第2【事業の状況】

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。

 

(1)経営方針等

 当社は、「自然と共に生きる」を経営理念とし、経済と環境が共存する持続可能な社会を実現するために、アグロフォレストリーの恵みを革新的な商品にかえてお客様の美と健康に貢献します。また、お客様の感動と共感によって得られた「消費の力」でアグロフォレストリーの更なる発展に貢献するとともに、地球温暖化対策(CO₂削減)に貢献すべく経済が環境を復元させる「グリーン・エコノミー」の実現を推し進めてまいります。

 

(2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

 引き続く営業損失の計上により、継続企業の前提に疑義が生じている事から、当社としては売上高の増加と仕入原価及び廃棄率低減による売上総利益の改善を目指すとともに、販売費及び一般管理費の削減にも努めることで、営業利益獲得を目標としております。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当社は、対処すべき課題として、以下の施策に取組んでまいります。

 

 ①リテール事業、AFM事業の見直し

リテール事業におきましては、アサイーカート缶の販売を終了し、新たに冷凍チルド商品であるHPP(非加熱高圧処理)アサイーエナジーの販売を開始しました。この商品は冷凍チルド品であることから注文に応じた解凍発送が可能となり、食品業界が抱える賞味期限切れ廃棄リスクの低減が図れ、当社においても問題となっておりました賞味期限切れ廃棄を大きく削減出来ることになります。さらにHPP(非加熱高圧処理)「PRESS」など、当事業年度に投入しヒット商品となりましたスイカの他、今後も新商品の投入で弊社が誇るコールドプレス製品の拡販を進め「体に良いものをお客様に届ける」という当社の取組の認知を高めてまいります。また、当事業年度より販売を開始いたしました植物性ヨーグルト、量産型ココナッツヨーグルト「ココナッツグルト」などの販売につきましても、引き続き大手スーパーのPB(プライべート・ブランド)商品として展開することで、デイリー市場での売上獲得に努めてまいります。AFM事業におきましては、食品メーカーや外食産業との提携を増やしてまいりましたが、引き続き提携を進め原材料の販売に努めてまいります。さらに、他社商品メーカーと共同で商品開発を進め、アサイーをはじめとするアマゾンフルーツとのコラボ商品も積極的に販売することで認知度の向上に努めてまいります。

 

 ②店舗及び通販事業の再構築

通販事業は売上拡大の重要部門と位置づけております。現在、アウトソーシングのオペレーションによる通販モバイルサイトの構築で、定期顧客数を伸ばす施策を進めております。安全で購入しやすいサイトをお客様に提供することで、安定的購入に繋がる定期顧客を増やしてまいります。今後、通販サイトオリジナル商品としてサプリメント等の機能性商材等の収益性ある専用商品の開発と投入を進めて売上獲得に努めてまいります。

 

 ③アグロフォレストリー関連事業の推進

当社のアグロフォレストリーカカオを使用した商品を販売する大手菓子メーカーの需要もあり、カカオ豆については翌事業年度もさらなる受注を頂いております。しかしながら、現地での調達能力が限界であり、今後生産能力の向上が急がれております。現在、当社現地駐在員による品質の良いカカオ生産体制の構築をCAMTAと共に図っており、安定的供給と増産に努めております。さらに、アグロフォレストリー産物とその派生品(ブラジルナッツ)等の需要に対しても安定供給できるよう取り組んでまいります。

 

④海外事業展開への取り組み

台湾コストコ(13店舗)での販売は、順調に推移しており、今後も台湾でのアサイーの市場性が見込まれます。当社は2019年1月より、本格的な海外店舗として台北の人気エリアの高級専門店ビル「アトレ」(JR系列)でアサイーカフェ直営店の1号店を出店いたしました。当社はこの店舗を台湾での基幹店と位置付けており、今後、台湾でのアサイーをはじめとするアマゾンフルーツの認知度をさらに向上させることで台湾での原材料の販売に繋げてまいります。さらに今後、台湾をはじめとするアジア地域で、アサイーの機能性をはじめとするプロモーションを積極的に行うことで、アジア地域でのアサイーをはじめとするアマゾンフルーツ等の原材料の販売の拡大に努めてまいりたいと考えております。

 

 ⑤機能性分析への取組み

お客様が当社商品を購入される動機に繋がります機能性等のエビデンスを提示することは重要であり、そのためのアサイーの機能性分析はきわめて重要と考えております。これまで関係機関と共同で機能性の研究に取り組んでまいりましたが、結果を活用して販売に繋げるのみならず、今後はサプリメントも含めた新たなニーズの掘り起こしに務めてまいります。

 

 ⑥プロモーションイベント開催

当社はアサイーニスト・アワードを実施し、アサイー愛用の各界著名人を表彰してまいりました。その後、3年間は実施を見送っておりましたが、翌事業年度から機能性に特化したプロモーション活動を再開させ、今後の営業活動に繋げてまいります。

 

