当社は、平成27年10月28日付で、当社の米国子会社であるMETAWATER USA, INC.を通じて、米国の非上場株式会社であるAqua-Aerobic Systems, Inc.を約87百万米ドルで買収する手続きを開始することについて、当事者間で合併契約(Agreement and Plan of Merger)を締結いたしました。
なお、詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表」の「重要な後発事象」をご参照ください。
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済状況は、政府の経済政策や金融政策により、一部に弱さがみられるものの、雇用・所得環境の改善が続くなど、景気は総じて緩やかな回復基調を維持しております。また、世界の経済状況は、中国を始めとする新興国経済の減速や中東情勢の悪化等のリスクがあるものの、米国や欧州等を中心に緩やかな景気回復が続いております。
当社グループを取り巻く国内事業環境においては、公共投資の緩やかな減少と、人手不足に起因する人件費の高騰等により、引き続き厳しい状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは、平成27年5月29日に「中期経営計画(平成28年3月期~平成30年3月期)」を策定し、国内外の事業基盤や新たなソリューションの開発を強化するとともに、国内の地域企業やパートナー企業との連携による事業領域の拡大を進めております。
当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績については、プラントエンジニアリング事業が前年同期に比べ売上・営業損益ともに低調に推移し、また、サービスソリューション事業は前年同期に比べ売上が微増となったものの、営業損益については低調に推移したことにより、全体としては前年同期を下回りました。
第3四半期連結累計期間における売上高は374億48百万円(前年同期比10.4%減)、営業損失は62億33百万円(前年同期は営業損失32億73百万円)、経常損失は62億23百万円(前年同期は経常損失31億24百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は44億46百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失20億4百万円)となりました。
なお、当社グループの事業の特徴として、官公庁向けの国内公共事業が大半を占めていることから、売上の計上が第4四半期連結会計期間に著しく偏り、第3四半期連結累計期間の業績は低い水準になる傾向があります。また、受注高は861億46百万円となり、概ね前年同期並みとなりました。
セグメント別業績は以下のとおりです。
(プラントエンジニアリング事業)
プラントエンジニアリング事業の受注高は497億23百万円、売上高は一部案件の受注時期の遅れや当期売上に影響しない長納期案件の増加等により233億76百万円(前年同期比16.2%減)、営業損失は売上高の減少により43億59百万円(前年同期は営業損失17億68百万円)となりました。
(サービスソリューション事業)
サービスソリューション事業の受注高は364億23百万円、売上高は140億71百万円(前年同期比1.2%増)、営業損失は損益が悪化した大型案件があり18億73百万円(前年同期は営業損失15億4百万円)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ198億31百万円減少し、944億26百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金並びに、受取手形及び売掛金が減少したことなどから、前連結会計年度末に比べ194億53百万円減少し、854億70百万円となりました。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ3億77百万円減少し、89億56百万円となりました。
流動負債は、前受金が増加しましたが、買掛金が減少したことなどから、前連結会計年度末に比べ136億74百万円減少し、347億1百万円となりました。
固定負債は、PFI等プロジェクトファイナンス・ローンが減少したことから、前連結会計年度末に比べ4億66百万円減少し、176億41百万円となりました。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上及び配当の支払により、前連結会計年度末に比べ56億90百万円減少し、420億83百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間の当社グループ全体の研究開発費は9億13百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。