○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当四半期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

2

(2)当四半期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………

3

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………………

3

2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………

4

(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………

4

(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………………………

5

(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………

6

(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記) ……………………………………………………

6

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

6

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

6

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

6

(四半期キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………………

6

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期の経営成績の概況

 当第1四半期累計期間(2024年4月1日から2024年6月30日まで)におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する中で緩やかな回復が続いているものの、欧米における高い金利水準の継続に伴う影響や中国経済の先行き懸念等による海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっており、また、物価上昇、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響が懸念される等、依然として先行きは不透明な状況が続いております。

 当社が属する出版業界におきましては、2024年上半期(1月から6月まで)の紙と電子を合算した出版市場(推定販売金額)は、前年同期比でマイナスとなりました。公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所によると、2024年上半期の紙と電子を合算した推定販売金額は前年同期比1.5%減の7,902億円となり、その内訳は、紙の出版物については同5.0%減の5,205億円、電子出版については同6.1%増の2,697億円と、紙の市場が前年同期を下回った一方で、電子出版市場の堅調な拡大が続いております。

 こうした環境の中、インターネット発の出版の先駆者である当社は、「これまでのやり方や常識に全くとらわれず」、「良いもの面白いもの望まれるものを徹底的に追求していく」というミッションの下、インターネット時代の新しいエンターテインメントを創造することを目的とし、インターネット上で話題となっている小説・漫画等のコンテンツを書籍化する事業に取り組んでまいりました。

 当第1四半期累計期間における書籍のジャンル別の概況は以下の通りであります。

 

① ライトノベル

 当第1四半期累計期間の刊行点数は77点(前年同期比7点減)となりました。2024年7月からTVアニメ放送を開始する『異世界ゆるり紀行』の最新巻16巻を刊行し、さらに既刊の増刷及び出荷を行ったことで、同シリーズの売上が大きく伸長いたしました。また、2024年1月から6月にかけてTVアニメ第2期を放送した『月が導く異世界道中』の原作小説が、アニメ放送に伴う新規読者の獲得等により、特に電子書籍販売において新刊及び既刊の販売数を大幅に伸ばし、当ジャンルの売上を大きく牽引いたしました。

 結果、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を大幅に上回る着地となりました。

 

② 漫画

 当第1四半期累計期間の刊行点数は前年同期を上回る45点(前年同期比10点増)となりました。当四半期にTVアニメ放送を行った『月が導く異世界道中』『Re:Monster』『THE NEW GATE』の漫画シリーズが、アニメの販促効果により想定を上回る好調な売れ行きを示し、売上を大きく牽引いたしました。また、女性向け漫画レーベル「レジーナCOMICS」「アンダルシュCOMICS」から刊行した複数の新作シリーズも親和性の高い電子書籍販売において好調に推移し、売上に貢献いたしました。

 結果、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を大きく上回る着地となりました。

 

③ 文庫

 当第1四半期累計期間の刊行点数は前年同期を上回る52点(前年同期比9点増)となりました。人気シリーズ『居酒屋ぼったくり』の著者による時代小説『きよのお江戸料理日記』の続刊が引き続き好調に推移し、当ジャンルの売上を牽引いたしました。さらに、女性向け恋愛小説レーベル「エタニティブックス」のシリーズ累計29万部超のヒット作『君が好きだから』の完全版を刊行する等、取り扱いジャンルの強化にも引き続き注力してまいりました。

 しかし、開拓中のジャンルにおける刊行を強化した反面、刊行書籍1点あたりの発行部数は前年同期より減少したことから、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を下回る金額で着地いたしました。

 

④ その他

 当第1四半期累計期間の刊行点数は2点(前年同期比1点増)となりました。当社のWebコンテンツ大賞「第11回絵本・児童書大賞」において優秀賞を受賞した絵本『ぼくたちはまっているんだ』を刊行する等、強化中の絵本ジャンルの更なる拡大等に取り組んでまいりました。

 結果、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を上回る金額で着地いたしました。

 

 以上の活動の結果、当第1四半期累計期間の売上高は3,076,099千円(前年同期比27.0%増)、営業利益は713,681千円(同36.2%増)、経常利益は715,189千円(同36.1%増)、四半期純利益は443,417千円(同36.1%増)となり、特に当第1四半期累計期間の売上高は、四半期単位で過去最高を更新いたしました。

