○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………

2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

3

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………………

3

2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………

4

(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………

4

(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………………………

5

第3四半期累計期間 ………………………………………………………………………………………………

5

(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………

6

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

6

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

6

(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………………

6

(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………

6

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

6

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

 当第3四半期累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する中で緩やかな回復が見られるものの、世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念等、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっており、依然として先行きは不透明な状況が続いております。

 当社が属する出版業界におきましては、紙の出版物の市場は厳しい状況が続いているものの、一方で電子出版の市場は堅調な成長を続けております。公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所によると、2023年(1月から12月まで)の紙と電子を合算した推定販売金額は前年同期比2.1%減の1兆5,963億円となり、その内訳は、紙の出版物については同6.0%減の1兆612億円、電子出版については同6.7%増の5,351億円となっております。

 こうした環境の中、インターネット発の出版の先駆者である当社は、「これまでのやり方や常識に全くとらわれず」、「良いもの面白いもの望まれるものを徹底的に追求していく」というミッションの下、インターネット時代の新しいエンターテインメントを創造することを目的とし、インターネット上で話題となっている小説・漫画等のコンテンツを書籍化する事業に取り組んでまいりました。

 当第3四半期累計期間における書籍のジャンル別の概況は以下の通りであります。

 

① ライトノベル

 当第3四半期累計期間の刊行点数は前年同期を大きく上回る252点(前年同期比59点増)となりました。2024年1月からTVアニメ第2期の放送を開始する『月が導く異世界道中』の最新巻を刊行し、さらに書店の需要に応じた既刊各巻の増刷及び出荷を行ったことで、本タイトルが売上を大きく牽引いたしました。また、ボーイズラブレーベル「アンダルシュノベルズ」から刊行した『最推しの義兄を愛でるため、長生きします!』の第3巻が、前巻に続いて好評を博し、紙書籍のみならず、女性向け小説と親和性の高い電子書籍販売においても販売数を伸ばし、好調な売れ行きを示しました。

 結果、当第3四半期累計期間の売上高は前年同期を上回る着地となりました。

 

② 漫画

 当第3四半期累計期間の刊行点数は前年同期を上回る134点(前年同期比22点増)となりました。各書籍の売れ行きにつきましては、TVアニメ第2期の放送を開始する『月が導く異世界道中』やシリーズ累計700万部を突破した『ゲート』等の人気シリーズの続刊が引き続き好調に推移いたしました。また、当ジャンルと非常に親和性の高い電子書籍販売につきましては、刊行点数の増加に伴い新規配信作品数が拡大したことに加え、各電子ストアにおいて作品露出の強化や販売強化等の施策を複数展開したことにより、売上高は大幅に増加いたしました。

 結果、当第3四半期累計期間の売上高は前年同期を大幅に上回る着地となりました。

 

③ 文庫

 当第3四半期累計期間の刊行点数は前年同期を上回る136点(前年同期比16点増)となりました。当ジャンルにおいては、取扱いジャンルの拡大を目的として、「キャラ文芸」「ライト文芸」「ホラー・ミステリー」等の開拓中のジャンルから、各Webコンテンツ大賞における受賞作を中心に優秀な作品を複数刊行してまいりました。

 しかし、開拓中のジャンルにおける刊行を強化した反面、刊行書籍1点あたりの発行部数は前年同期より減少したことから、当第3四半期累計期間の売上高は前年同期を下回る金額で着地いたしました。

 

④ その他

 当第3四半期累計期間の刊行点数は3点(前年同期比2点減)となりました。シリーズ累計141万部の人気作『居酒屋ぼったくり』の著者の最新作『深夜カフェ・ポラリス』を刊行し、本タイトルが想定通りの好調な売れ行きを示して、当ジャンルの売上を牽引いたしました。

 しかしながら、刊行計画の都合上、刊行点数が前年同期から減少したことにより、当第3四半期累計期間の売上高は前年同期を下回る金額で着地いたしました。

 

 

 以上の活動の結果、当第3四半期累計期間の売上高は7,716,507千円(前年同期比10.6%増)となりました。

 利益面につきましては、増収効果はあったものの、期初に計画していた「印税率の改定」及び「人材・設備の拡充」といった事業基盤強化を目的とした成長投資を進めたことや紙書籍の製本コストが増加していること等が影響し、営業利益は1,735,918千円(同6.5%減)、経常利益は1,741,069千円(同6.5%減)、四半期純利益は1,067,512千円(同7.1%減)となりました。

