当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い経済活動の停滞や個人消費の急減等からリーマンショックを上回る収縮を見せており、先行き不透明な状況が続いております。
外食業界におきましては、緊急事態宣言下における売上の落ち込みから一時持ち直しの動きも見られたものの、業界全体の売上は前年を下回り、特に当社グループが主として展開する居酒屋業態につきましては、休業及び営業時間の短縮、インバウンド売上の消失等の影響により、大きな打撃を受けました。
このような状況の中で当社グループは、新型コロナウイルス感染症の予防対策として「大切なお客様へ10の取り組み」を策定し、従業員のマスク着用やアルコール消毒液による店内消毒、アクリル板を設置しての飛沫感染防止対策など、店舗の衛生管理を徹底して継続するとともに、デリバリーサービスの強化やテイクアウトメニューの拡充を行うなど、早期の業績回復に向け努めてまいりました。
鳥良事業部門においては、「おもてなしとりよし」を「鳥良」からの業態転換により1店舗出店いたしました。一方で、「鳥良」3店舗を退店し、当第2四半期連結会計期間末現在の店舗数は67店舗となりました。その結果、鳥良事業部門における当第2四半期連結累計期間の売上高は1,638百万円(前年同期比69.1%減)となりました。
磯丸事業部門においては、「磯丸水産」を1店舗出店したほか、愛知県にフランチャイズ店を1店舗出店いたしました。一方で、「磯丸水産」2店舗を退店し、当第2四半期連結会計期間末現在の店舗数は直営121店舗、フランチャイズ13店舗となりました。その結果、磯丸事業部門における当第2四半期連結累計期間の売上高は4,603百万円(前年同期比60.1%減)となりました。
その他部門においては、「生そば玉川」及び「とろたく」を各1店舗出店いたしました。一方で、「五の五」1店舗を退店し、当第2四半期連結会計期間末現在の店舗数は31店舗となりました。その結果、その他部門における当第2四半期連結累計期間の売上高は906百万円(前年同期比62.3%減)となりました。
フードアライアンスメンバー(連結子会社)においては、株式会社ジョー・スマイルが「磯丸水産」を1店舗出店したほか、「村一番」、「前川珈琲レストラン」、「平陽珍」を業態転換により各1店舗出店いたしました。一方で、4店舗を退店いたしました。また、株式会社クルークダイニングが「豚のさんぽ」を業態転換により1店舗出店いたしました。その結果、当第2四半期連結会計期間末現在の店舗数は株式会社ジョー・スマイルが17店舗、株式会社クルークダイニングが22店舗(うち、フランチャイズ2店舗)となり、当第2四半期連結累計期間の売上高は686百万円となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間において、店舗の減損損失652百万円を計上しております。
以上の結果、当第2四半期連結会計期間末の経営成績は、総店舗数が直営256店舗、フランチャイズ15店舗となり、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は7,834百万円(前年同期比61.0%減)、営業損失は2,997百万円(前年同期は営業利益1,486百万円)、経常損失は2,782百万円(前年同期は経常利益1,682百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は2,294百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益954百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ5,217百万円増加し、28,193百万円となりました。主な増減要因は以下のとおりです。
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ5,292百万円増加し、14,019百万円となりました。これは主に、現金及び預金が5,718百万円増加した一方、売掛金が394百万円減少したことによるものです。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べ74百万円減少し、14,173百万円となりました。これは主に、投資その他の資産が繰延税金資産の計上を中心に835百万円増加した一方、有形固定資産が728百万円、無形固定資産が181百万円減少したことによるものです。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べ7,352百万円増加し、12,234百万円となりました。これは主に、短期借入金が9,340百万円増加した一方、買掛金が458百万円、その他流動負債が1,319百万円減少したことによるものです。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、前連結会計年度末に比べ153百万円増加し、1,876百万円となりました。これは主に、長期借入金が330百万円増加した一方、資産除去債務が88百万円、社債が73百万円減少したことによるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ2,289百万円減少し、14,082百万円となりました。これは主に、利益剰余金が2,294百万円減少したことによるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ5,718百万円増加し、12,841百万円となりました。当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とその主な増減要因は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により使用した資金は、3,706百万円となりました(前年同期は1,333百万円の資金増)。これは主に、減価償却費564百万円があった一方、税金等調整前四半期純損失3,295百万円、法人税等の支払額363百万円があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動により使用した資金は、288百万円となりました(前年同期は1,505百万円の資金減)。これは主に、新規出店のための有形固定資産の取得による支出329百万円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動により得られた資金は、9,713百万円となりました(前年同期は1,381百万円の資金減)。これは主に、短期借入れによる収入9,340百万円、長期借入れによる収入480百万円があったことによるものです。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。なお、当社グループは、今般の新型コロナウイルス感染症による事業への影響に鑑み、グループ経営の安定化を図るべく手元流動性を厚く保持することを目的に短期借入を実施いたしました。その結果、十分な手元資金を確保しており、継続企業の前提に関する不確実性は認められないものと判断しております。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。