当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。
(継続企業の前提に関する重要事象等)
当社は、前事業年度までに継続して営業損失、経常損失、当期純損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上しており、当第3四半期累計期間においても営業損失284,458千円、経常損失306,266千円及び四半期純損失308,512千円を計上した結果、284,017千円の債務超過となっております。
これらの状況により、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
当該状況を改善及び解消すべく、「2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (5)事業等のリスクに記載した重要事象等についての分析・検討内容及び当該重要事象等を解消し、又は改善するための対応策」に記載の対応策を実施することにより、財務体質及び収益力の改善を図ってまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方で海外においては、米中貿易摩擦問題の動向が世界経済に与える影響等の懸念もあり、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
食品業界におきましては、引続き、消費者の根強い低価格志向が続く等、依然として厳しい状況で推移いたしました。
このような環境下、当社は、株式会社JFLAホールディングス(以下、JFLAホールディングスという。)と共同で植物性のココナッツヨーグルトを共同開発し、大手スーパーの専売商品「ココナッツグルト」を発売いたしました。また、海外OEM企業と共同開発した低温圧搾のストレート果汁飲料「FRUTA FRUTA
PRESSシリーズ」の販売も好調に推移したことで、期間限定でプロバイオティクスのコールドプレス「FRUTA FRUTA PRESS+シリーズ」として「アセロラ・ハニー」と「マンゴスチン・ベリー」の2品を追加投入いたしました。大手会員制倉庫型店にいたっては好調に推移し売上高は大幅に増加いたしました。
また、海外戦略の一環として進めてまいりました海外直営店舗につきましては、台湾台北市信義区の微風南山アトレにて平成31年1月10日にオープンいたしました。この海外直営店第1号を皮切りに、スーパーフルーツアサイーのパイオニアとしてアジア地域にアサイーを広げてまいります。
結果として、当第3四半期累計期間の売上高は987,492千円(前年同期比9.0%増)となりました。
利益面につきましては、戦略的製品(製品廃棄削減)であるPRESS(冷凍半製品を解凍しチルド製品として出荷)の発売により製品廃棄の低減に取組みました。一方で、アサイー原材料在庫の評価損及び既存製品の廃棄が増加したことで効果は限定的となったものの、前年同期に比べ利益率は1.2ポイント改善いたしました。結果として、売上総利益は217,115千円(前年同期比15.6%増)となりました。
販売費及び一般管理費においては、販売施策により販売手数料等の変動費が増加しましたが、製品及び原材料在庫等が減少したことで倉庫料は減少いたしました。引続き経費削減に努めたことで販売費及び一般管理費は減少いたしました。結果として、営業損失284,458千円(前年同期は営業損失345,607千円)、経常損失は306,266千円(前年同期は経常損失370,599千円)、四半期純損失は308,512千円(前年同期は四半期純損失371,724千円)となりました。
ⅰ.財政状態
当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて397,911千円減少したことで、1,533,743千円となりました。この主な要因は原材料及び貯蔵品が232,540千円および現金及び預金が209,347千円減少したこと等によるものであります。
当第3四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べて107,538千円減少したことで、1,817,760千円となりました。この主な要因は有利子負債の返済等によるものであります。
当第3四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べて290,372千円減少したことで、284,017千円の債務超過となりました。この主な要因は四半期純損失308,512千円を計上したことによるものであります。
こうした財政状態より、当社は期末での債務超過を回避すべく、引続き新たな第三者割当増資等の検討を進めてまいります。
ⅱ.経営成績
当社は輸入食品製造販売事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。事業部門別の業績は次のとおりであります。
リテール事業部門に関しては、JFLAホールディングスと共同開発した植物性のココナッツヨーグルト「ココナッツグルト」を大手スーパーの専売商品として発売いたしました。また、今春発売した低温圧搾のストレート果汁飲料「FRUTA FRUTA PRESSシリーズ」の販売が好調だったことで、新たに2品を期間限定で発売いたしました。大手会員制倉庫型店にいたっては「HPP(超高圧処理)アサイーエナジー」「PRESS WATER MELON」の販売が好調に推移したことで、売上高は前年同期に比べ大幅に増加いたしました。
この結果、リテール事業部門全体の売上高は427,534千円(前年同期比29.7%増)となりました。
アグロフォレストリー・マーケティング事業部門(AFM事業部門)に関しては、一部スペシャルティコーヒーチェーンでの売上は増加しましたが、外食全体としては売上は低調となりました。またメーカーへの原材料販売も低調に推移したことで売上高は減少しました。引続き外食チェーンへのアサイーのデザートメニュー及びメーカーへのアサイー原材料採用に取組んでまいります。
この結果、AFM事業部門全体の売上高は280,805千円(前年同期比7.2%減)となりました。
ダイレクト・マーケティング事業部門(DM事業部門)のうち、直営店舗に関しては、渋谷ヒカリエShinQs店、新宿マルイ本館店の2店舗となったことで売上としては増加したものの、新宿マルイ本館店においては、当初想定していた来館数が依然下回っている状況もあり、売上は低調となりました。一方、WEB通販に関しては、通販リニューアルサイトを11月14日より運用しております。通販会員の皆様にはご安心してご利用頂けるよう引続き努めてまります。
この結果、DM事業部門全体の売上高は111,983千円(前年同期比1.2%増)となりました。
海外事業部門に関しては、新商材であるブラジルナッツを輸入販売することができました。また、下期以降、カカオの収穫が進んだことで売上は前年同期を上回ることとなりました。
この結果、海外事業部門の売上高は167,168千円(前年同期比2.5%増)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、9,166千円であります。
なお、当第3四半期累計期間における当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)事業等のリスクに記載した重要事象等についての分析・検討内容及び当該重要事象等を解消し、又は改善するための対応策
当社は、「第2 事業の状況 1 事業等のリスク 継続企業の前提に関する重要事象等」に記載したとおり、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
当該事象又は状況を改善、解消するための対応策として下記の項目について取り組んでおります。
①リテール事業及びAFM事業の見直し並びに新製品企画開発
②店舗事業及び通販事業の再構築
③海外事業展開への取り組み
④機能性分析への取り組み
⑤アグロフォレストリー関連事業の推進
⑥プロモーションイベント開催
⑦財務基盤の安定化
当社の対応策の詳細は、「第4 経理の状況 継続企業の前提に関する事項」に記載しております。