第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。

 

(1) 経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続き緩やかな回復基調で推移いたしましたが、米中貿易摩擦や英国のEU離脱にかかるリスクの高まりや、消費増税による消費マインドの落ち込みが懸念されるなど、景気の先行きは不透明な状況となっております。

外食業界におきましては、7月度に業界全体の売上が35ヶ月振りに前年を下回ったものの、8月度には回復し前年を上回って推移しております。当社グループが主として展開する居酒屋業態につきましては、店舗の減少や長梅雨による集客の不振などにより、売上は当第2四半期連結累計期間を通じて前年を下回って推移しており、厳しい状況となっております。

このような状況の中で当社グループは、ビジョンである「日本を豊かにする『食』の専門店集団を目指す」に基づき、専門性へのこだわりとお客様満足度のさらなる向上を追求しつつ、新しい戦略である「SFPフードアライアンス構想」の展開を積極的に進めてまいりました。

鳥良事業部門においては、「鳥良商店」を「いち五郎」からの業態転換により1店舗出店いたしました。一方で、「鳥良」および「鳥良商店」を各1店舗撤退し、当第2四半期連結会計期間末現在の店舗数は74店舗となりました。その結果、鳥良事業部門における当第2四半期連結累計期間の売上高は5,296百万円(前年同期比0.4%減)となりました。

磯丸事業部門においては、「磯丸水産」の既存店11店舗の改装を進めるとともに、「磯丸水産」を3店舗出店したほか、福岡県にフランチャイズ店を1店舗出店いたしました。一方で、「磯丸水産」2店舗を撤退いたしました。その結果、当第2四半期連結会計期間末現在の店舗数は直営122店舗、フランチャイズ11店舗となり、磯丸事業部門における当第2四半期連結累計期間の売上高は11,527百万円(前年同期比2.5%増)となりました。

その他部門においては、「いち五郎食堂」から「五の五」へ1店舗、「いち五郎」から「鳥良商店」へ1店舗を業態転換し、当第2四半期連結会計期間末現在の店舗数は32店舗となりました。その結果、その他部門における当第2四半期連結累計期間の売上高は2,406百万円(前年同期比10.9%増)となりました。

当社のフードアライアンスメンバーにおいては、株式会社ジョー・スマイルが「前川水軍」等の19店舗の運営に継続して取り組んだほか、7月1日よりメンバーに加わった株式会社クルークダイニングが「からあげセンター」等の22店舗(うち、フランチャイズ店が2店舗)の運営に継続して取り組むとともに、「長野といえば、バニクカイカン」を1店舗出店いたしました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は850百万円となりました。

なお、当第2四半期連結累計期間において、店舗の減損損失236百万円を計上しております。

以上の結果、当第2四半期連結会計期間末の経営成績は、総店舗数が直営268店舗、フランチャイズ13店舗となり、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は20,080百万円(前年同期比7.2%増)となりました。この間、出店及び業態転換にかかる費用の減少もあって、営業利益は1,486百万円(前年同期比10.7%増)、経常利益は1,682百万円(前年同期比11.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は954百万円(前年同期比6.2%増)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

(流動資産)

当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ1,116百万円減少し、8,184百万円となりました。これは主に、売掛金が351百万円増加した一方、現金及び預金が1,553百万円減少したことによるものです。

 

(固定資産)

当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べ1,405百万円増加し、14,690百万円となりました。これは主に、無形固定資産が1,123百万円、投資その他の資産が331百万円増加したことによるものです。

 

(流動負債)

当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べ899百万円減少し、5,131百万円となりました。これは主に、買掛金が289百万円、1年内返済予定の長期借入金が106百万円増加した一方、短期借入金が990百万円、その他流動負債が234百万円減少したことによるものです。

 

(固定負債)

当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、前連結会計年度末に比べ554百万円増加し、1,542百万円となりました。これは主に、長期借入金が200百万円、資産除去債務が101百万円、その他固定負債が165百万円増加したことによるものです。

 

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ633百万円増加し、16,199百万円となりました。これは主に、利益剰余金が620百万円増加したことによるものです。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,553百万円減少し、6,651百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において営業活動により得られた資金は、1,333百万円となりました(前年同期は2,047百万円の資金増)。これは主に、税金等調整前四半期純利益1,477百万円、減価償却費608百万円があった一方、法人税等の支払額733百万円があったことによるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において投資活動により使用した資金は、1,505百万円となりました(前年同期は2,445百万円の資金増)。これは主に、新規出店のための有形固定資産の取得による支出119百万円、敷金及び保証金の差入による支出163百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得に伴う支出1,137百万円があったことによるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において財務活動により使用した資金は、1,381百万円となりました(前年同期は7,067百万円の資金減)。これは主に、短期借入金の返済による支出990百万円、配当金の支払いによる支出334百万円があったことによるものです。

 

(4)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。

 

(6) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。