第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

第1四半期連結累計期間(2019年1月1日~2019年3月31日)におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善を背景に、企業収益は緩やかに回復しつつも、円安の影響から輸出関連や製造業が伸び悩みを見せ、景気回復は鈍化の傾向にあります。一方、世界経済におきましては、米中の通商問題や英国のEU離脱問題など不確実性の懸念により、引き続き先行き不透明な状況にあります。

当社グループが属する不動産業界におきましては、低金利政策による良好な資金調達環境を背景に、国内外の投資家の物件取得競争は一層激化し、過熱感が続いております。一方、不正融資問題や施工不良問題等、業界に対する不信感等の懸念材料もあり、慎重な姿勢が強まっているものの、事業用不動産の需要は引き続き高く、不動産市場は堅調な推移が見込まれております。

 

このような状況下のもと、当社グループは第1四半期連結累計期間において、順調に案件数を重ね、好調なスタートを切りました。

この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は5,886,229千円(前年同期比113.9%増)営業利益は1,528,348千円(前年同期比222.4%増)経常利益は1,438,372千円(前年同期比284.6%増)親会社株主に帰属する四半期純利益は1,022,624千円(前年同期比289.4%増)と、前年同期比を大きく上回る結果となりました。

報告セグメントの業績は次のとおりであります。

 

(不動産投資開発事業)

不動産投資開発事業におきましては、売却件数は3件(前年同期5件)となり、その内訳は住宅系不動産1件(前年同期2件)、事務所・店舗ビル1件(前年同期1件)、土地件(前年同期1件)、ホテル1件(前年同期1件)となりました。

北海道小樽市の新築ホテル「ホテルトリフィート小樽運河」は当社のグループ会社でありますB-lot Singapore Pte.Ltd.とビーロット・アセットマネジメント株式会社との連携により、海外投資家への売却を成し遂げ、業績に大きく寄与いたしました。

一方、取得した物件数は5件(前年同期7件)となり、その内訳は住宅系不動産2件(前年同期3件)、事務所・店舗ビル1件(前年同期3件)、土地(開発用地含む)2件(前年同期-件)、その他-件(前年同期1件)となり、地域別では関東圏4件(前年同期6件)九州圏-件(前年同期1件)、関西圏1件(前年同期-件)となりました。取得した物件の他、2物件の竣工もあり、販売用不動産及び仕掛販売用不動産の残高は連結会計年度末に比べ1,158,069千円増加し15,658,519千円となり、仕入は順調に推移しております。竣工した物件の1つ、『IMANO OSAKA SHINSAIBASHI HOSTEL』はIMANO HOSTELシリーズ第4弾として、2019年3月29日OPENしております。

また、当第1四半期連結会計期間における在庫数は27件(前年同期29件)となります。

なお、上記物件数には株式会社ライフステージ及び株式会社ヴィエント・クリエーションの販売用不動産は含めておりませんが、住宅系不動産1件の他、区分マンション2件、カプセルホテル2件を在庫として保有しております。

これらの結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は4,611,731千円(前年同期比116.7%増)セグメント利益は1,011,071千円(前年同期比198.1%増)となりました。

 

(不動産コンサルティング事業)

不動産コンサルティング事業におきましては、関東圏を中心に案件を重ね、成約件数は6件(前年同期13件)となりました。その内訳は関東圏5件(前年同期9件)、北海道圏1件(前年同期2件)、九州圏(前年同期1件)、関西圏-件(前年同期1件)となります。

大型の事業用不動産の売買仲介の成約が積み重なったことに加え、分譲マンションの受託販売の成約も大きく伸びたことにより、前年同期を大きく上回りました。

これらの結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は740,225千円(前年同期比47.1%増)セグメント利益は533,880千円(前年同期比118.0%増)となりました。

なお、売上高及びセグメント利益はセグメント間取引の相殺消去前の金額です。

 

 

(不動産マネジメント事業)

不動産マネジメント事業におきましては、プロパティマネジメントでのクライアントの所有不動産の管理運営受託件数が74件(前年同期62件)と大幅に増加いたしました。管理運営受託のエリアの内訳は、関東圏32件(前年同期28件)、北海道圏24件(前年同期23件)、九州圏15件(前年同期9件)、関西圏3件(前年同期2件)となります。

また、アセットマネジメントにおきましては、ビーロット・アセットマネジメント株式会社での受託手数料の増加や、株式会社ティアンドケイの連結などにより、大きく前年同期を上回りました。

これらの結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は732,473千円(前年同期比335.0%増)セグメント利益は281,249千円(前年同期比173.6%増)となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

(資産の状況)

当第1四半期連結会計期間における総資産は29,597,996千円となり、前連結会計年度に比べ5,329,362千円増加しました。これは主として、現金及び預金の増加4,058,107千円であります。

 

(負債の状況)

当第1四半期連結会計期間末における負債合計は22,955,378千円となり、連結会計年度末に比べ4,712,526千円増加しました。これは主として、借入金等の有利子負債の増加4,637,364千円であります。

 

(純資産の状況)

当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は6,642,617千円となり、前連結会計年度に比べ616,836千円増加しました。これは主として、利益剰余金の増加616,655千円であります。これらの結果、自己資本比率は22.3%となりました。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。