 ⑦財務基盤の強化

上記の施策に取り組み、アサイー原材料の販売を進めるのみならず、新規取り組みで利益率の改善を図ってまいります。さらに、財務基盤を改善するために、第三者割当増資等の資本政策を早急に進めてまいります。

 

 

2【事業等のリスク】

 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。

なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したのものであります。

 

① 事業内容に関するリスク

(a)アマゾンフルーツ仕入のCAMTAへの依存について

当社は2002年12月に初回の締結が行われ、その後2016年10月に最新の更新が行われたCAMTAとの取引基本契約により、CAMTAが生産するアサイー及びその他のフルーツの冷凍パルプの日本における独占販売権及び米国、オーストラリア、中国、韓国、ニュージーランド及びオセアニア諸国において商品を販売する権利を有しております。

当社は同取引基本契約に基づき、当社が扱うアサイーを含むアマゾンフルーツ冷凍パルプについて全てをCAMTAから購入する義務を負っており、当社の製商品のほとんどに、それらアマゾンフルーツ冷凍パルプが用いられております。

当社の製商品にはこれらのアマゾンフルーツに他の果物等を加えるため、2019年3月期の当社の製品売上原価のうち材料費に占めるCAMTAからの仕入金額は7割以上、商品売上原価のうち商品仕入高に占めるCAMTAからの仕入金額は9割以上となっております。

このように、現時点での当社の事業活動は、同取引基本契約に基づくCAMTAからのアマゾンフルーツ仕入を前提とし行われております。

同取引基本契約の有効期限は、更新日より5年間(現契約は2021年10月まで)となっております。また、その更新は両者間において更新に異議がない場合は、自動的に5年間の契約延長がなされることとなっており、契約解除条項は存在しません。

当社は創業時よりCAMTAとの絆を大切にしてまいりました。当社は本社から年数回CAMTAを訪問する等CAMTAとの良好な関係維持に努めつつ、品質の確認、生産・財務状況の確認等を行っております。また、アサイー冷凍パルプの購買にあたっては、同取引基本契約に基づいて、毎年個別購買契約を締結し、購入数量の確保及び価格の安定化を図っております。

今後においても、原料の安定確保のためCAMTAとの関係強化を図ってまいりますが、CAMTAとの関係の変化、取引縮小、原料等の価格引き上げ、本地域における自然災害などがあり、CAMTAからアサイー等を計画通りに仕入れることができない場合、当社の事業及び業績に影響を与える可能性があります。

 

(b)売上高におけるアサイーの依存について

当社の売上高実績に占めるアサイー関連事業の売上高(当社全体の売上高からカカオ豆の卸販売や、アサイー以外の冷凍フルーツパルプの販売といった、アサイーに直接関係しない事業分を除いた売上高)の割合は、2019年3月期において6割以上となっております。

当社としましては、アサイービジネスの一層の拡大に注力する一方、アサイー以外のアマゾンフルーツを用いた商品の開発、販売等にも取り組み、当社全体としての事業の拡大を図っております。世界的な消費者の「健康志向」「本物志向」という潮流の中でアサイー認知度が急激に向上したことなどから、最近においてアサイー関連市場は拡大しましたが、消費者の嗜好の変化等によってアサイー関連市場の大幅な縮小を余儀なくされる等、予期せぬ事態が発生した場合、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

 

(c)アサイーの仕入について

当社は、アサイー及びアサイーを原料とした製品販売を主体としており、安定的なアサイーの確保のための灌水設備等の現地投資や、他のアマゾンフルーツの売上比率の向上などを検討し、リスク低減を図っております。しかしながら、天候不順等によるアサイー価格の高騰、品質劣化等により、アサイーを適正価格で仕入れることができない場合、当社の事業及び業績に影響を与える可能性があります。

 

(d)食の安全性について

当社の仕入先であるCAMTAは栽培から製造まで一貫して品質管理を行っており、それ以外の原料・外注委託については、当社が品質の確認を行っております。また、表示についても当社で確認するとともに、保健所等の行政機関に対しても確認を依頼しております。しかしながら、万が一大規模な商品回収を実施した場合、もしくは当社の商品に直接の問題がない場合であっても、食品業界全体やブラジル産食品、アサイー等に対する風評などにより当社商品に影響がある場合、当社の事業及び業績に影響を与える可能性があります。

 

(e)競合について

当社は、“経済が環境を復元させる事業モデルの構築~グリーンエコノミーの実現~”を企業コンセプトとし、アマゾンフルーツをわが国に普及、拡大すべく事業を展開しておりますが、フルーツ飲料を含む飲料市場においては、大手企業を含む多くの企業が事業展開していることもあり、今後有力な競合先が現れる可能性があります。今後、新規参入等により競争が激化した場合には、当社の事業展開及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(f)為替相場の変動について

当社は、CAMTA及び海外OEM工場への製商品代金の支払いはドル建てで行っており、為替相場の変動の影響を受けております。為替予約等の活用により、為替リスクを回避する努力を行っておりますが、業容の拡大に応じて適時にすべての為替リスクをヘッジできる保証はなく、為替相場の変動が短期間に乱高下した場合には、当社の事業及び業績に影響を与える可能性があります。

