文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社企業グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出、生産活動に加えて個人消費も持ち直し、緩やかな回復基調となりましたが、自然災害による減産や物流網の寸断のほか、原材料価格の高騰が業況を下押ししました。一方、海外経済は、米国の通商政策、中国などの報復関税などが、企業の慎重姿勢を通じて、今後世界経済の下押し圧力となる可能性があります。また、原油価格の上昇や人件費上昇などが重石となり、企業収益の先行きは不透明な状況であります。
当社企業グループは、クリエイティブサービスを事業とし、お客様が創造性(クリエイティブ)を表現するために必要である多様なソリューションを提供するため、「クリエイティブをサポートする企業集団」として、幅広いビジネスを積極的に展開、推進しております。
クリエイティブサービスを主な事業とするグループ各社が、専門とする付加価値の高い技術及びノウハウ、最新設備を備えた生産・製造設備、また、M&A等により、常に商材またはサービスを増強し、ワンストップで多様なクリエイティブニーズを確かなカタチとしてご提供できるよう努めております。
当第3四半期連結累計期間の業績は、前連結会計年度に新たに連結子会社となった日経印刷株式会社他7社の業績に加えて、田中産業株式会社及び同社子会社の株式会社MGSが第2四半期連結会計期間に持分法適用関連会社から連結子会社となり、当第3四半期連結会計期間より両社の業績が加わったことで、売上高は371億43百万円(前年同期比46.1%増)となりました。一方で、グループ各社のシナジー創出を目的に、事業所移転及び改装などの費用を計上したことにより、営業利益は7億89百万円(前年同期比7.1%減)、経常利益8億86百万円(前年同期比29.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益5億47百万円(前年同期比54.8%増)となりました。
(2)資産、負債及び純資産の状況
第2四半期連結会計期間において、田中産業株式会社及び株式会社MGSの2社を連結子会社としたことで、
資産、負債及び純資産は増加いたしました。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、主に、現金及び預金、短期貸付金及びのれんの減少がありましたが、有形固定資産の増加により、前連結会計年度末に比べて2億41百万円増加し、508億87百万円となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、主に、短期借入金及び長期借入金の減少がありましたが、賞与引当金及びその他固定負債に含まれる長期未払金の増加により、前連結会計年度末に比べて2億8百万円増加し、381億79百万円となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、主に、自己株式取得による減少がありましたが、利益剰余金及び非支配株主持分の増加により、前連結会計年度末に比べて33百万円増加し、127億7百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社企業グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。