第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

(1)簡易株式交換による株式会社ソニックジャムとの株式交換契約の締結

 当社は、平成28年6月29日付株式譲渡契約に基づき、平成28年7月5日の株式取得より子会社化した株式会社ソニックジャムを完全子会社とする株式交換を行うことを、平成28年8月10日開催の取締役会にて決議し、同日付で株式交換契約を締結いたしました。

 なお、詳細につきましては、「第4  経理の状況  1  四半期連結財務諸表  注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりであります。

 

(2)簡易株式交換によるクラウドゲート株式会社との株式交換契約の締結

 当社は、平成28年7月7日開催の取締役会において、クラウドゲート株式会社を完全子会社とする株式交換を行うことを決議し、同日付で株式交換契約を締結いたしました。

 なお、詳細につきましては、「第4  経理の状況  1  四半期連結財務諸表  注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりであります。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、円高による輸出企業の収益下押しなど,けん引役不在のなか、景気回復は足踏み状態にあります。一方米国大統領選後の米国の政治・経済の先行き不透明感の高まりを背景に、日本には為替変動による環境の変化も懸念され、先行きは不透明な状況にあります。

 当社企業グループは、クリエイティブサービスを事業とし、お客様が創造性(クリエイティブ)を表現するために必要である多様なソリューションを提供するため、「クリエイティブをサポートする企業集団」として、幅広いビジネスを積極的に展開、推進しております。

 印刷技術の進化や、ネットワーク環境の利便性向上などにより、クリエイティブの表現方法、表現技術、伝達手段は多種、多様化しております。非伝統的な印刷製造技術のみならず、2D-CAD・3D-CAD・3D-CGを軸とする技術、プロダクトを含む多様なデザイン力・IT構築力をトータルで保持することが当社企業グループにおける企業間競争において重要となってきております。

 汎用的な一般情報用紙への印刷にとどまらない、特殊素材・立体物への印刷技術と提案活動に加え、多岐にわたる「カタチあるモノ」、例えばノベルティ・フィギュア・3Dプリンター造形などへのクリエイティブ提案を含めたソリューションの提供ニーズは今後拡大が見込めるものと思われます。

 また、単純な紙媒体の総体的需要は今後縮小が確実視されております。それを代替するデジタルコンテンツに対するクリエイティブサービスへのニーズは、マーケティング分野を中心に、拡大することと思われます。

 当社企業グループは、グループ各社が専門とする技術及びノウハウと、最新設備を備えたグループインフラにより、クリエイティブニーズを確かなカタチとしてご提供しております。また、ワンストップで様々なプロフェッショナルサービスを提供できるようグループ間の支援体制を整え、ソリューション営業の強化を図っております。

 当期においては、第1四半期連結会計期間より前期にグループ化した株式会社サカモトの業績が加わっております。また、当第3四半期連結会計期間において株式会社ソニックジャム、クラウドゲート株式会社をグループ化し、デジタルコンテンツ制作の拡充を図りました。なお、両社のみなし取得日を平成28年9月30日としておりますので、当第3四半期連結会計期間においては、貸借対照表のみを連結しております。

 以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高249億51百万円(前年同期比4.8%増)、営業利益は、コスト削減が実現し、7億29百万円(前年同期比350.3%増)、経常利益7億82百万円(前年同期は匿名組合投資損失等の計上により経常損失3億54百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益4億47百万円(前年同期は親会社株式に帰属する四半期純損失4億1百万円)となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社企業グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 該当事項はありません。