第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。なお、当社は、第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期との比較分析は行っておりません。

 

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府・日銀による経済政策や金融政策などを背景に、企業収益や雇用・所得環境は緩やかな回復基調が続いていると見受けられます。しかしながら、英国のEU離脱問題や米国の新政権発足に伴う政策変更の影響などにより、為替、株価が乱高下するなど、景気の先行きは不透明な状況にあります。

このような環境下、当社を取り巻くエンターテインメント系ソフトウェア業界におきましては、スマートフォンの普及が本格化し、引き続き拡大傾向が続いております。また、スマートフォンにおけるゲーム市場は、平成28年度には9,450億円(出所:株式会社矢野経済研究所「スマホゲーム市場に関する調査結果 2015」)に達すると予想されており、今後も同環境は大きく成長していくことが予想されます。

このような状況下、当社はゲームを中心としたエンターテインメント系企業へ向けた人材ソリューション事業および、パソコン・モバイル・家庭用ゲーム機器向けゲームコンテンツの企画・開発・運営を行うコンテンツプロパティ事業を引き続き積極的に展開し、取り組んでまいりました。

この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は2,427,909千円、営業利益は344,633千円、経常利益は345,048千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は218,334千円となりました。

 

 次に事業別状況について説明いたします。

 

<ソリューション事業>

ソリューション事業は、人材ソリューションサービスおよび受託開発サービスの2種で構成されます。このうち、人材ソリューションサービスは、主にスマートフォンアプリ、ゲームなどのエンターテインメント系企業や金融、商業、サービス業などの企業に対し、プログラミング・グラフィック開発スキル、設計・企画プランニングスキルを持った当社社員(クリエイター&エンジニア)が直接顧客企業に常駐し、開発業務を行っております。受託開発サービスについては、当社社員(クリエイター&エンジニア)が直接顧客企業に常駐し、開発業務を行う場合と案件を持ち帰り、開発~納品~保守・運用を行うケースに分別されます。

当第3四半期連結累計期間においては、スマートフォンを中心とした開発案件における旺盛な需要を背景に受注が順調に拡大いたしました。人材ソリューションサービスにおける稼働プロジェクト数は3,179となり、前年同期比30.5%増となりました。また、4月より子会社化した株式会社ウィットネストのソリューション事業も加わり、業績に貢献いたしました。

この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は2,352,477千円セグメント利益は641,427千円となりました。

 

<コンテンツプロパティ事業>

コンテンツプロパティ事業は、ゲームサービス、ライセンスサービス、協業開発サービスの3種で構成されますが、当第3四半期累計期間においては、前四半期同様、主にゲームサービスに力を入れてまいりました。

ゲームサービスにおいては、既存タイトルである『つみにん~うみにん大サーカス』(スマートフォンアプリ)を引き続き運営するとともに、新規タイトルとして『フルーツ・フォレスト』(PCブラウザゲーム)を平成28年11月30日より「mixiゲーム」にて、また平成28年12月7日より「Yahoo!モバゲー」にてそれぞれサービスを開始いたしました。平成29年1月19日には『バトルドラゴン いにしえの財宝』(PCブラウザゲーム)を「mixiゲーム」にてサービスを開始し、本事業年度から本格的に活動を開始した海外アプリ事業は、市場への投入が順調に進んでおります。

ライセンスサービスについては、当社保有IPである『超兄貴』において、コミックス(ファミ通クリアコミックス)、コミュニケーションアプリ(コミコミ)などのライセンスアウト商品が発売となりました。

協業開発サービスについては、受注済みであった2プロジェクトを納品し、売上形成に貢献いたしました。

この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は75,432千円セグメント利益は1,678千円となりました。

 

(2) 財政状態の分析

総資産・負債・純資産の状況

(総資産)

当第3四半期連結会計期間末における総資産は、1,868,397千円となりました。主な内訳は、現金及び預金758,834千円、受取手形及び売掛金394,649千円のれん214,677千円及び投資有価証券255,040千円であります。

 

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における負債は、812,908千円となりました。主な内訳は、未払金229,360千円、未払法人税等114,885千円、社債191,000千円及び長期借入金127,440千円であります。

 

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産は、1,055,488千円となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。