 

(注)シリーズ累計部数:同作品の続編に加え、同作品の漫画及び文庫を含む。また部数は電子書籍販売数を含む。

 

(2)当四半期の財政状態の概況

① 資産

 当第1四半期会計期間末の流動資産は、前事業年度末に比べ315,119千円増加し、13,601,552千円となりました。これは主に、売掛金が増加(前事業年度末比260,010千円増)したこと並びに現金及び預金が増加(同32,035千円増)したことによるものであります。

 固定資産は、前事業年度末に比べ129,267千円増加し、789,262千円となりました。これは主に、投資その他の資産が増加(同134,990千円増)したことによるものであります。

 

② 負債

 当第1四半期会計期間末の流動負債は、前事業年度末に比べ4,260千円増加し、2,227,769千円となりました。これは主に、未払法人税等が減少(前事業年度末比135,140千円減)したこと、賞与引当金が減少(同42,214千円減)したこと並びに買掛金が減少(同22,020千円減)した一方で、返金負債が増加(同17,594千円増)したこと、未払金が増加(同14,364千円増)したこと並びに流動負債のその他が増加(同172,302千円増)したことによるものであります。

 固定負債は、前事業年度末に比べ3,289千円減少し、30,610千円となりました。これは主に、長期借入金の減少(同2,499千円減)によるものであります。

 

③ 純資産

 当第1四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ443,417千円増加し、12,132,434千円となりました。これは全て、利益剰余金の増加によるものであります。

 

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明

 2025年3月期の業績予想につきましては、2024年5月10日に公表いたしました通期の業績予想に変更はありません。

 なお、業績予想につきましては、本資料の発表日において入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。

 

2.四半期財務諸表及び主な注記

(1)四半期貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2024年3月31日)

当第1四半期会計期間

(2024年6月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

9,707,339

9,739,374

売掛金

2,971,515

3,231,525

製品

332,277

319,708

仕掛品

235,240

252,245

その他

40,060

58,697

流動資産合計

13,286,432

13,601,552

固定資産

 

 

有形固定資産

74,414

71,301

無形固定資産

22,169

19,559

投資その他の資産

563,410

698,400

固定資産合計

659,994

789,262

資産合計

13,946,426

14,390,814

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

84,854

62,833

1年内返済予定の長期借入金

12,956

10,436

未払金

818,731

833,095

未払法人税等

421,213

286,073

賞与引当金

59,349

17,135

投稿インセンティブ引当金

25,626

27,520

返金負債

484,963

502,557

その他

315,814

488,116

流動負債合計

2,223,509

2,227,769

固定負債

 

 

長期借入金

25,843

23,344

その他

8,057

7,266

固定負債合計

33,900

30,610

負債合計

2,257,409

2,258,380

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

863,824

863,824

資本剰余金

853,824

853,824

利益剰余金

9,972,005

10,415,423

自己株式

△637

△637

株主資本合計

11,689,017

12,132,434

純資産合計

11,689,017

12,132,434

負債純資産合計

13,946,426

14,390,814

 

(2)四半期損益計算書

(第1四半期累計期間)

 

 

(単位:千円)

 

前第1四半期累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年6月30日)

当第1四半期累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年6月30日)

売上高

2,421,312

3,076,099

売上原価

607,012

778,049

売上総利益

1,814,300

2,298,050

販売費及び一般管理費

1,290,123

1,584,368

営業利益

524,177

713,681

営業外収益

 

 

受取利息

0

10

前払式支払手段失効益

1,462

1,574

その他

88

0

営業外収益合計

1,552

1,585

営業外費用

 

 

支払利息

48

77

営業外費用合計

48

77

経常利益

525,680

715,189

税引前四半期純利益

525,680

715,189

法人税等

199,758

271,771

四半期純利益

325,922

443,417

 

(3)四半期財務諸表に関する注記事項

(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記)

(税金費用の計算)

 税金費用については、当第1四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。

 

(セグメント情報等の注記)

当社は、出版事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 該当事項はありません。

 

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(四半期キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

 当第1四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却を含む。)は、次のとおりであります。

 

前第1四半期累計期間

(自  2023年4月1日

至  2023年6月30日)

当第1四半期累計期間

(自  2024年4月1日

至  2024年6月30日)

減価償却費

6,246千円

8,129千円