 

(g)訴訟に関するリスクについて

当社は、研究開発をはじめその事業活動において第三者の知的財産権を侵害することのないように細心の注意を払っております。しかしながら、知的財産権を侵害したとして第三者から不測の訴訟を提起され、その結果によって損失が発生する場合、当社の事業及び業績に影響を与える可能性があります。

 

(h)情報の漏えい等に関するリスクについて

当社は、事業運営に必要な、お客様を含む個人情報や経営にかかわる重要情報等の機密情報を多数保有しております。当社は、これらの情報管理の重要性を十分認識し、Pマークも取得しております。また、従業員に対する教育の実施など、システム管理を含めた適切な対策を実施しております。しかしながら、現時点で予期しえない不正アクセスやコンピューターウィルスの感染等による機密情報の漏えい、改ざん、消失等が起こった場合は、当社の信用失墜に繋がり、今後の営業活動に影響を及ぼし、当社の事業及び業績に影響を与える可能性があります。

 

(i)継続企業の前提に関する重要事象等について

当社は、前事業年度に引続き、当事業年度においても重要な営業損失の発生及び営業キャッシュ・フローのマイナス計上により、将来にわたって事業活動を継続するとの前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。当該事象を解消又は改善するための対応策を講じることに努めておりますが、現時点では、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められるものと認識しております。また、当社は、2019年3月末時点で債務超過に陥っている状況から、2020年3月末時点での債務超過回避に向け、上場維持及び事業の継続を最優先に考え、第三者割当増資等含めて検討してまいります。

なお、当該事象又は状況についての分析・検討内容及び解消又は改善するための対応策は、「3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (3)重要事象等について」に記載しております。

 

② 事業体制に関するリスク

(a)代表者への依存について

当社の創業者であり、事業推進者である代表取締役の長澤誠は、経営方針や経営戦略等、当社の事業活動全般において重要な役割を果たしており、同氏に対する当社の依存度は高くなっております。

当社においては、同氏に過度な依存をしない経営体制を構築すべく、執行役員制度の導入等により権限移譲を進めておりますが、何らかの理由で同氏の業務遂行が困難になった場合には、当社の事業及び業績に影響を与える可能性があります。

 

(b)小規模組織であることについて

当事業年度末現在における当社組織は、取締役5名(うち社外取締役2名)、監査役3名(うち社外監査役2名)、従業員27名の小規模な組織であり、内部管理体制や業務執行体制はこの規模に応じた組織で対応しております。このため、業容拡大に応じた人員を確保できず役職員による業務遂行に支障が生じた場合、あるいは役職員が予期せず退社した場合には、内部管理体制や業務執行体制が有効に機能せず、当社の事業展開及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

 

③ その他のリスク

(a)新株予約権の行使による株式価値の希薄化

当社では、当社役職員に対するインセンティブを目的とした新株予約権を発行しております。これらの新株予約権の行使が行われた場合、発行済株式総数が増加し、1株当たりの株式価値が希薄化する可能性があり、この株式価値の希薄化が株価形成に影響を及ぼす可能性があります。

 

(b)株式の希薄化に関するリスク

当社は、2017年11月13日開催の当社取締役会において、新株予約権の発行決議を行っており、行使期限を2019年11月30日としており、それまでに本新株予約権の行使による発行株式885,000株が発行されることとなります。

本新株予約権の行使により、当社普通株式の1株当たりの株式価値及び持分割合が希薄化し、当社株価に悪影響を及ぼすおそれがあります。

 

3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績等の状況の概要

当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

 

①財政状態及び経営成績の状況

a 財政状態

当事業年度末の資産の残高は、前事業年度末より924百万円減少して、1,006百万円となりました。

当事業年度末の負債の残高は、前事業年度末より146百万円減少して、1,778百万円となりました。

当事業年度末の純資産の残高は、前事業年度より778百万円減少して、771百万円の債務超過となりました。

 

b 経営成績

当事業年度における国内経済は、政府の経済政策を背景に、雇用・所得環境の改善が続く中で、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方世界経済においては、中国経済の先行き、米国の貿易政策の動向及び金融資本市場の変動の影響等、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。

食品業界におきましては、原材料単価や物流コストの上昇、人口減少による市場規模の縮小及び所得水準の伸び悩み等が足かせになるなど、依然として厳しい状況となりました。

このような環境の下、当社は、引き続き業績回復に努めるなか、新コンセプトの低温圧搾のストレート果汁飲料「FRUTA PRESS シリーズ」を発売し、各メディアに取り上げられる等、売上は好調に推移いたしました。また、念願であった株式会社JFLAホールディングスグループとの共同開発を進めてきた、ココナッツヨーグルトの発売が2018年7月より開始いたしました。

海外展開としては、アメリカに次いで世界第2位のヴィーガン大国の台湾に、アサイーボウルと併せてヴィーガンクレープをメニューに導入し、2019年1月に台湾の台北市信義区にアサイーカフェ微風南山アトレ店をオープンいたしました。

