第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
 
(1)経営成績の状況
 当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進んだ結果等により、感染が一旦は沈静化したものの、新たな変異株であるオミクロン株の感染拡大により、経済活動は停滞した状況が続きました。また半導体不足やロシアのウクライナ侵攻に起因する資源価格等の高騰、サプライチェーンの混乱などにより、今後も依然として不透明な状況が続くものと予想されます。

 当社グループの属する情報通信サービス業界では、新型コロナウイルス感染症の拡大による社会変化により、一般家庭のみならず企業や学校等においても、テレワークの普及により情報通信インフラの修理やメンテナンス等のニーズが高まりを見せましたが、年始からの全国的なまん延防止等重点措置の実施により、対面でのサービス提供は困難な状況が続きました。

 このような状況の中、当社グループにおきましては、2024年8月期を最終年度とする中期経営計画 (連結売上高100億円、連結営業利益7億円(=営業利益率7%))達成に向け、重要施策としている、①創業事業の成長②ビジネスソリューション事業の拡大③定額サービス拡大の3つを事業の柱とする戦略を定め、業績向上に努めると共に「健康経営優良法人認定」の取得等により、労働環境の改善を推進して参りました。

 しかしながら、前年に好調であったGIGAスクール構想によるパソコンやタブレット需要の反動減、新型コロナウイルス感染症の影響等による大型案件の延期、及び訪問や来店などの対面サービス機会の減少等の影響が、業績に顕著に反映される結果となりました。

 一方で積み上げ型のストック売上の比率向上への取り組みは順調に進捗しており、加えて定額サービスの拡大として、保証サービス会員数も増加しており、収益基盤の安定化への取り組みは、順調に進んでおります。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は3,032百万円(前年同期比1.9%減)、営業損失は△28百万円(前年同期は営業利益127百万円)、経常損失は△31百万円(前年同期は経常利益131百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は△19百万円 (前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益60百万円)となりました。

 なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等の適用により、売上高は41百万円増加し、営業損失、経常損失はそれぞれ3百万円減少しております。


 また、当社グループの事業は、パソコンやタブレット端末、デジタル家電等のネットワーク対応機器に関する設定設置やトラブルに対し、訪問または電話で対応、解決するサービスの提供を行っており、事業セグメントはスマートライフサポート事業による単一セグメントであります。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末における資産は2,002百万円となり、前連結会計年度末に比べ220百万円減少しました。
 流動資産については1,250百万円となり、前連結会計年度末に比べ185百万円減少しました。これは主に、現金及び預金が減少したことによるものであります。
 固定資産については752百万円となり、前連結会計年度末に比べ35百万円減少しました。これは主に、無形固定資産が40百万円及び投資有価証券が34百万円減少し、繰延税金資産が34百万円増加したことによるものであります。

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末における負債は1,578百万円となり、前連結会計年度末に比べ115百万円減少しました。
 流動負債については1,037百万円となり、前連結会計年度末に比べ14百万円増加しました。これは主に、契約負債が104百万円及び短期借入金が90百万円増加し、買掛金が65百万円、未払法人税等が39百万円及びその他流動負債が29百万円減少したことによるものであります。

 固定負債については540百万円となり、前連結会計年度末に比べ129百万円減少しました。これは主に長期借入金が119百万円減少したことによるものであります。

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産は424百万円となり、前連結会計年度末に比べ104百万円減少しました。これは主に、利益剰余金が46百万円増加、資本剰余金が126百万円減少したことによるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、399百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動により使用した資金は190百万円(前年同四半期は134百万円の獲得)となりました。これは主に、棚卸資産の増加20百万円、仕入債務の減少65百万円及びその他の減少71百万円によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動により獲得した資金は12百万円(前年同四半期は40百万円の使用)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入43百万円、無形固定資産の取得による支出22百万円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動により使用した資金は49百万円(前年同四半期は95百万円の使用)となりました。これは主に、短期借入金の純増加額90百万円、長期借入金の返済による支出126百万円及び社債の償還による支出10百万円によるものであります。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。