文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外経済におきましては北朝鮮情勢の緊迫化など、地政学的なリスクは存在するものの、国内経済は、日本政府の経済・金融政策による企業収益や雇用情勢の改善が続き、緩やかな回復基調をみせております。
当社が属する不動産業界におきましても、日銀によるマイナス金融政策による市場活性化が続いており、都市部の公示地価が上昇し、今後も市況は堅調に推移することが見込まれます。
このような状況下のもと、当社は不動産投資開発事業及び不動産コンサルティング事業を中心に案件数を着実に重ねました。
この結果、売上高は6,262,874千円(前年同期比4.8%増)、営業利益は649,321千円(前年同期比2.8%減)、経常利益は372,079千円(前年同期比24.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は262,917千円(前年同期比18.5%減)となりました。
報告セグメントの業績は次のとおりであります。
(不動産投資開発事業)
不動産投資開発事業におきましては、売却件数は13件(前年同期9件)となり、その内訳は、物件種類別では住宅系不動産8件(前年同期5件)、事務所・店舗ビル2件(前年同期2件)、土地2件(前年同期2件)、ホテルコンドミニアム1区画(前年同期-件)になりました。一方、取得した物件数は13件(前年同期13件)となり、物件種類別では住宅系不動産6件(前年同期4件)、事務所・店舗ビル2件(前年同期4件)、土地(開発用地含む)5件(前年同期5件)になり、地域別では関東圏6件(前年同期9件)、北海道圏2件(前年同期-件)、関西圏1件(前年同期2件)、九州圏4件(前年同期2件)となりました。
また、当第3四半期連結会計期間末における在庫数は26件(前年同期22件)となりました。その在庫の商品化は順調に進捗し、本年3月の「ナインアワーズ北新宿」に続き、9月には「IMANO TOKYO GINZA HOSTEL」もオープンし、当四半期連結累計期間でのホテル竣工は2棟目となりました。
なお、上記物件数には株式会社ライフステージの戸建用地等は含めておりません。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は4,652,292千円(前年同期比3.8%減)、セグメント利益は602,888千円(前年同期比24.4%増)となりました。
(不動産コンサルティング事業)
不動産コンサルティング事業におきましては、日本全国の主要都市を中心に受託件数を積み重ね、成約件数は21件(前年同期20件)となりました。成約21件の内訳は関東圏13件(前年同期14件)、北海道圏4件(前年同期4件)、関西圏3件(前年同期-件)、九州圏1件(前年同期2件)となります。
シンガポール現地法人や株式会社ライフステージとの連携による取引も増えてきており、当社グループのシナジー効果が業績に寄与しております。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は985,811千円(前年同期比90.3%増)、セグメント利益は319,761千円(前年同期比44.9%増)となりました。
(不動産マネジメント事業)
不動産マネジメント事業におきましては、クライアントの所有不動産の管理運営受託件数が58件(前年同期46件)に増加しました。管理運営受託の地域の内訳は、関東圏25件、北海道圏23件、九州圏10件となります。一方、保有不動産の賃料収入減少や株式会社ヴィエント・クリエーションのカプセルホテル改装に伴う営業休止関連費用発生により、セグメント売上及び利益は減少となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は652,347千円(前年同期比0.6%減)、セグメント利益は336,574千円(前年同期比2.2%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は19,225,696千円となり、前連結会計年度末に比べ2,599,853千円増加しました。これは主として、販売用不動産及び仕掛販売用不動産の増加1,999,383千円であります。
(負債の状況)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は16,206,528千円となり、前連結会計年度末に比べ2,400,065千円増加しました。これは主として、借入金の増加3,647,832千円及び社債の減少1,166,250千円であります。
(純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は3,019,168千円となり、前連結会計年度末に比べ199,788千円増加しました。これは主として、利益剰余金の増加197,616千円であります。これらの結果、自己資本比率は15.7%となりました。