このように取り組んだことで、当事業年度の売上高は1,221百万円(前年同期比10.6%増)となりました。

利益面につきましては、戦略的製品(製品廃棄削減)であるPRESS(冷凍半製品を解凍しチルド製品として出荷)の発売により製品廃棄の低減に取り組み、一部既存製品の滞留在庫が発生したことで効果は限定的となったものの一定の効果を上げることができました。

一方で、当社の課題であるアサイー原材料在庫の消化については、計画を下回っている状況から、将来の消化見込みについて検討した結果、売上原価に原材料在庫の評価損として375百万円計上したことで、粗利率23.4%から△7.3%と大幅に低下することとなりました。当社としては、評価損として計上した原材料在庫の消化計画を確実に達成し原材料在庫の評価損低減に努めることで、今後の売上原価の低減並びに利益改善に繋げてまいります。結果として、売上総損失は88百万円(前事業年度は売上総利益159百万円)となりました。

販売費及び一般管理費においては、販売施策の取組みにより販売促進費等については増加したものの、引続き人件費及び倉庫料等の経費削減に努めたことで、前事業年度に比べ33百万円減少し662百万円となりました。結果として、営業損失は751百万円(前事業年度は営業損失537百万円)となりました。

経常損失は779百万円(前事業年度は経常損失568百万円)となり、特別損失として、引き続き営業損失を計上したことで、全社及び店舗における固定資産に対する減損損失13百万円を計上いたしました。結果として当期純損失は795百万円(前事業年度は当期純損失586百万円)となりました。

 

当社は、これまで日本市場でのアサイーの認知向上と業績回復に努めてまいりましたが、上場以来引続く営業損失の計上等により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在するとして、第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(継続企業の前提に関する事項)を記載しております。

また、当社は、2019年3月末時点で債務超過に陥っている状況から、2020年3月末時点での債務超過回避に向け、上場維持及び事業の継続を最優先に考え、資金調達の検討を引き続き進めてまいります。

 

当社は輸入食品製造販売事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。事業別の売上高は次のとおりであります。

 

 ⅰ.リテール事業部門

リテール事業部門に関しては、当社主力製品である、FRUTA Acaiシリーズの販売が低調となる中、主にプレミアム・スーパーやCVS向けに、新コンセプトで発売した「FRUTA PRESS シリーズ」と大手会員制倉庫型店で「HPPアサイーエナジー」と「PRESS WATER MELON」の販売が大幅に進捗したことで、売上高は前年同期に比べ大きく増加いたしました。

以上の結果、リテール事業部門全体の売上高は521百万円(前事業年度比26.2%増)となりました

 

 ⅱ.アグロフォレストリー・マーケティング事業部門(AFM事業部門)

AFM事業部門に関しては、個人経営している個店舗を中心とした業務用原料の導入提案による販売と、一部スペシャルティー・コーヒーチェーン店での売上が増加する等、底打ち感が感じられるも、食品・飲料メーカーへのアサイー原材料の採用が低調となったことで、売上は微減となりました。引き続き、個店舗並びに外食チェーン等へのアサイーのメニュー提案と食品メーカー等へアサイーの原材料提案を進めてまいります。

以上の結果、AFM事業部門全体の売上高は360百万円(前事業年度比5.8%減)となりました。

 

 ⅲ.ダイレクト・マーケティング事業部門(DM事業部門)

直営店舗に関しては、2019年1月に海外初出店となる、台湾の台北市信義区にアサイーカフェ微風南山アトレ店をオープンいたしました。また、ビーガン大国である台湾にあわせてビーガンクレープをメニュー導入したことで、売上獲得並びに地元メディアに取り上げられる等、幸先良いオープンとなりました。

しかしながら、春節(旧正月)後の売上については、店舗オペレーションの構築と新メニュー導入の遅れによる影響があったものの、微風南山店の来館数も想定を下回る状況となったことも影響し、売上は想定を下回る状況となりました。また、台湾国民の購買動向が想定以上に急降下したこと等を鑑み、今後の回収可能性について検討した結果、当該店舗の固定資産については、減損処理することといたしました。引き続き、海外旗艦店としてアサイーの認知向上と地場企業とのコラボレーションが図られるよう取り組んでまいります。

既存直営店舗の渋谷ヒカリエShinQs店と新宿マルイ本館店につきましては、引き続き、新メニューの提案や各種集客の施策に取り組み売上獲得に努めました。

WEB通販に関しては、WEB通販サイトのリニューアルを実施し、WEB通販利用者に安心してご利用頂けるよう、通販サイトの安全性の確保及び向上に努めてまいりました。また、一部製品を対象としたキャンペーン販売を実施する等売上と定期顧客獲得に努めてまいりました。

この結果、DM事業部門全体の売上高は153百万円(前事業年度比6.5%増)となりました。

 

