第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀による金融政策の効果により、企業収益が堅調に推移し、非正規雇用の拡大や名目賃金の伸びなど雇用・所得環境は改善し、国内景気は総じて緩やかな回復基調で推移しました。

 一方、原油高による企業物価の上昇や英国のEU離脱問題、米国政権の動向、中東に見られる不安定な国際情勢など、景気の下振れリスクは多数存在しており、依然として国内景気の先行きは不透明な状況にあります。

 当社グループが属する医療・介護業界につきましては、平成30年7月1日現在、65歳以上人口が3,547万人、総人口の28.0%(総務省統計局 人口推計-平成30年7月報-)を占めるなど高齢化が確実に進行しており、当社グループに係るサービスの市場規模はますます拡大するものと思われます。

 こうした環境の中、当社グループは、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セット」及び「LTセット」をより普及・拡大させるために、全国16営業拠点において、営業活動を施設(病院及び介護老人保健施設等)に対して展開してまいりました。これにより、当社グループにおける当第2四半期連結累計期間の新規契約の施設数は82施設、契約終了施設数は24施設となり、当第2四半期連結会計期間末のCSセット導入施設数とLTセット導入施設数の合計数は、前連結会計年度末より58施設増加し1,050施設となりました。

 この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は8,995,104千円(前年同期比25.5%増)、営業利益は667,608千円(同53.2%増)、経常利益は668,830千円(同51.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は434,450千円(同35.9%増)となりました。

 また、当社は、平成30年7月1日より、東京支店(東京都港区)の営業を開始いたしました。これは、東京都23区内において、地域に密着したより細やかで迅速なサービスを提供することを目的としたものです。これにより、今後は、東京支店を含めた全国17拠点から、CSセット及びLTセットの導入施設(病院・介護老人保健施設等)の開拓をさらに進め、全国的な営業活動・事業拡大に努めてまいります。

 なお、当社は、前連結会計年度において、株式取得により株式会社エルタスクを子会社化しました。みなし取得日を前第1四半期連結会計期間末(平成29年3月31日)としているため、前年同四半期との比較分析における前第2四半期連結累計期間については、株式会社エルタスクの3か月間(平成29年4月1日から同年6月30日まで)の業績を連結しております。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、6,987,972千円と前連結会計年度末と比べて460,996千円の増加となりました。このうち、流動資産は6,390,322千円と前連結会計年度末と比べて463,895千円の増加となりました。これは主に、貸倒引当金が△37,836千円増加(負の値のため流動資産全体に対しては減少)したものの、現金及び預金が466,124千円増加したためであります。

 固定資産は、597,650千円と前連結会計年度末と比べて2,899千円の減少となりました。これは主に、無形固定資産が5,499千円増加したものの、有形固定資産が5,621千円の減少、投資その他の資産が2,776千円減少したためであります。

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末の負債合計は3,166,305千円と前連結会計年度末と比べて136,358千円の増加となりました。これは主に、未払法人税等が88,949千円、その他(流動負債)が42,933千円、賞与引当金が4,169千円増加したためであります。

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、3,821,666千円と前連結会計年度末に比べて324,638千円の増加となり、自己資本比率は54.7%となりました。純資産合計の増加は、主に利益剰余金の増加によるものであり、株主に対する配当金の支払いが生じたものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が314,851千円増加したためであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ466,122千円増加し、2,588,471千円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は619,827千円(前年同期比46,898千円増)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益668,830千円、たな卸資産の増加額54,065千円、貸倒引当金の増加額37,836千円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は43,893千円(前年同期比146,075千円減)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出34,996千円、有形固定資産の取得による支出8,076千円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は109,811千円(前年同期比21,562千円増)となりました。これは主に株主への配当金の支払119,598千円によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。