当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、当社は、前連結会計年度末より連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期との比較分析は行っておりません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、政府の経済政策や日銀のマイナス金利付き量的・質的金融緩和政策等を背景に、企業収益の改善や雇用・所得環境の改善も見られ、緩やかな景気回復基調が続いております。しかしながら、中国をはじめとするアジア新興国や資源国などの経済の減速により、海外景気の影響も懸念され、依然として不透明な状況が続いております。
情報通信分野においては、今後ICTの更なる利活用が普及するとともにIoT端末の数的普及も飛躍的に拡大すると予測されておりますが、PC市場の需要減退の影響により国内ICT市場全体の成長は現在のところ横ばいとなっております。
このような状況のもとで、当社は企業理念である「1人ひとりのお客様に最適なスマートライフを!」に基づき、テレビコマーシャル及びWebマーケティングの連動による新たなブランディング戦略により、集客力の向上に取り組むとともに、提携先との会員サービス拡販により会員獲得を促進してまいりました。また、当第2四半期連結会計期間より楽天市場を中心にECサイトを運営する株式会社momを完全子会社化し、エンドユーザー向けに中古PCや中古モバイル端末の販売を開始いたしました。しかしながら、雇用情勢の変化に伴うフィールドサポート事業の人員体制整備の遅れにより機会損失が発生したこと、間接人員の体制強化・広告戦略などの管理コストが増加していることなどの要因により営業損失となっております。また、前連結会計年度より開始した太陽光発電システム及び蓄電池の販売事業から当第2四半期連結会計期間に撤退したことに伴い、太陽光関連商材の販売先である提携先に対する回収予定の債権に貸倒引当金繰入額(特別損失)112,684千円を計上しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,103,052千円、営業損失は22,669千円、経常損失は19,386千円、親会社株主に帰属する四半期純損失は139,594千円となりました。
当社グループの事業は、パソコンやタブレット端末、デジタル家電等のネットワーク対応機器に関する設定設置やトラブルに対し、訪問または電話で対応、解決するサービスの提供であり、事業セグメントはスマートライフサポート事業による単一セグメントであります。同事業はフィールドサポート事業と会員サポートセンター事業及びアフターセールス事業に区分され、売上高の状況は次のとおりであります。
① フィールドサポート事業
駆けつけサポートにおいて、Webマーケティングによる集客数の増加に取り組むとともに、テレビコマーシャルの開始を軸としたブランディング戦略により認知度の向上に努めてまいりました。また、代行設定サポートにおいて、モバイル端末の修理受託作業数が好調に推移しております。これらの結果、フィールドサポート事業の売上高は1,235,330千円となりました。
② 会員サポートセンター事業
新たに開始した会員サービスの商品パッケージ化による販促活動及び当社会員サービスである「アフターサービス保証」の会員獲得により、会員数の増加に努めてまいりました。これらの結果、会員サポートセンター事業の売上高は190,402千円となりました。
③ アフターセールス事業
当社顧客や提携企業の顧客に対し、太陽光発電システム及び蓄電池の販促活動に努めてまいりました。これらの結果、アフターセールス事業の売上高は677,319千円となりました。なお、当第2四半期連結会計期間においてアフターセールス事業の一部である太陽光発電システム及び蓄電池の販売事業から撤退いたしました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産は1,124,820千円となり、前連結会計年度末に比べ110,145千円増加しました。
流動資産については810,715千円となり、前連結会計年度末に比べ8,442千円増加しました。これは主に、現金及び預金が増加した一方、売掛金が減少したことによるものであります。
固定資産については314,104千円となり、前連結会計年度末に比べ101,703千円増加しました。これは主に、長期未収入金、のれんなど無形固定資産が増加したこと、及び貸倒引当金が増加したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は899,081千円となり、前連結会計年度末に比べ248,547千円増加しました。
流動負債については499,832千円となり、前連結会計年度末に比べ30,619千円増加しました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金などが増加した一方、買掛金が減少したことによるものであります。
固定負債については399,248千円となり、前連結会計年度末に比べ217,927千円増加しました。これは主に、長期借入金が増加したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は225,739千円となり、前連結会計年度末に比べ138,401千円減少しました。これは主に、利益剰余金が減少したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、421,447千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により使用した資金は74,009千円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純損失134,714千円、長期未収入金の増加136,735千円、貸倒引当金の増加101,487千円、売上債権の減少96,833千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は87,867千円となりました。これは主に、関係会社株式の取得による支出49,881千円、無形固定資産の取得による支出28,511千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により獲得した資金は279,608千円となりました。これは主に、長期借入れによる収入354,000千円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。