第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間(2020年1月1日~2020年6月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な蔓延によって急速に悪化しており、しばらくは不透明な状況が続くものと見込まれ、金融資本市場の変動等を注視する必要があります。

一方当社グループが属する不動産業界におきましては、金融緩和策による資金供給とともに、依然として低水準にある資金調達コストを背景に、投資家の投資意欲は衰えておらず、底堅い状態が継続しております。

このような状況のもと、当社グループは当第2四半期連結累計期間において、引き合いが増加している仕入は、賃料収入が発生する物件に厳選しつつ、売却については、賃料収入も考慮し中小型案件を主に進めてまいりました。伴いまして、販売用不動産の在庫件数・残高は過去最高となり、新しい取り組みとして、2020年5月に安定収益源としてのアセットマネジメント事業の拡大を企図し、株式会社LCパートナーズ(現ビーロット・アセットマネジメント株式会社)の全株式を取得し、私募ファンドの運用と私募REITの組成に向けた準備を進めてまいりました。

この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,603,475千円(前年同期比37.6%減)、営業利益は218,951千円(前年同期比84.2%減)、経常損失は175,072千円(前年同期は経常利益1,211,169千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は186,096千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益854,419千円)となりました。

報告セグメントの業績は次のとおりであります。

 

(不動産投資開発事業)

不動産投資開発事業におきましては、売却件数は件(前年同期件)となり、その内訳は、物件種類別では住宅系不動産件(前年同期件)、事務所・店舗ビル件(前年同期件)、土地件(前年同期件)、ホテル件(前年同期件)になりました。

一方、取得した物件数は21物件(前年同期12件)となり、物件種類別では住宅系不動産13件(前年同期件)、事務所・店舗ビル件(前年同期件)、土地(開発用地含む)件(前年同期件)となり、地域別では関東圏11件(前年同期件)、北海道圏件(前年同期件)、九州圏件(前年同期件)、関西圏件(前年同期件)、中部圏件(前年同期件)となりました。2020年6月から名古屋支社の営業を開始し、新たに中部圏への進出によって、事業基盤のさらなる拡大を進めてまいりました。

また、当第2四半期連結会計期間末における在庫数は42件(前年同期33件)となります。

なお、上記物件数には株式会社ライフステージ及び株式会社ヴィエント・クリエーションの販売用不動産は含めておりませんが、区分マンション6件、カプセルホテル1件、開発用地1件を在庫として保有しております。

これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は2,915,346千円(前年同期比44.5%減)、セグメント利益は191,854千円(前年同期比80.7%減)となりました。

 

(不動産コンサルティング事業)

不動産コンサルティング事業におきましては、関東圏を中心に案件を重ね、成約件数は件(前年同期11件)となりました。成約件の内訳は関東圏件(前年同期件)、北海道圏件(前年同期件)、九州圏件(前年同期件)、関西圏件(前年同期件)となります。

分譲マンションの受託販売は堅調に推移したものの、B-lot Singapore Pte. Ltd.のコンサルティング業務が減少したことにより、売上・利益ともに前年同期を下回りました。

 

これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は676,443千円(前年同期比24.3%減)、セグメント利益は263,729千円(前年同期比44.7%減)となりました。

なお、売上高及びセグメント利益はセグメント間取引の相殺消去前の金額です。

 

(不動産マネジメント事業)

不動産マネジメント事業におきまして、クライアントの所有不動産の管理運営受託件数が96件(前年同期77件)に増加しました。管理運営受託の地域別の内訳は、関東圏41件(前年同期35件)、北海道圏31件(前年同期24件)、九州圏19件(前年同期15件)、関西圏件(前年同期件)となります。

管理運営受託は着実に伸長したものの、新型コロナウイルス感染症による影響によって、宿泊施設の賃料収入減や株式会社ティアンドケイが受託するゴルフ場の休業などによって、売上・利益ともに前年同期を下回りました。

これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,046,599千円(前年同期比26.8%減)、セグメント利益は320,658千円(前年同期比31.3%減)となりました。

なお、売上高及びセグメント利益はセグメント間取引の相殺消去前の金額です。

 

(2) 財政状態に関する説明

(資産の状況)

当第2四半期連結会計期間末における総資産は51,165,525千円となり、前連結会計年度末に比べ17,609,617千円増加しました。これは主として、販売用不動産の増加7,572,068千円及び仕掛販売用不動産の増加10,257,298千円であります。

 

(負債の状況)

当第2四半期連結会計期間末における負債合計は43,690,518千円となり、前連結会計年度末に比べ18,289,040千円増加しました。これは主として、長期借入金の増加15,729,193千円であります。

 

(純資産の状況)

当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は7,475,006千円となり、前連結会計年度末に比べ679,422千円減少しました。これは主として、利益剰余金の減少664,650千円であります。これらの結果、自己資本比率は14.6%となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間によるキャッシュ・フローの状況は、営業活動によるキャッシュ・フローは18,293,684千円の支出、投資活動によるキャッシュ・フローは507,064千円の収入、財務活動によるキャッシュ・フローは17,785,923千円の収入となっております。これにより当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、6,395,876千円となり、前連結会計年度に比べ10,054千円減少となりました。

 

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、不動産投資開発事業における仕入が順調に進んだことで、たな卸資産の増加による支出17,823,700千円を主な要因として、18,293,684千円の支出となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の払戻による収入736,400千円を主な要因として、507,064千円の収入となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入20,041,700千円を主な要因として、17,785,923千円の収入となりました。

 

(4) 経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。