第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

  当第2四半期累計期間(平成29年1月1日~平成29年6月30日)における我が国経済は、雇用・所得環境の改善により、緩やかな回復基調が続いておりますが、アメリカの政策運営に関する不確実性の影響、中東や東アジアにおける地政学リスクの高まり等、先行きは不透明な状況です。
  当社の事業領域であるインターネット分野におきましては、主にスマートフォンの普及によりインターネットの利用シーンは増加し、平成29年3月末のスマートフォン普及率は69.7%と過半数を超えるまでに拡大しています(内閣府経済社会総合研究所調査)。さらにインターネット広告市場、O2O(Online to Offline/インターネット上から実店舗での購買行動を促す施策)市場などの周辺領域も堅調に拡大しております。
  このような事業環境のもと、当社は創業事業であるアドテク事業において事業基盤の再強化を図るとともに、O2O事業を第二の収益基盤とすべく積極的に経営資源を集中してまいりました。
 以上により、当第2四半期累計期間における業績は、売上高1,250,181千円(前年同期比16.4%減)、営業利益12,956千円(前年同期は38,186千円の営業損失)、経常利益12,562千円(前年同期は41,080千円の経常損失)、四半期純利益は1,791千円(前年同期は47,534千円の四半期純損失)となりました。
 セグメント別の営業概況は次のとおりであります。
  アドテク事業は組織再編を優先課題とし、従来の商材構成の抜本的な見直しと再強化・広告運用等組織の配置転換に注力した結果、売上高は前期を下回ったが、営業利益は前期を上回り推移いたしました。  
  この結果、アドテク事業の経営成績につきましては、売上高は1,095,585千円(前年同期比23.2%減)、営業利益は28,459千円(前年同期比56.7%増)となりました。
 O2O事業は、アプリ集客プラットフォームの業界標準を目指して機能強化を図る一方、大規模チェーン店様を中心として顧客基盤が順調に拡大し、導入店舗数が3,000店を突破するなど市場シェアを大きく伸ばしました。
  この結果、O2O事業の経営成績につきましては、売上高は154,595千円(前年同期比124.4%増)、営業損失は15,502千円(前年同期比72.5%減)となりました。
 

(2)財政状態の分析

(資産)
 当第2四半期累計期間末における資産合計は、前事業年度末に比べ29,793千円減少し、1,201,766千円となりました。主な変動要因は、売掛金が61,900千円減少(前事業年度末比17.6%減)したことによるものであります。
(負債)
 当第2四半期累計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ29,507千円減少し、355,834千円となりました。主な変動要因は、買掛金が31,804千円減少(前事業年度末比14.2%減)したことによるものであります。
(純資産)
 当第2四半期累計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ285千円減少し、845,931千円となりました。主な変動要因はその他有価証券評価差額金が1,997千円減少したことによるものであります。

 

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前年同四半期に比べ50,497千円減少し、440,127千円となりました。
 当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
 当第2四半期累計期間の営業活動により得られた資金は、84,936千円(前年同期は56,667千円の支出)となりました。これは主に、税引前四半期純利益の計上12,216千円、売上債権の減少61,900千円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
  当第2四半期累計期間の投資活動により支出した資金は、100,505千円(前年同期は214,136千円の収入)となりました。これは主に、関係会社預け金の預入100,000千円による支出によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
 当第2四半期累計期間の財務活動により支出した資金は、124千円(前年同期は176,831千円の支出)となりました。これは、主に自己株式の取得による支出によるものです。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

  当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題に重要な変更はありません。