(1) 業績の状況
当社グループは、当第2四半期連結累計期間において、成長戦略に挙げたテーマに取り組んでまいりました。
情報プラットフォーム事業については、1月に自動車業界における先端テーマの最新技術が一堂に会するオートモーティブワールドに出展し、営業・マーケティング・取材活動を展開いたしました。小規模製造業向け「ものづくり企業支援パッケージ」の販売を2月より開始し、2次・3次メーカーへの普及・認知度向上に取り組んでおります。さらに、6月にはサービス充実に向けた取り組みとして、「ものづくり」レポートの掲載や「部品メーカー50,000社検索」コンテンツにおいて、ご契約いただいている2次・3次メーカーの中から、自社の製品・技術情報等をご提供いただいた企業を検索上位に表示する「プライオリティ表示サービス」を開始いたしました。このほか、CASE(Connected, Autonomous, Sharing、Electric)に関連するコンテンツ提供の一環として米国ラスベガスで行われた次世代のイノベーションが集うCES2018、同じく上海で行われたCES Asia 2018や北京モーターショー2018等の展示会を取材し関連情報の掲載を行いました。これらの結果、「情報プラットフォーム」契約企業数は前連結会計年度末から128社増加の2,720社となりました。
その他の事業については、コンサルティング事業及びLMC Automotive Ltd.製品(市場予測情報)販売事業は、4月以降の当第2四半期連結会計期間においても、引続き受注獲得が好調に推移いたしました。人材紹介事業については、前年同期を上回る売上高となり、また、ベンチマーキング関連事業については、当第2四半期連結会計期間は車輌・部品調達代行サービスが売上高を牽引いたしました。
この結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高は1,001百万円(前年同期比24.7%増加)、営業利益は、358百万円(前年同期比32.4%増加)となりました。経常利益は、今年3月に当社株式の上場市場をJASDAQスタンダードから東証第二部へ変更したことに伴う市場変更費用及び6月の東証第一部銘柄の指定に係る費用17百万円を上場関連費用として営業外費用に計上したことにより、348百万円(前年同期比24.7%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、236百万円(前年同期比21.3%増加)となりました。
セグメント業績の概況は次のとおりです。
① 「情報プラットフォーム」事業:売上高769百万円(前年同期比15.0%増加)、セグメント利益(営業利益)340百万円(前年同期比25.0%増加)
当第2四半期連結累計期間における国・地域別「情報プラットフォーム」契約社数の状況は、前年同期比で中国、北米、アジアにおいては韓国等で増加した一方で、日本及びタイにおける純増数の伸びが奮いませんでした。全体では128社増加(前年同期168社)となり、2,720社となりました。売上高については、前年同期比15.0%の増加の769百万円となりました。
○「情報プラットフォーム」契約企業数地域別内訳 (単位:社)
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地域 |
前連結会計年度末 |
当第2四半期 (2018年6月30日) |
増減数 |
|
日本 |
1,494 |
1,540 |
+46 |
|
中国 |
318 |
345 |
+27 |
|
アジア |
365 |
396 |
+31 |
|
北米 |
211 |
221 |
+10 |
|
欧州 |
196 |
210 |
+14 |
|
その他 |
8 |
8 |
- |
|
合計 |
2,592 |
2,720 |
+128 |
○「情報プラットフォーム」事業地域別売上高
|
地域 |
前第2四半期連結累計期間 (自 2017年1月1日 至 2017年6月30日) (百万円) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2018年1月1日 至 2018年6月30日) (百万円) |
増減率(%) |
|
日本 |
404 |
443 |
+9.5 |
|
中国 |
80 |
93 |
+16.0 |
|
アジア |
70 |
100 |
+42.0 |
|
北米 |
60 |
66 |
+10.8 |
|
欧州 |
50 |
63 |
+25.7 |
|
その他 |
2 |
2 |
+3.5 |
|
合計 |
669 |
769 |
+15.0 |
② その他の事業:売上高231百万円(前年同期比73.1%増加)、セグメント利益(営業利益)76百万円(前年同期比80.4%増加)
当第2四半期連結累計期間におけるその他の事業の売上高の状況は、コンサルティング事業については技術動向調査や、コスト分析等の受注獲得がコンサルティング事業の売上高を牽引し、前年同期比60.1%増加の71百万円と大きく前年同期の売上高水準を上回りました。また、市場予測情報販売事業売上高については、第1四半期に引続き好調な受注となり、前年同期実績を68.0%上回る66百万円となりました。このほか、人材紹介事業売上高は、前年同期実績を28.5%上回る45百万円、プロモーション広告事業は、前年同期比25.4%増加の13百万円、ベンチマーキング関連事業については、売上高は34百万円となりました。これらの結果、その他の事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は73.1%増加の231百万円、セグメント利益(営業利益)は、前年同期比80.4%増加の76百万円となりました。
○ その他の事業の事業別売上高
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事業名称 |
前第2四半期連結累計期間 至 2017年6月30日) (百万円) |
当第2四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年6月30日) (百万円) |
増減率(%) |
|
コンサルティング事業 |
44 |
71 |
+60.1 |
|
人材紹介事業 |
35 |
45 |
+28.5 |
|
LMC Automotive Ltd.製品(市場予測情報)販売事業 |
39 |
66 |
+68.0 |
|
プロモーション広告事業 |
10 |
13 |
+25.4 |
|
ベンチマーキング関連事業 |
3 |
34 |
+958.6 |
|
合計 |
133 |
231 |
+73.1 |
(2) 財政状態の分析
(資 産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末と比較し、187百万円増加の2,767百万円となりました。この主な要因は、現金及び預金が29百万円減少した一方で、投資有価証券の購入等により投資有価証券が187百万円増加したこと等によります。
(負 債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末と比較し、131百万円増加の913百万円となりました。この主な要因は前受金85百万円の増加、未払金6百万円の増加、預り金6百万円の増加、未払法人税等12百万円の増加、設備未払金29百万円の増加等があった一方で、未払消費税等14百万円の減少があったこと等によります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末と比較し、55百万円増加の1,853百万円となりました。この主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益236百万円があった一方で、その他有価証券評価差額金12百万円の減少、為替換算調整勘定5百万円の減少及び配当金164百万円の支払いがあったこと等によります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末より29百万円減少し、2,011百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と主たる増減要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動により獲得した資金は、360百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益348百万円、前受金88百万円の増加、減価償却費15百万円及び売上債権の減少7百万円等があった一方、法人税等の支払い98百万円があったこと等によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動により支出した資金は、221百万円となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出205百万円、無形固定資産の取得による支出11百万円及び有形固定資産の取得による支出5百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動により支出した資金は、163百万円となりました。これは主に配当金の支払い164百万円によるものです。