第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当中間連結会計期間において、当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当社グループが属する鍼灸接骨院業界におきましては、療養費が減少傾向にあり、自費施術及び物販の拡大が課題となっております。

このような状況の下、当社グループは、既存事業の全体的な底上げを行うための商品・サービスの開発や、新たな顧客開拓の拡大に注力し、全事業の経営成績の向上に取り組みました。

また、株式会社ペリカンにおいて、不採算店舗の閉店を実施し、玩具販売の拡大に取り組みました。

この結果、当中間連結会計期間の業績は、売上高が1,883,402千円(前年同期比8.2%減)、営業利益が25,682千円(前年同期は営業損失が52,902千円)、経常利益が30,294千円(前年同期は経常損失が55,166千円)、親会社株主に帰属する中間純利益が115,569千円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純損失が63,638千円)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は以下のとおりであります。

 

(鍼灸接骨院支援事業)

当セグメントの売上高は1,148,851千円(前年同期比4.9%減)、セグメント利益は58,678千円(前年同期はセグメント損失が25,015千円)となりました。

支援内容別の概要は以下のとおりであります。

 

・ほねつぎチェーン

既存の鍼灸接骨院の加盟促進及び直営店の売上拡大等に注力しました。

この結果、売上高は258,110千円(前年同期比7.2%増)となりました。

 

・機材、消耗品販売

療養費が減少傾向となる中、保険適用外の症状改善の自費施術や、予防に係る自費施術を拡大することで、療養費に過度に依存しない体制の構築が業界全体の課題となっております。当社グループは、営業活動とセミナーの開催をとおし、自費施術に使用する機材の拡販に注力しました。

この結果、売上高は317,111千円(前年同期比1.9%減)となりました。

 

・アトラ請求サービス

新規開設院の入会及び他社システム利用院の乗換え契約の獲得に注力しました。当社グループが開発したA-COMSの拡張性を活用し、サービス内容の拡充を図りながら、実用性の向上と鍼灸接骨院の経営支援を行ってまいりました。

この結果、売上高は299,466千円(前年同期比12.9%増)となりました。

 

・HONEY-STYLE

鍼灸接骨院の口コミ/予約システムであるHONEY-STYLEの利用院増加に注力しました。

この結果、売上高は33,466千円(前年同期比12.7%減)となりました。

 

 

・介護支援

ほねつぎデイサービスの加盟店開発、既存加盟店のロイヤリティ収入の拡大及び直営店の売上拡大等に注力しました。

この結果、売上高は207,548千円(前年同期比20.6%減)となりました。

 

・その他

売上高は33,147千円(前年同期比57.9%減)となりました。

 

(玩具販売事業)

ペリカンにおいて、既存店の売上増加を図るべく、人気商品の確保と玩具・文具等の拡販に注力しました。

この結果、当セグメントの売上高は734,551千円(前年同期比13.0%減)、セグメント損失は33,240千円(前年同期はセグメント損失が29,686千円)となりました。

 

財政状態の概況は以下のとおりであります。

(資産)

当中間連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ302,086千円減少し、3,812,174千円となりました。これは主に、現金及び預金が26,026千円、商品が112,092千円及び無形固定資産が21,292千円減少したことによるものであります。

 

(負債)

当中間連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ415,481千円減少し、2,262,203千円となりました。これは主に、1年内償還予定の社債が10,000千円及び社債が40,000千円増加したものの、買掛金が194,702千円、1年内返済予定の長期借入金が31,228千円及び長期借入金が113,190千円減少したことによるものであります。

 

(純資産)

当中間連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ113,394千円増加し、1,549,971千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する中間純利益を115,569千円計上したことによるものであります。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,023,951千円となりました。当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な内訳は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、4,394千円の収入(前年同期は9,685千円の収入)となりました。主な内訳は、資金の増加要因として、税金等調整前中間純利益の計上121,260千円、減価償却費の計上57,534千円、棚卸資産の減少額113,023千円、資金の減少要因として、投資有価証券売却益の計上92,486千円、仕入債務の減少額194,702千円であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、66,774千円の収入(前年同期は43,155千円の支出)となりました。主な内訳は、資金の増加要因として、投資有価証券の売却による収入95,486千円、資金の減少要因として、無形固定資産の取得による支出31,825千円であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、97,194千円の支出(前年同期は192,451千円の支出)となりました。主な内訳は、資金の増加要因として、社債の発行による収入50,000千円、資金の減少要因として、長期借入金の返済による支出144,418千円であります。

 

 

(3) 経営方針・経営戦略等

当中間連結会計期間において、経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当中間連結会計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当中間連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。