当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が収束しつつある中、人流及びインバウンドの増加により社会経済活動の正常化が徐々に進み、緩やかな回復傾向が見られています。一方で、ウクライナ情勢の長期化、物価上昇等の影響は継続しており、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。
外食産業におきましては、昨年後半より売上高がコロナ以前を上回って推移しておりますが、世界情勢の変化に伴う諸コストの上昇など、経営的には厳しい状況が続いております。当社が主に展開する居酒屋業態では、コロナの5類移行により中小規模の宴会が少しずつ増加し、早い時間帯ではコロナ以前と同程度の集客もありますが、深夜帯や二次会需要の低迷により売上はコロナ前の60%程度に止まっており、厳しい状況が続いております。
このような状況の中で当社グループは、引き続き固定費の圧縮に努めるとともに、食材価格の高騰を踏まえたメニュー改定や臨機応変な営業時間の見直し、人材採用の積極化など収益性の改善に向けた取組みを推し進めてまいりました。また、出店戦略においては、「ネオ大衆酒場」として小型かつ低投資の業態の開発・出店に注力するとともに、注力エリアである地方都市での出店も継続しております。
鳥良事業部門においては、「鳥良商店」を1店舗退店し、当第1四半期連結会計期間末現在の店舗数は36店舗となり、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,342百万円(前年同期比54.6%増)となりました。
磯丸事業部門においては、「磯丸水産」を3店舗退店し、当第1四半期連結会計期間末現在の店舗数は直営101店舗、フランチャイズ15店舗となり、当第1四半期連結累計期間の売上高は4,333百万円(前年同期比56.7%増)となりました。
その他部門におきましては、「五の五」を1店舗出店したほか、「浜焼ドラゴン」1店舗を「五の五」へ業態転換し、当第1四半期連結会計期間末現在の店舗数は28店舗となり、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,011百万円(前年同期比53.9%増)となりました。
フードアライアンスメンバー(連結子会社)においては、株式会社ジョー・スマイルが「前川珈琲レストラン」1店舗を「光の森珈琲」へ業態転換いたしました。また、株式会社クルークダイニングが「抹茶館」を1店舗出店したほか、フランチャイズの「からあげセンター」を1店舗退店いたしました。その結果、当第1四半期連結会計期間末現在の店舗数は株式会社ジョー・スマイルが13店舗、株式会社クルークダイニングが14店舗となり、当第1四半期連結累計期間の売上高は468百万円(前年同期比39.6%増)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間末の総店舗数は、直営192店舗、フランチャイズ15店舗となり、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は7,156百万円(前年同期比54.7%増)、営業利益は592百万円(前年同期は営業損失603百万円)、経常利益は655百万円(前年同期比53.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は489百万円(前年同期比56.3%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ14百万円増加し、17,588百万円となりました。主な増減要因は以下のとおりです。
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ39百万円増加し、10,424百万円となりました。これは主に、その他流動資産が32百万円、関係会社短期貸付金が20百万円減少した一方で、売掛金が113百万円増加したことによるものです。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べ25百万円減少し、7,164百万円となりました。これは主に、有形固定資産が33百万円増加した一方で、無形固定資産が28百万円、投資その他の資産が30百万円減少したことによるものです。
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べ84百万円減少し、3,600百万円となりました。これは主に、買掛金が139百万円増加した一方で、その他流動負債が267百万円減少したことによるものです。
(固定負債)
当第1四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、前連結会計年度末に比べ126百万円減少し、1,222百万円となりました。これは主に、長期借入金が120百万円減少したことによるものです。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ225百万円増加し、12,765百万円となりました。これは主に、利益剰余金が231百万円増加したことによるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。