第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。また、当社グループは国際財務報告基準(以下「IFRS」という。)を適用しております。

 

 (1)経営成績の状況

当社グループをとりまく経営環境につきまして、観光庁「宿泊旅行統計調査報告」(確定値)によりますと、2019年度の国内旅行者数は、5億9,592万人泊で前年比110.8%、うち日本人延べ宿泊者数が4億8,027万人泊(前年比108.2%)、外国人延べ宿泊者数が1億1,566万人泊(前年比122.7%)となっており、外国人の国内旅行者数が増加傾向にありました。また、日本政府観光局(JNTO)の報道発表によりますと、2019年度に日本を訪れた訪日外国人数は、前年度の過去最高を上回り3,188万人(前年比102.2%)にまで達していました。

一方で、新型コロナウイルス感染症が拡大している足元におきましては、2020年9月は延べ宿泊者数は2,555万人泊(速報値)(前年同月比47.6%減)となり、緊急事態宣言が発出された前連結会計年度の後半に比して回復が見られるものの、依然として前年比で大きく減少している状況です。

こうした状況において、当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、収益は7,557,025千円(前年同期比31.8%減)、営業利益は239,380千円(前年同期比42.9%減)、税引前四半期利益は220,363千円(前年同期比45.5%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は267,401千円(前年同期比51.1%増)となりました。前年同期比で減収となりましたが、当連結累計期間にて行われた連結子会社の株式の譲渡に係る税効果の影響により、親会社の所有者に帰属する四半期利益は増益となりました。

各セグメントの業績は次のとおりです。

 

(コンシューマ事業)

コンシューマ事業につきましては、前連結会計年度後半から続いている新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて業績は伸び悩んだものの、当第1四半期連結累計期間の中盤より「Gotoトラベルキャンペーン」の影響を受けてツアー商品の受注拡大が業績に寄与したことがあり、前年同期比で減収減益となったものの、営業利益の黒字となりました。

当セグメントの収益は7,533,800千円(前年同期比32.1%減)、セグメント利益は216,155千円(前年同期比51.0%減)となりました。

 

 (投資事業)

 投資事業につきましては、収益は23,224千円(前年同期は17,190千円のマイナス)、セグメント利益は23,224千円(前年同期は21,797千円のマイナス)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

当第1四半期連結会計期間末の資産合計は11,477,246千円(前連結会計年度末比5,431,202千円減)となりました。これは主に、株式の譲渡により連結子会社であった株式会社wundou及び株式会社ギャラリーレアが連結の範囲から外れたことによるものです。

 

(負債)

当第1四半期連結会計期間末の負債合計は9,753,592千円(前連結会計年度末比5,678,487千円減)となりました。これは主に、資産と同様に株式の譲渡により連結子会社であった株式会社wundou及び株式会社ギャラリーレアが連結の範囲から外れたことによるものです。

 

(資本)

当第1四半期連結会計期間末の資本合計は1,723,654千円(前連結会計年度末比千円247,284増)となりました。これは主に、四半期包括利益によるものです。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の増減額は2,999,549千円の支出となり、当第1四半期連結会計期間末の残高は3,875,575千円となりました。

当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローと要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第1四半期連結累計期間における営業活動による資金は、1,543,113千円の支出(前第1四半期連結累計期間は353,708千円の収入)となりました。主な要因としては、営業債務及びその他の債務が1,586,289千円の支出となったことによるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第1四半期連結累計期間における投資活動による資金は、614,997千円の支出(前第1四半期連結累計期間は39,577千円の支出)となりました。これは主に連結子会社の株式を譲渡したことにより連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による支出566,627千円があったことによるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第1四半期連結累計期間における財務活動による資金は、841,439千円の支出(前第1四半期連結累計期間は28,988千円の収入)となりました。これは主に長短借入金の返済によるものであります。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

   当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。