第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善が継続しているなか、個人消費も堅調さを保っており、引き続き緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、米国やEU諸国の情勢など、世界経済の不確実性は高く、日本経済に与える影響への懸念があり、依然として先行き不透明な状態が続いております。

国内食品業界におきましては、消費者の多様な価値観の高まりや根強い節約志向への対応が求められ、かつ原材料価格の高騰や人手不足による人件費、物流費の増加など様々なコスト上昇リスクが顕在化する厳しい環境となっております。

このような状況のもと当社は、新商品の販売強化やユーザーへの直接販売に引き続き積極的に取り組むなど、収益力の向上に努めてまいりました。以上の結果、骨なし魚事業におきましては、新商品骨取り魚などの拡販に努めましたが、主力商品の原材料高騰などによる販売鈍化により売上高9,012,627千円(前年同期比4.2%減)、ミート事業におきましては、「楽らく匠味シリーズ」の販売は好調に推移したものの、匠味シリーズ以外のミート商品の販売鈍化により売上高2,112,096千円(前年同期比4.3%減)、その他事業におきましては、大手ユーザーとの取組み強化継続により売上高9,924,892千円(前年同期比1.8%増)となりました。これにより当期の売上高は21,049,617千円(前年同期比1.5%減)となりました。

損益面につきましては、原材料高騰による粗利率低下などにより、営業利益は835,709千円(前年同期比21.6%減)、経常利益は845,994千円(前年同期比21.3%減)、四半期純利益は573,010千円(前年同期比21.6%減)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

(資産の部)

当第3四半期会計期間末における総資産は、11,456,528千円となり、前事業年度末と比較して162,343千円増加となりました。これは主に現金及び預金が984,931千円減少した一方で、受取手形及び売掛金が782,252千円、商品が563,860千円増加したことによるものです。

(負債の部)

当第3四半期会計期間末における負債合計は、3,994,403千円となり、前事業年度末と比較して78,654千円減少となりました。これは主に未払法人税等が54,605千円増加した一方で、買掛金が168,334千円減少したことによるものです。

(純資産の部)

当第3四半期会計期間末における純資産合計は、7,462,124千円となり、前事業年度末と比較して240,997千円増加となりました。これは主に配当金の支払を330,455千円行った一方で、四半期純利益を573,010千円計上したことにより利益剰余金が242,555千円増加したことによるものです。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。