 

(注)シリーズ累計部数:同作品の続編に加え、同作品の漫画及び文庫を含み、部数は電子書籍販売数を含む。

 

(2)財政状態に関する説明

① 資産

 当第3四半期会計期間末の流動資産は、前事業年度末に比べ626,613千円増加し、12,724,714千円となりました。これは主に、現金及び預金が増加(前事業年度末比485,817千円増)したこと、売掛金が増加(同80,350千円増)したこと並びに製品が増加(同59,630千円増)したことによるものであります。

 固定資産は、前事業年度末に比べ254,933千円増加し、592,833千円となりました。これは主に、投資その他の資産が増加(同258,232千円増)したことによるものであります。

 

② 負債

 当第3四半期会計期間末の流動負債は、前事業年度末に比べ175,341千円減少し、1,934,608千円となりました。これは主に、流動負債のその他が増加(前事業年度末比167,294千円増)したこと及び未払金が増加(同82,048千円増)した一方で、未払法人税等が減少(同393,552千円減)したこと及び賞与引当金が減少(同35,606千円減)したことによるものであります。

 固定負債は、前事業年度末に比べ10,624千円減少し、29,704千円となりました。これは主に、長期借入金の減少(同9,617千円減)によるものであります。

 

③ 純資産

 当第3四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ1,067,512千円増加し、11,353,235千円となりました。これは全て、利益剰余金の増加によるものであります。

 

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明

 2024年3月期の業績予想につきましては、2023年5月12日に公表いたしました通期の業績予想に変更はありません。

 なお、業績予想につきましては、本資料の発表日において入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。

2.四半期財務諸表及び主な注記

(1)四半期貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2023年3月31日)

当第3四半期会計期間

(2023年12月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

8,771,740

9,257,557

売掛金

2,800,422

2,880,773

製品

251,162

310,792

仕掛品

206,227

238,674

その他

68,548

36,917

流動資産合計

12,098,101

12,724,714

固定資産

 

 

有形固定資産

30,053

35,509

無形固定資産

33,842

25,087

投資その他の資産

274,004

532,236

固定資産合計

337,900

592,833

資産合計

12,436,001

13,317,548

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

74,044

73,554

1年内返済予定の長期借入金

25,040

15,476

未払金

689,011

771,060

未払法人税等

586,712

193,159

賞与引当金

49,450

13,843

投稿インセンティブ引当金

28,898

34,551

返金負債

457,442

466,319

その他

199,349

366,643

流動負債合計

2,109,950

1,934,608

固定負債

 

 

長期借入金

37,959

28,342

その他

2,369

1,362

固定負債合計

40,328

29,704

負債合計

2,150,279

1,964,313

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

863,824

863,824

資本剰余金

853,824

853,824

利益剰余金

8,568,710

9,636,223

自己株式

△637

△637

株主資本合計

10,285,722

11,353,235

純資産合計

10,285,722

11,353,235

負債純資産合計

12,436,001

13,317,548

 

(2)四半期損益計算書

(第3四半期累計期間)

 

 

(単位:千円)

 

前第3四半期累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年12月31日)

当第3四半期累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年12月31日)

売上高

6,974,871

7,716,507

売上原価

1,654,773

2,014,663

売上総利益

5,320,097

5,701,843

販売費及び一般管理費

3,463,329

3,965,924

営業利益

1,856,768

1,735,918

営業外収益

 

 

受取利息

31

37

前払式支払手段失効益

5,440

4,750

その他

895

488

営業外収益合計

6,367

5,276

営業外費用

 

 

支払利息

142

125

営業外費用合計

142

125

経常利益

1,862,993

1,741,069

特別損失

 

 

関係会社株式評価損

9,419

本社移転費用

19,274

特別損失合計

9,419

19,274

税引前四半期純利益

1,853,574

1,721,794

法人税等

704,358

654,282

四半期純利益

1,149,215

1,067,512

 

(3)四半期財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)

(税金費用の計算)

 税金費用については、当第3四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。

 

(セグメント情報等)

当社は、出版事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

(重要な後発事象)

 該当事項はありません。