第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。なお、当社グループは当第1四半期連結累計期間より、従来の日本基準に替えて国際財務報告基準(以下「IFRS」という。)を適用しており、前第1四半期連結累計期間及び前連結会計年度の数値もIFRSベースに組み替えて比較分析を行っております。

 

 (1)経営成績の状況

 当社グループをとりまく経営環境につきまして、官公庁「宿泊旅行統計調査報告」(確定値)によりますと、平成29年度の国内旅行者数は、5億960万人泊で前年比103.5%、うち日本人述べ宿泊者数が4億2,991万人泊(前年比101.6%)、外国人述べ宿泊者数が7,969万人泊(前年比114.8%)となっており、外国人の国内旅行者数が増加傾向にあります。また、日本政府観光局(JNTO)の報道発表によりますと、平成29年度に日本を訪れた訪日外国人数は、過去最高の前年度を430万人余り上回り2,869万人(前年比119.3%)にまで達しております。
 また、スマートフォンの増加やタブレット端末等のモバイルインターネットの領域が継続的に拡大を続け、その存在感をますます高めております。

このような事業環境のもと、当社グループは「Global OTA」企業として、航空券等の旅行商品の比較・予約サイト「skyticket」の利便性の向上やサービスの拡充及び新たなユーザーの獲得、企業買収や成長企業等への投資を通じて事業の拡大に努めております。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の収益は9,341,325千円(前年同期比334.5%増)、営業利益は462,883千円(前年同期比223.2%増)、税引前四半期利益は452,988千円(前年同期比222.2%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は290,100千円(前年同期比230.5%増)となりました。

 各セグメントの経営成績は次のとおりであります。

 

(コンシューマ事業)

 コンシューマ事業につきましては、航空券等の旅行商品の比較・予約サイト「skyticket」において、利便性の向上及びサービスの拡充に努めました。
 さらに、2018年1月にコスミック流通産業株式会社及びコスミックGCシステム株式会社、株式会社wundou、2018年6月に株式会社TETをそれぞれ子会社化し、コンシューマ事業に追加しております。

 以上の結果、当セグメントの収益は9,202,482千円(前年同期比328.1%増)、セグメント利益は326,457千円(前年同期比124.0%増)となりました。

 

(投資事業)
 投資事業につきましては、成長企業等への投資を引き続き継続しております。当四半期連結会計期間においては、保有している営業投資有価証券の一部に評価益が発生いたしました。
 以上の結果、当セグメントの収益は138,842千円(前年同期は発生なし)、セグメント利益は136,425千円(前年同期は2,534千円のセグメント損失)となりました。

 

 

 

(2)財政状態の分析

(資産)

当第1四半期連結会計期間末の総資産は10,939,424千円(前連結会計年度末比171,087千円増加)となりました。これは主に、現金及び現金同等物が467,252千円増加した一方で、棚卸資産が359,600千円減少したことによるものです。

 

(負債)

当第1四半期連結会計期間末の負債総額は9,309,381千円(前連結会計年度末比33,884千円減少)となりました。これは主に、非流動負債の借入金が254,412千円減少した一方で、流動負債の営業債務及びその他の債務が84,688千円、その他の流動負債が75,810千円それぞれ増加したことによるものです。

 

(資本)

当第1四半期連結会計期間末の資本合計は1,630,043千円(前連結会計年度末比204,971千円増加)となりました。これは主に、四半期利益の計上及び前事業年度に係る期末配当の決議に伴って利益剰余金が213,185千円増加したことによるものです。

 

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の残高は、前連結会計年度末より467,252千円増加し、残高は2,841,073千円となりました。
 当連結会計年度における各キャッシュ・フローと要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
 当第1四半期連結累計期間における営業活動による資金は、745,446千円(前第1四半期連結会計期間末107,116千円)となりました。主な資金増加要因としては、税引前四半期利益452,988千円の計上及び棚卸資産の減少359,599千円によるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
 当第1四半期連結累計期間における投資活動による資金は、23,343千円(前第1四半期連結会計期間末△84,945千円)となりました。これは主に投資の売却による収入45,096千円があった一方で、無形資産の取得△22,913千円があったことによるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
 当第1四半期連結累計期間における財務活動による資金は、△314,726千円(前第1四半期連結会計期間末601,616千円)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出△335,622千円によるものであります。

  

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

   当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。