 ⅳ.海外事業部門

海外事業部門に関しては、ブラジル現地でのカカオ豆の収穫が順調に推移したことと、新規取扱い商品となるブラジルナッツの売上等が寄与したことで売上は増加いたしました。引き続き、カカオ豆の増産とブラジルナッツをはじめとした新商材の販売に取り組むとともに、アジア地域を主軸とした海外展開を図り売上獲得を図ってまいります。

この結果、海外事業部門の売上高は186百万円(前事業年度比13.2%増)となりました。

 

②キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ253百万円減少し、当事業年度末には225百万円になりました。

当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当事業年度において営業活動の結果使用した資金は152百万円(前事業年度は245百万円の使用)となりました。

これは主に、たな卸資産の減少682百万円があった一方で、税引前当期純損失793百万円の計上、仕入債務の減少54百万円があったこと等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当事業年度において投資活動の結果使用した資金は15百万円(前事業年度は19百万円の使用)となりました。

これは主に、有形固定資産の取得による支出11百万円及び無形固定資産の取得による支出2百万円があったこと等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当事業年度において財務活動の結果使用した資金は85百万円(前事業年度は349百万円の調達)となりました。

これは主に、新株予約権の行使による株式の発行による収入13百万円があったものの、転換社債型新株予約権付社債の償還による支出55百万円及び借入金の返済による支出36百万円があったこと等によるものであります。

 

③生産、受注及び販売の実績

 当社は輸入食品製造販売事業の単一セグメントのため、セグメント情報の記載を省略しております。また、当社は、複数の事業部門で同一種類の商品を取り扱うため、生産実績及び商品仕入実績については、商品群別に記載をしております。

 

(a)生産実績

   当事業年度の生産実績を商品群別に示すと次のとおりであります。

商品群の名称

当事業年度

(自 2018年4月1日

至 2019年3月31日)

前事業年度比(%)

チルド商品(千円)

750,416

145.5

冷凍商品(千円)

159,835

416.7

常温商品(千円)

77,307

122.8

合計(千円)

987,558

160.1

(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

(b)商品仕入実績

 当事業年度の商品仕入実績を商品群別に示すと次のとおりであります。

商品群の名称

当事業年度

(自 2018年4月1日

至 2019年3月31日)

前事業年度比(%)

チルド商品(千円)

981

46.3

冷凍商品(千円)

143,158

186.0

常温商品(千円)

153,970

115.0

合計(千円)

298,110

139.9

(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

(c)受注実績

 当社は見込み生産を行っているため、該当事項はありません。

 

(d)販売実績

 当事業年度の販売実績を事業部門別に示すと、次のとおりであります。

事業部門の名称

当事業年度

(自 2018年4月1日

至 2019年3月31日)

前事業年度比(%)

リテール事業部門(千円)

521,197

126.2

AFM事業部門(千円)

360,609

94.2

DM事業部門(千円)

153,383

106.5

海外事業部門(千円)

186,724

113.2

合計(千円)

1,221,914

110.6

 

 当事業年度の販売実績を商品群別に示すと次のとおりであります。

商品群の名称

当事業年度

(自 2018年4月1日

至 2019年3月31日)

前事業年度比(%)

チルド商品(千円)

552,140

111.2

冷凍商品(千円)

363,261

98.2

常温商品(千円)

306,512

128.5

合計(千円)

1,221,914

110.6

(注)1.最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります

 

相手先

前事業年度

(自 2017年4月1日

至 2018年3月31日)

当事業年度

(自 2018年4月1日

至 2019年3月31日)

金額(千円)

割合(%)

金額(千円)

割合(%)

㈱明治

146,967

13.3

169,914

13.9

コストコホールセールジャパン㈱

60,481

5.5

135,906

11.1

2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討の内容は以下のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。

 

①重要な会計方針及び見積り

当社の財務諸表はわが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたり、見積りが必要となる事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。その詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載しております。その作成は、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告数値に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案して合理的に見積りを行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。

 

②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

 当社の当事業年度の経営成績は、以下のとおりであります。

 

経営成績の分析

(売上高)

当事業年度の売上高は1,221百万円(前事業年度比10.6%増)となりました。

主な要因として、AFM事業部門を除くすべての事業部門での売上高が増加したことによるものであります。

また、各事業部門の当社売上高に占める割合は、リテール事業部門が42.7%、AFM事業部門が29.5%、DM事業部門が12.5%、海外事業部門が15.3%となっております。

 

(売上総利益)

当事業年度の売上総利益は、前事業年度より248百万円減少し、売上総損失88百万円(前事業年度は売上総利益159百万円)となり、売上総利益率は前事業年度より21.7ポイント低下し、△7.3%となりました。

主な要因として、アサイー原材料在庫の消化が計画を下回っている状況から、将来の消化見込みについて検討した結果、売上原価に原材料在庫の評価損として375百万円計上したことによるものであります

 

(営業利益)

当事業年度の販売費及び一般管理費は、前事業年度より33百万円減少し、662百万円(前年同期比4.9%減)となり、売上高販管費率は8.8ポイント低下し、54.2%となりました。

