当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2020年1月1日~2020年3月31日)におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の緩やかな回復が見られていたものの、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大によって、日本銀行が発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)においても、製造業を中心に業況判断指数が大きく下落し、先行きを示す指数も不透明感を示しております。また、世界経済におきましても、新型コロナウイルス感染症拡大の終息の見通しが立っておらず、その先行きはしばらく厳しい状況が続くと予想されております。
当社グループが属する不動産業界におきましては、日本銀行や各国中央銀行による緊急金融緩和策により、十分な資金供給がされているものの、金融機関および投資家の慎重な姿勢が強まっており、その投資動向は注視すべき状況にあります。
このような状況下のもと、当社グループは当第1四半期連結累計期間において、大型案件の売却はなかったものの、創業以来最大規模の販売用不動産に係る信託受益権を取得するなど、厳選した仕入れに努め、今後の経済動向を見極めながら舵取りができるよう計画通りに事業を進めてまいりました。なお、当該信託受益権の取得に伴う金融機関に対するアレンジメントフィーの増加によって、営業外費用が前年同期に比べ大きく増加しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,815,895千円(前年同期比69.2%減)、営業利益は110,265千円(前年同期比92.8%減)、経常損失は114,735千円(前年同期は経常利益1,438,372千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は134,901千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益1,022,624千円)となりました。
報告セグメントの業績は次のとおりであります。
(不動産投資開発事業)
不動産投資開発事業におきましては、売却件数は2件(前年同期3件)となり、その内訳は住宅系不動産1件(前年同期1件)、事務所・店舗ビル1件(前年同期1件)、ホテル-件(前年同期1件)となりました。
一方、取得した物件数は10件(前年同期5件)となり、その内訳は住宅系不動産4件(前年同期2件)、事務所・店舗ビル5件(前年同期1件)、土地(開発用地含む)1件(前年同期2件)となり、地域別では関東圏5件(前年同期4件)、九州圏2件(前年同期-件)、関西圏1件(前年同期1件)、中部圏2件(前年同期-件)となりました。
創業以来最大規模となる大阪府吹田市の事務所・店舗ビルをはじめ、厳選した仕入れを積極的に行い、販売用不動産及び仕掛販売用不動産の残高は36,704,533千円となり、前連結会計年度末に比べ16,801,227千円と大きく増加しました。
また、当第1四半期連結会計期間における在庫数は37件(前年同期27件)となります。
なお、上記物件数には株式会社ライフステージ及び株式会社ヴィエント・クリエーションの販売用不動産は含めておりませんが、区分マンション8件、カプセルホテル1件、開発用地1件を在庫として保有しております。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は796,584千円(前年同期比82.7%減)、セグメント損失は63,749千円(前年同期はセグメント利益1,011,071千円)となりました。
(不動産コンサルティング事業)
不動産コンサルティング事業におきましては、関東圏を中心に案件を重ね、成約件数は4件(前年同期6件)となりました。その内訳は関東圏2件(前年同期5件)、北海道圏1件(前年同期1件)、九州圏1件(前年同期-件)となりました。
株式会社ライフステージによる分譲マンションの受託販売は堅調に推移いたしましたが、B-Lot Singapore Pte.Ltd.の受託案件の減少により、前年同期を下回る結果となりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は558,507千円(前年同期比24.5%減)、セグメント利益は335,841千円(前年同期比37.1%減)となりました。
なお、売上高及びセグメント利益はセグメント間取引の相殺消去前の金額です。
(不動産マネジメント事業)
不動産マネジメント事業におきましては、プロパティマネジメントでのクライアントの所有不動産の管理運営受託件数が96件(前年同期74件)と大幅に増加いたしました。管理運営受託のエリアの内訳は、関東圏41件(前年同期32件)、北海道圏28件(前年同期24件)、九州圏22件(前年同期15件)、関西圏5件(前年同期3件)となります。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大による影響により、ゴルフ場運営受託を営む株式会社ティアンドケイの売上高が大きく減少するなどにより、前年同期を下回りました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は493,181千円(前年同期比32.7%減)、セグメント利益は142,339千円(前年同期比49.4%減)となりました。
なお、売上高及びセグメント利益はセグメント間取引の相殺消去前の金額です。
(2)財政状態に関する説明
(資産の状況)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は53,631,747千円となり、前連結会計年度末に比べ20,075,839千円増加しました。これは主として、販売用不動産及び仕掛販売用不動産の増加16,801,227千円であります。
(負債の状況)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は46,101,709千円となり、前連結会計年度末に比べ20,700,231千円増加しました。これは主として、借入金等の有利子負債の増加20,765,307千円であります。
(純資産の状況)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は7,530,037千円となり、前連結会計年度末に比べ624,392千円減少しました。これは主として、利益剰余金の減少613,455千円であります。これらの結果、自己資本比率は14.0%となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。