とした包括連携協定を宮城大学と締結(平成24年12月)し、さらに東北大学・東海大学・石巻養殖業者も加え、科学技術振興機構に申請受諾(平成25年3月)され、その後、当社は石巻水産研究所を開設して、現在共同研究に取り組んでおります。
(e)熊本県上天草市での真だこ養殖の産業化
国産真だこの水揚げが多く、未稼働の養殖施設(魚介類)を多数保有する熊本県上天草市において、熊本県上天草市を立会人として、天草漁業協同組合と真だこの完全養殖を目的とした包括連携協定を締結(平成27年3月)し、石巻水産研究所で開発された技術を使った上天草産真だこ養殖の産業化に向けて協働の取り組みを開始しております。
② 「銀のあん」の主原料(あんこ)
北海道産十勝小豆を使った「銀のあん」用あんこを、当社桐生工場において一貫生産することで、安定的な品質と仕入加工コストの低減を実現しております。
③ 「築地銀だこ」・「大釜屋」・「銀のあん」の自社製専用機械
独自の品質と製法を作り出すために食品機械メーカー有限会社佐憲鉄工所を吸収合併(平成11年12月)し、現在、当社エンジニアリング工場として、以下の主力厨房機器を開発し、製造販売しております。
銀だこ :たこ焼き機製造・専用厨房器材製造・メンテナンス
銀のあん:両面加熱型たい焼き機(特許第4338502号)の製造・専用厨房器材製造・メンテナンス
大釜屋 :自動たこ焼き機製造・専用厨房器材、メンテナンス
当社は、上記の主力機械を自社開発製造することで、同業他社への参入障壁を築き上げるとともに、店舗オペレーションの効率化を図り、メンテナンスをエンジニアリング工場で一括して行うことで、店舗人件費の節減、品質の維持を実現しております。また、機械のリサイクル化により、出店コストの低減を実現しております。
国内外におけるフランチャイズ加盟店等が拡大することで、機械販売やメンテナンス収入による売上増加に寄与しております。
[国内 事業系統図]
[海外 事業系統図]
|
名称 |
住所 |
資本金 |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合又は被所有割合 (%) |
関係内容 |
|
(連結子会社) |
|
|
|
|
|
|
株式会社ホットランド大阪 |
大阪府 大阪市 淀川区 |
千円 61,000 |
飲食事業 |
100.0 |
店舗運営業務の委託 資金の貸付 役員の兼任1名 |
|
WAEN International Limited(注)3 |
香港 九龍観塘 |
千香港ドル 25,500 |
飲食事業 |
51.0 |
当社事業の香港等での展開 原材料の仕入・販売 役員の兼任1名 |
|
台湾和園國際股份有限公司 |
台湾 台北市 |
千台湾ドル 30,000 |
飲食事業 |
100.0 |
当社事業の台湾での展開 食材の販売 債務保証 |
|
株式会社大釜屋 |
大阪府 大阪市 淀川区 |
千円 10,000 |
飲食事業 |
100.0 |
管理業務等の受託 資金の借入 役員の兼任1名 |
|
GINDACO (CAMBODIA) CO.,LTD. |
カンボジア王国プノンペン市 |
千米国ドル 500 |
飲食事業 |
100.0 |
当社事業のカンボジアでの展開 |
|
コールド・ストーン・クリーマリー・ジャパン株式会社 |
東京都 中央区 |
千円 50,000 |
飲食事業 |
100.0 |
役員の兼任2名 資金の貸付 債務保証 |
|
L.A.Style株式会社 (注)3 |
東京都 中央区 |
千円 295,000 |
飲食事業 |
66.1 |
役員の兼任3名 債務保証 |
|
HL.Honolulu LLC |
米国 ハワイ州 |
千米国ドル 1,000 |
飲食事業 |
60.0 |
役員の兼任1名 |
|
青島和園福商貿有限公司 |
中国 山東省 青島市 |
千米国ドル 440 |
飲食事業 |
100.0 |
役員の兼任1名 |
|
(持分法適用関連会社) |
|
|
|
|
|
|
HOTLAND MAURINVEST SEAFOOD INDUSTRY S.A |
モーリタニア・イスラーム共和国 トラルザ州
|
千米国ドル 1,000 |
たこの生産、加工、及び販売 |
40.0 |
資金の貸付 役員の兼任1名 |
(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報の名称を記載しております。
2.「議決権の所有(又は被所有)割合」欄の( )内は、間接所有割合で内数であります。
3.特定子会社であります。
4.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
(1)連結会社の状況
|
平成27年12月31日現在 |
|
従業員数(人) |
|
|
635 |
(4,259) |
(注)1.従業員数は就業人員(当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、季節工を含む)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.当社グループは、飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
3.従業員数が前連結会計年度末に比べて87名増加しましたのは、主に、業容拡大に伴う期中採用の増加によるものであります。
(2)提出会社の状況
|
平成27年12月31日現在 |
|
従業員数(人) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(円) |
|
383(2,898) |
33.2歳 |
4年8か月 |
4,943,995 |
(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、季節工を含む)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.当社グループは、飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
4.従業員数が前事業年度末と比べて77名増加しましたのは、主に、連結子会社であるコールド・ストーン・クリーマリー・ジャパン株式会社より同社のアイスクリーム外食事業に関する権利義務を承継する会社(吸収)分割を平成27年4月1日付で行い、それに伴い同社の従業員の一部が当社へ転籍したためであります。
(3)労働組合の状況
当社が所属する労働組合の状況は、以下のとおりであります。
結成年月日 平成26年 10月 22日
名称 UAゼンセンホットランド労働組合
所属上部団体 UAゼンセン
労使関係 労使関係は円満に推移し、特記すべき事項はありません。
組合員数 1,800人(1,527人) 平成27年12月31日現在
(注) 組合員数の(外書)はパートの組合員数であります。