主な要因として、販売施策の取組みにより販売促進費等については増加したものの、引続き人件費及び倉庫料等の経費削減に努めたことで、前事業年度に比べ33百万円減少し662百万円となりました。結果として、営業損失は751百万円(前事業年度は営業損失537百万円)となりました。

 

(経常利益)

当事業年度における営業外収益は、前事業年度より0百万円減少し、0百万円(前事業年度比52.7%減)となりました。営業外費用は、前事業年度より3百万円減少し28百万円(前事業年度比11.7%減)となりました。主な要因として、前事業年度に比べ株式交付費が減少し、社債発行費の計上がなかったこと等によるものであります。結果として、経常損失779百万円(前事業年度は経常損失568百万円)となりました。

 

(当期純利益)

当事業年度の当期純損失は、前事業年度より209百万円増加し、当期純損失795百万円(前事業年度は当期純損失586百万円)となりました。

 

財政状態の分析

ⅰ 資産

 当事業年度末における総資産の残高は、前事業年度末より924百万円減少して、1,006百万円となりました。

 

(流動資産)

 当事業年度末における流動資産の残高は、936百万円減少して、969百万円となりました。この主な要因は、原材料及び貯蔵品が627百万円、現金及び預金が253百万円、商品及び製品が54百万円減少したこと等によるものであります。

 

(固定資産)

 当事業年度末における固定資産の残高は、11百万円増加して、37百万円となりました。この主な要因は、投資その他の資産が11百万円増加したことによるものです。

 

ⅱ 負債

 当事業年度末における負債の残高は、前事業年度末より146百万円減少して、1,778百万円となりました。

 

(流動負債)

 当事業年度末における流動負債の残高は、8百万円減少して、1,604百万円となりました。この主な要因は、借入金長短振替等による88百万円の増加があった一方で、1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債の減少55百万円、買掛金が48百万円減少したこと等によるものであります。

 

(固定負債)

 当事業年度末における固定負債の残高は、138百万円減少して、173百万円となりました。この主な要因は、長期借入金の1年内返済予定長期借入金への振替え124百万円等によるものであります。

 

ⅲ 純資産

当事業年度末における純資産の残高は、前事業年度末より778百万円減少して、771百万円の債務超過となりました。この主な要因は、転換社債型新株予約権の株式転換及び新株予約権の行使により資本金及び資本剰余金がそれぞれ9百万円増加した一方で、当期純損失795百万円を計上したこと等によるものであります。

 

キャッシュ・フローの分析

当事業年度のキャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

 

資本の財源及び資金の流動性についての分析

当社の資本の財源及び資金の流動性については、当社業績より、金融機関からの新たな借入については、厳しい状況であることから、主として原材料在庫を資金化することで当面の資金を賄う事としておりますが、引続き営業キュッシュ・フローがマイナスという状況と、自己資本が毀損している状況より、新株予約権の行使並びに新たな第三者割当増資等含めて、今後の資本の財源及び資金の流動性を図ることとしております。

当社の事業年度末の資金は、前事業年度末に比べて253百万円減少して225百万円となりました。当事業年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前当期純損失793百万円を計上したものの、たな卸資産が682百万円減少したことで、前事業年度に比べ93百万円減少して152百万円の使用となりました。投資活動によるキュッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出が減少したこと等で前事業年度に比べ3百万円減少して15百万円の使用となりました。財務活動によるキュッシュ・フローは転換社債型新株予約権付社債の償還による支出55百万円と、株式の発行等による資金調達額が減少したこと等で85百万円の使用(前事業年度は349百万円の獲得)となりました。

 

(3)重要事象等について

当事業年度において、継続して営業損失を計上していることから、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在していると認識しております。

当該状況を改善・解消すべく、以下の業績並びに財政状況の改善に取組んでまいります。

 

①リテール事業

 HPP製品及びココナッツグルトの販売拡大に取組んでまいります。

②AFM事業

 食品メーカーや外食産業等へのアサイーの原材料及び商品の販売強化に取組んでまいります。

③DM事業

 通販サイトオリジナル商品の開発及び定期顧客獲得による売上拡大に取組んでまいります。

④プロモーションイベント開催

 プロモーション活動による、アサイーの再認知及び動機付けによる販促活動に取組んでまいります。

⑤海外事業展開への取組み

 アジア地域でのアサイー及びアマゾンフルーツ等の原材料販売に取組んでまいります。

⑥機能性分析への取組み

 機能性分析による消費者への訴求及び動機付けに起因した売上拡大に取組んでまいります。

⑦アグロフォレストリー関連事業の推進

 カカオ豆及びアグロフォレストリー産物とその派生品の販売拡大に取組んでまいります。

⑧財務基盤の安定化について

 アサイー原材料の資金化と新株予約権の行使並びに第三者割当増資等も含めた資本政策により債務超過解消及び財務基盤安定に取組んでまいります。

 

当社は、これら事象を解消するため、各施策に取組むものの、現時点においては継続企業の前提に関する重要な不確実性が存在することを否定できないものと認識しております。

 

 

