第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結累計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社企業グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出、生産活動に加えて個人消費も持ち直し、緩やかな回復基調となりました。一方、海外経済は、米国の通商政策、中国などの報復関税などが、企業の慎重姿勢を通じて、今後世界経済の下押し圧力となる可能性があります。また、原油価格の上昇や人件費上昇などが重石となり、企業収益の先行きは不透明な状況であります。

 当社企業グループは、クリエイティブサービスを事業とし、お客様が創造性(クリエイティブ)を表現するために必要である多様なソリューションを提供するため、「クリエイティブをサポートする企業集団」として、幅広いビジネスを積極的に展開、推進しております。

 グループ各社が専門とする付加価値の高い技術及びノウハウと、最新設備を備えたグループインフラを活用し、多様なクリエイティブニーズを確かなカタチとして提供しております。また、ワンストップで様々なプロフェッショナルサービスを提供できるよう、情報のインフラ整備などの支援体制を整え、グループ内企業の製造制作による生産性の向上と、技術及びノウハウの集積による、提案型ソリューション営業を行っております。

 当社は、М&Aなどの手法も活用した新たな企業のグループ化や、業務提携を行うことで、付加価値の高い仕事に対する受注対応力、グループ内製化を進め、結果として、人員の生産性や設備の稼働率向上を実現させています。当第2四半期連結会計期間においては、ポリエチレンパッケージ製品の企画・製造・販売を行うカタオカプラセス株式会社の株式を取得し、子会社といたしました。また、持分法適用関連会社であった田中産業株式会社及び同子会社の株式会社MGSを新たに連結子会社(みなし取得日:2018年6月30日)といたしました。なお、同連結子会社2社の業績は第3四半期連結会計期間より取り込む予定であります。

 当第2四半期連結累計期間の業績は、前連結会計年度に新たに連結子会社となった日経印刷株式会社他7社が加わり、売上高は240億91百万円(前年同期比40.6%増)となりました。一方で、グループ各社のシナジー創出を目的に、事業所移転及び改装などの費用計上もあり、営業利益は6億71百万円(前年同期比6.9%減)、経常利益7億65百万円(前年同期比3.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益5億91百万円(前年同期比45.8%増)となりました。

 

(2)資産、負債及び純資産の状況

 当第2四半期連結会計期間において、田中産業株式会社及び株式会社MGSの2社を連結子会社としたことで、資産、負債及び純資産は増加いたしました。

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末における総資産は、主に、短期貸付金の減少がありましたが、現金及び預金、固定資産の増加により、前連結会計年度末に比べて48億37百万円増加し、554億83百万円となりました。

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末における負債は、主に、短期借入金及びその他固定負債に含まれる長期未払金の増加により、前連結会計年度末に比べて46億90百万円増加し、426億61百万円となりました。

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産は、主に、利益剰余金及び非支配株主持分は増加いたしましたが、自己株式取得による減少があったため、前連結会計年度末に比べて1億47百万円の増加にとどまり、128億22百万円となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて22億73百万円増加し、89億37百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は18億62百万円(前年同期比4億15百万円増)となりました。これは主に、法人税等の支払額5億12百万円による資金の減少がありましたが、税金等調整前四半期純利益9億49百万円、減価償却費6億97百万円、のれん償却額2億39百万円、売上債権の減少額8億87百万円により資金が増加したことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は11億89百万円(前年同期比9億54百万円減)となりました。これは主に、貸付金の回収による収入12億87百万円、投資有価証券の売却による収入2億90百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入6億94百万円による資金の増加がありましたが、有形固定資産の取得による支出31億40百万円、貸付けによる支出2億91百万円による資金の減少があったことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果獲得した資金は16億1百万円(前年同期比2億48百万円減)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出18億85百万円、自己株式の取得による支出12億58百万円、配当金の支払額1億59百万円による資金の減少がありましたが、短期借入金の純増加額30億円、長期借入れによる収入20億円による資金の増加があったことによるものです。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社企業グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。