第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

 

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、日本政府による経済対策や金融政策の効果により、企業収益や雇用環境の改善が続き、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、世界経済におきましては、米国政権の政策動向や地政学的リスクの高まり等により、先行き不透明な状況にあります。

当社グループが属する不動産業界におきましては、継続する超低金利環境や、金融機関の積極的な不動産向け融資の影響もあり、事業環境は今後も堅調に推移することが見込まれております。また、国土交通省が発表した2018年1月1日時点の公示地価が、全国の全用途平均が3年連続でプラスとなり、また、商業地は1.9%上昇し、外国人観光客の増加による店舗とホテル需要が旺盛であることがうかがえます。

このような状況下のもと、当社グループは第1四半期連結累計期間において東京証券取引所マザーズ市場から同取引所第一部市場へ市場変更し、更なる事業拡大を目指して、堅調に案件数を重ねました。

この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は2,751,906千円(前年同期比36.2%増)営業利益は474,073千円(前年同期比197.0%増)経常利益は374,036千円(前年同期比385.7%増)親会社株主に帰属する四半期純利益は262,633千円(前年同期比320.2%増)と、前年同期比を大きく上回る結果となりました。

報告セグメントの業績は次のとおりであります。

 

(不動産投資開発事業)

不動産投資開発事業におきましては、売却件数は5件(前年同期3件)となり、その内訳は住宅系不動産2件(前年同期1件)、事務所・店舗ビル1件(前年同期-件)、土地1件(前年同期1件)、ホテルコンドミニアム1件(前年同期1区画)となりました。

売却した物件のうち、世界的スキーリゾートである北海道虻田郡ニセコ町に新築したホテルコンドミニアム「the kamui niseko」は8区画中7区画が売却となり、こちらをもって完売となりました。ニセコに別荘を所有することが海外富裕層の人気を集める中、当社もB-Lot Singapore Pte.Ltd.と連携し、海外富裕層へ販売いたしました。

一方、取得した物件数は7件(前年同期5件)となり、その内訳は住宅系不動産3件(前年同期3件)、事務所・店舗ビル3件(前年同期-件)、土地(開発用地含む)(前年同期2件)、その他1件(前年同期-件)となり、地域別では関東圏6件(前年同期2件)、北海道圏-件(前年同期1件)、九州圏1件(前年同期2件)となりました。販売用不動産及び仕掛販売用不動産の残高は連結会計年度末に比べ4,164,059千円増加し、仕入は順調に推移しております。また、前述の残高のうち、2018年3月に新築ホテルが2棟竣工し(北海道小樽市「ホテル・トリフィート小樽運河」、沖縄県那覇市「ティサージホテル那覇」)、4月には無事オープンを迎え、商品化も順調に進んでおります。

また、当第1四半期連結会計期間における在庫数は29件(前年同期28件)となります。

なお、上記物件数には株式会社ライフステージの戸建用地等は含めておりません。

これらの結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は2,127,706千円(前年同期比46.8%増)セグメント利益は339,121千円(前年同期比157.1%増)となりました。

 

(不動産コンサルティング事業)

不動産コンサルティング事業におきましては、関東圏を中心に案件を重ね、成約件数は13件(前年同期7件)となりました。その内訳は関東圏9件(前年同期4件)、北海道圏2件(前年同期2件)、九州圏1件(前年同期1件)、関西圏1件(前年同期-件)となります。

売買仲介を中心に大型案件の成約が進み、件数のみならず売上高も前年同期を大きく上回りました。また、B-Lot Singapore Pte.Ltd.も前年同期比で売上高を伸ばし、海外投資家のネットワークが広がってきております。

これらの結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は503,200千円(前年同期比25.4%増)セグメント利益は244,949千円(前年同期比42.0%増)となりました。

なお、売上高及びセグメント利益はセグメント間取引の相殺消去前の金額です。

 

(不動産マネジメント事業)

不動産マネジメント事業におきましては、プロパティマネジメントでのクライアントの所有不動産の管理運営受託件数が62件(前年同期51件)となりました。管理運営受託のエリアの内訳は、関東圏28件(前年同期21件)、北海道圏23件(前年同期19件)、九州圏9件(前年同期10件)、関西圏2件(前年同期1件)となります。

また、アセットマネジメントにおきましては、ビーロット・アセットマネジメント株式会社での受託件数も伸び、前年同期を上回っております。

しかしながら、保有不動産の賃料収入が減少したことから売上高は前年同期比を下回りましたが、原価や販売管理費の削減などからセグメント利益は前年同期と同水準の確保が出来ております。

 

これらの結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は168,399千円(前年同期比14.9%減)セグメント利益は102,784千円(前年同期比6.9%増)となりました。

(2)財政状態に関する説明

(資産の状況)

当第1四半期連結会計期間における総資産は24,917,113千円となり、前連結会計年度に比べ5,807,426千円増加しました。これは主として、販売用不動産及び仕掛販売用不動産の増加4,164,059千円であります。

 

(負債の状況)

当第1四半期連結会計期間末における負債合計は20,796,589千円となり、連結会計年度末に比べ5,696,064千円増加しました。これは主として、長期借入金の増加3,189,596千円、1年内償還予定の社債及び社債の増加1,120,000千円であります。

 

(純資産の状況)

当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は4,120,523千円となり、前連結会計年度に比べ111,362千円増加しました。これは主として、利益剰余金の増加112,479千円であります。これらの結果、自己資本比率は16.5%となりました。