4【経営上の重要な契約等】

 当社の経営上重要な契約は、以下のとおりであります。

相手先

国名

契約の名称

契約の主な内容

契約年月日

有効期限

トメアス総合農業協同組合

(CAMTA)

ブラジル

BASIC SALES AGREEMENT

アサイー及びその他のフルーツの冷凍パルプの日本における独占販売契約、及び米国、オーストラリア、中国、韓国、ニュージーランド及びオセアニア諸国において商品を販売する販売契約

2011年10月

契約締結日より5年

契約期間5年間満了後、異議のない場合自動更新

株式会社JFLAホールディングス(旧株式会社アスラポート・ダイニング)及び株式会社弘乳舎

 

日本

資本業務提携契約

アサイーヨーグルト他乳製品の開発、製造、販売及び牛乳宅配チャネルの活用及び外食店舗への卸販売、アジア、その他海外におけるアサイー専門店展開等の両社間で合意した協業に関する事項についての契約

2016年6月

契約締結日より2年

契約期間2年間満了後、異議のない場合1年間自動更新

 

 

 

5【研究開発活動】

 当社は、フルッタアサイーブランドの強化及びアサイーの再認知を主たるテーマとし、研究開発に取り組んでおります。

 当事業年度の主な研究内容と開発商品は次のとおりであります。なお、当社は、輸入食品製造販売事業の単一セグメントのため、セグメント別の記載はしておりません。当事業年度の研究開発費総額は、12,444千円であります。

 

  ①フルッタアサイーブランドの進化

フルッタアサイーシリーズ大容量のプレミアム版『アサイーエナジー Ⓡ オリジナル960g』を2018年4月より全国で発売いたしました。素材の鮮度と栄養を守るHPP技術(超高圧処理=High Pressure Processing の略)を採用し、なめらかな口当たりと濃厚な味わいを実現しました。

また、2019年3月26日には、当社の主軸商品である「アサイーエナジー®」と「アサイーベーシック」を全面的にリニューアルし関東・中部・近畿エリアにて発売致しました。従来品からのコンセプト「濃厚・ナチュラル・高栄養価」はそのままに、アサイー本来の栄養とおいしさをより良い形でお客様にお届けできるよう、配合素材・製造方法・パッケージ・ロジスティクスのフロー全てを一新しました。これにより、よりおいしく、よりみずみずしい味わいを実現させることができ、フルッタフルッタのモノづくりのテーマ「アマゾンの恵みを守って届ける」にさらに一歩前進した商品となります。

 ・商品特徴

『アサイーエナジー®』・・・アサイーに相性抜群のバナナで甘味を加えたスムージー品質の特濃エナジードリンク。食事替わりや運動前後のエネルギー補給にオススメ。

『アサイーベーシック』・・・アサイーにやさしい味わいのフルーツをブレンド。アサイー本来の奥深い味わいを楽しめるストレートタイプ。従来品より糖質を35%カット。

 ・リニューアルポイント3つ

濃縮原料不使用・・・甘味の役割も担っていた濃縮原料の使用を止め、比較的消化吸収に時間を要する黒糖とミネラル分を含む分蜜糖を使用。

HPP技術採用・・・HPPとはHigh pressure processingの略で、超高圧処理のこと。圧力で菌を不活性化する技術で、熱処理を極力抑えることができます。これにより熱による劣化を最小限にし、素材本来のみずみずしい味わいと栄養、鮮やかな色味をキープすることができます。

利便性・・・キャップ付きの容器となり持ち運びが可能となりました。

 

   ②特殊な製法と技術を拡大(素材の鮮度への拘り)

1日分の果実200gを摂取できる低温圧搾のストレート果汁飲料『FRUTA FRUTA PRESS』シリーズの新フレーバーとして、『スイカ』を2018年6月26日に発売致しました。本品は、コールドプレス(低温圧搾)とHPP技術(超高圧処理)を採用し、素材の風味・栄養をできる限り損なわないよう、みずみずしい味わいに仕上げました。砂糖・香料・着色料・濃縮原料を使用せず、スイカとライムだけのシンプルなストレートジュースです。「天然のスポーツドリンク」と呼ばれるスイカは、カロリーが低く、汗で失われやすいカリウムやミネラルが豊富なフルーツです。本品はアミノ酸の一種「シトルリン」も含み、スポーツ時のパフォーマンスや美容をサポートします。

・商品特徴

 製品1本あたり果実200gを使用し、農林水産省が推奨する1日分の果実量※1を摂取できる(日本人の果実摂取量は先進国の中でもワーストクラス)。産直の採れたて果実と野菜を工場で加工(ストレート原料)。低温圧搾(コールドプレス)とHPP技術(超高圧処理)を採用し、熱劣化を抑えることで素材本来のみずみずしい味わいと栄養をキープ。

 2018年6月11日に大手会員制倉庫型店にて数量限定『PRESS WATER MELON』を1本330g入りボトル6本をスイカ柄でしずる感たっぷりのデザイン箱に入れ、BBQパーティーやファミリーでのご利用目的として販売致しました。

