第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善などを背景に緩やかな回復基調が見受けられるものの、個人消費の回復は足踏み状況にあり、先行き不透明な状況となっております。

このような環境下、当社グループを取り巻くソフトウェア業界におきましては、スマートフォンの普及が安定的に推移し、引き続き拡大傾向が続いております。また、スマートフォンにおけるゲーム市場は、平成29年度には9,600億円(出所:株式会社矢野経済研究所「スマホゲームの市場動向と将来性分析 2017」)に達すると予想されており、今後も同環境は大きく成長していくことが予想されます。

このような状況下、当社グループはゲームなどのエンターテインメント系企業及び金融・商業・サービス業などの企業へ向けた人材ソリューション・受託開発を行うソリューション事業及び、ゲームコンテンツの企画・開発・運営及びラインセンスビジネスを行うコンテンツプロパティ事業を引き続き積極的に展開し、取り組んでまいりました。

この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,629,621千円(前年同四半期比0.5%増)、営業利益は150,311千円(前年同四半期比35.2%減)、経常利益は150,471千円(前年同四半期比32.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は90,615千円(前年同四半期比35.8%減)となりました。

 

次に事業別状況について説明いたします。

 

<ソリューション事業>

ソリューション事業は、人材ソリューションサービス及び受託開発サービスの2種で構成されます。このうち、人材ソリューションサービスは、主にスマートフォンアプリ、ゲームなどのエンターテインメント系企業や金融、商業、サービス業などの企業に対し、プログラミング・グラフィック開発スキルを持った当社社員(クリエイター&エンジニア)が直接顧客企業に常駐し、開発業務を行っております。受託開発サービスについては、当社社員が直接顧客企業に常駐し、開発業務を行う場合と案件を持ち帰り、開発~納品~保守・運用を行うケースに分別されます。

当第2四半期連結累計期間においては、スマートフォンを中心とした開発案件における旺盛な需要に支えられ、受注が安定的に推移し、人材ソリューションサービスにおける稼働プロジェクト数は2,123となりました。

この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,610,236千円(前年同四半期比2.4%増)、セグメント利益は381,968千円(前年同四半期比16.0%減)となりました。

 

 

<コンテンツプロパティ事業>

コンテンツプロパティ事業は、ゲームサービス、ライセンスサービス、協業開発サービスの3種で構成されますが、当第2四半期連結累計期間においては、主にゲームサービスに力を入れてまいりました。

ゲームサービスにおいては、既存タイトルである『つみにん~うみにん大サーカス』(スマートフォンアプリ)、『フルーツ・フォレスト』『バトルドラゴン いにしえの財宝』『ミステリーハート 琥珀の心臓』(PCブラウザゲーム)を引き続き運営してまいりました。

ライセンスサービスについては、「PROJECT EGG」(レトロゲームダウンロードサービス)にて、当社保有IPである『改造町人シュビビンマン2(PCエンジンソフト)』の配信が当第2四半期連結会計期間において開始されました。

協業開発サービスについては、大手ゲームパブリッシャーから開発案件を受注しました。

この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は19,384千円(前年同四半期比58.9%減)、セグメント損失は3,055千円(前年同四半期はセグメント損失9,245千円)となりました。ライセンスサービスについては利益を確保いたしましたが、ゲームサービスにおいて、一部タイトルの売上高が計画を下回ったこと、また協業開発サービスにおいて、受注損失が発生したことからセグメント損失が発生いたしました。

 

(2) 財政状態の分析

総資産・負債・純資産の状況

(総資産)

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、投資有価証券の増加62,356千円があったものの、現金及び預金の減少102,123千円などにより、1,935,116千円となり、前連結会計年度末と比べ127,499千円の減少となりました。

 

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における負債は、短期借入金の減少50,000千円、未払法人税等の減少96,445千円などにより、758,944千円となり、前連結会計年度末と比べ167,504千円の減少となりました。

 

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産は、利益剰余金における配当金の支払に伴う減少58,026千円、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴う増加90,615千円などにより、1,176,172千円となり、前連結会計年度末と比べ40,005千円の増加となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べ100,460千円減少し、819,837千円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果獲得した資金は98,773千円(前年同四半期比45.4%減)となりました。これは、主に法人税等の支払額156,706千円があったものの、税金等調整前四半期純利益150,471千円及び売上債権の減少による資金の増加40,180千円などにより資金獲得したことによるものであります。

 

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は58,020千円(前年同四半期比80.0%減)となりました。これは、主に投資有価証券の取得による支出55,400千円により資金使用したことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は141,800千円(前年同四半期は262,302千円の収入)となりました。これは、主に短期借入金の減少50,000千円及び配当金の支払額57,775千円などにより資金使用したことによるものであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。