当社は、前第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境、個人消費の改善を背景に、全体として緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、米国政権の動向に対する懸念や地政学的リスクの高まりなど、先行きは不透明な状況が続いております。
外食業界におきましては、業界全体の売上は堅調に推移したものの、当社グループが主として展開する居酒屋業態につきましては、店舗減少などの影響から、本年7月、8月の売上高が前年実績を割り込む結果となりました。
このような状況の中で当社グループは、ビジョンである「日本を豊かにする『食』の専門店集団を目指す」に基づき、専門性へのこだわりとお客様満足度のさらなる向上を追求しつつ、主力業態の店舗展開及び既存店舗の改装等、並びに新業態の開発・出店を積極的に進めてまいりました。
鳥良事業部門におきましては、「鳥良商店」を新たに6店舗出店し、当第2四半期連結会計期間末現在の店舗数は51店舗となりました。その結果、鳥良事業部門における当第2四半期連結累計期間の売上高は4,064百万円となりました。
磯丸事業部門におきましては、今期の重点施策である既存店の改装を積極的に進めるとともに、「磯丸水産」を1店舗出店したほか、初の九州エリアにフランチャイズ1店舗を出店いたしました。一方で「磯丸水産」2店舗を業態転換したほか、「磯丸水産」2店舗を閉店いたしました。以上の結果により、当第2四半期連結会計期間末現在の店舗数は直営147店舗、フランチャイズ6店舗となり、磯丸事業部門における当第2四半期連結累計期間の売上高は13,161百万円となりました。
その他部門におきましては、多彩な餃子メニューと豊富な一品料理を取り揃えた新業態「いち五郎」を2店舗出店したほか、「磯丸水産」からの業態転換により2店舗出店し、当第2四半期連結会計期間末現在の店舗数は16店舗となりました。その結果、その他部門における当第2四半期連結累計期間の売上高は1,311百万円となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間において、閉鎖予定店舗に係る減損損失149百万円を計上しております。
以上の結果、当第2四半期連結会計期間末の総店舗数は直営214店舗、フランチャイズ6店舗となり、当第2四半期連結累計期間における当社の業績は、売上高18,538百万円、営業利益1,882百万円、経常利益2,036百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益1,486百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ204百万円増加し、12,369百万円となりました。これは主に、その他流動資産が101百万円減少した一方、現金及び預金が274百万円増加したこと等によるものです。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べ84百万円減少し、14,008百万円となりました。これは主に、有形固定資産が84百万円増加した一方、無形固定資産が138百万円、投資その他の資産が29百万円減少したこと等によるものです。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べ759百万円減少し、4,362百万円となりました。これは主に、買掛金が99百万円増加した一方、その他流動負債が810百万円減少したこと等によるものです。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、前連結会計年度末に比べ76百万円増加し、1,037百万円となりました。これは主に、長期借入金が41百万円減少した一方、資産除去債務が176百万円増加したこと等によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ803百万円増加し、20,978百万円となりました。これは主に、自己株式が333百万円増加(純資産は減少)した一方、利益剰余金が1,103百万円増加したこと等によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ274百万円増加し、4,983百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により得られた資金は、1,920百万円であります。主な要因は、税金等調整前四半期純利益2,291百万円、減価償却費649百万円、減損損失149百万円、のれん償却額136百万円等を計上する一方、法人税等の支払額748百万円、その他の減少658百万円があったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動により使用した資金は、834百万円であります。主な要因は、新規出店のための有形固定資産の取得による支出が671百万円、敷金及び保証金の差入による支出が194百万円あったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動により使用した資金は、812百万円であります。主な要因は、新株予約権の行使による株式の発行による収入が33百万円あった一方、配当金の支払いによる支出が382百万円、自己株式の取得による支出が333百万円、長期借入金の返済による支出が72百万円、その他による支出が57百万円あったこと等によるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。