2018年10月9日に、コールドプレスのストレート果汁飲料に乳酸菌をプラスした『FRUTA FRUTA PRESS+』シリーズ「アセロラ・ハニー」と「マンゴスチン・ベリー」を全国発売いたしました。本品は乳酸菌と栄養豊富なアマゾンフルーツを日常生活に取り込みやすいように融合させた「おいしくカラダを守る」新しいカテゴリーの製品です。さらにアセロラには乳酸菌と相性が良いビタミンC、マンゴスチンにはパントテン酸が含まれており、フルーツの特性も活かしたプロバイオティクス飲料です。日本人の死亡原因は1位が悪性新生物(癌)※2であり、戦後第3位だった時代と比較して、現代人の免疫力は著しく低下していると考えられます。風邪やインフルエンザの予防に限らず日頃から免疫力を強化する飲食物の摂取や運動を取り入れることは重要であり、当社では本品の発売を通して現代人の健康増進に貢献してまいります。

 ※1 農林水産省「食事バランスガイド」より1日の推奨摂取量200g

 ※2 厚生労働省 平成29年(2017)人口動態統計月報年計

2019年3月26日には関東・中部・近畿エリアにて「グァバ・ベリーソイ」と「グラヴィオーラ」を発売致しました。「HPP技術」を採用し、濃縮果汁を使用せずアマゾンフルーツのピューレと生の果実のみを使用しているため素材本来のみずみずしいおいしさと栄養をキープした添加物不使用のドリンクです。アサイーカフェにて人気のグァバベリーソイラテをリテール商品にて展開、グラヴィオーラはリテール飲料として初めて使用したアマゾンフルーツです。なお、本品は同シリーズの第7、8種類目のフレーバー展開となります。

 

   ③新カテゴリーへの参入

ココナッツミルクの乳酸発酵食品『ココナッツグルト』を2018年7月11日に本州・四国の「イオン」「イオンスタイル」で発売致しました。本品はスーパーフードのココナッツミルクを植物性乳酸菌で発酵させた進化型スーパーフードです。濃厚でなめらかな食感とココナッツミルクの風味と味わいをお楽しみいただけます。

・『ココナッツグルト』の特徴

 砂糖・香料・着色料・増粘剤不使用。必要最低限の材料を使用し、素材そのものの味わいを生かしました。砂糖なしでもココナッツミルクのほのかな甘みでそのままおいしく召し上がれます。生きてはたらく植物性乳酸菌を使用しています。なめらかな食感とココナッツミルクの濃厚な風味と味わい、そしてギリシャヨーグルトのようななめらかな食感で、ココナッツミルクの濃厚な風味と味わいにほのかな酸味をお楽しみいただけます。ココナッツミルク由来の中鎖脂肪酸&低糖質。中鎖脂肪酸は効率良く短時間でエネルギーになることから朝食時や運動前後の摂取がおススメです。低糖質食品でもあるため糖質を気にしている方にも安心してお召し上がりいただけます。

 

   ④アサイーの機能性に関する研究

当社は、2016年8月に国立大学法人千葉大学と「アサイーの機能性」に関する共同研究契約を締結し、『アマゾンスーパーフード素材を予防医学とスポーツ栄養学の発展に役立てる』ことを目標に掲げ、「アサイーの脳と細胞の活性作用」及び「アサイーの体力増強作用」を検証することに取組み続けております。

 

   ⑤海外事業

2019年1月に台湾の台北市に『フルッタフルッタ アサイーカフェ 微風南山アトレ店』(所在地:台湾台北市信義区)をオープン致しました。新鮮なアサイーピューレのみを使用し、本当のアサイーのおいしさと栄養をお届けするアサイー専門店であり、世界でも有数のベジタリアン大国の台湾の食習慣に合わせ、アサイーボウルやスムージー、クレープなどのメニュー全てをヴィーガン対応でご提供しております。「ヴィーガンクレープ」は日本の店舗では未発売の台湾限定メニューです。卵やバターを使用せずに厳選した小麦粉で作った薄焼きのクレープに、フルーツと手作り豆腐クリームを贅沢にトッピングした素朴な味わいを楽しめる新感覚のクレープです。また定番メニューのアサイーボウルとスムージーはアサイーをふんだんに使用した濃厚さが特徴となり、おいしくヘルシーなアサイーのメニューで台湾の皆さまに美と健康をお届け致します。なお当社では2017年5月にコストコ台湾での専売商品発売を皮切りに台湾に進出しております。この度の開店は、消費者とアサイーの接点を増やし当社のブランドやアサイーの価値を発信することが目的であり、店舗の特性を最大限に活かしさらなる市場拡大を図ってまいります。

    ・店舗情報

    [店名]フルッタフルッタ アサイーカフェ 微風南山アトレ店

    (FRUTA FRUTA Açaí Cafe 微風南山艾妥列店)

    [住所]台北市信義区松智路17號3樓

    [営業時間]11:00~21:30(日~水、木~土・祝祭日22:00まで)