文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、個人消費の持ち直しなどから緩やかな回復基調が続いているものの、米国の保護主義的な通商政策や、米中の貿易摩擦により減速が懸念されるなど、先行きは不透明な状況にあります。
このような状況下、当社グループはゲーム・スマートフォンアプリ・WEB・IT企業などへ当社社員が顧客先に常駐し、技術ソリューションを提供する「ソリューション事業」、ゲーム・各種システム開発などを請け負う「受託開発事業」、当社が保有するゲームタイトル等の使用許諾を行う「コンテンツプロパティ事業」を積極的に展開し、取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は4,459,163千円(前年同四半期比82.3%増)、営業利益は521,619千円(前年同四半期比129.3%増)、経常利益は434,857千円(前年同四半期比90.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は256,746千円(前年同四半期比86.1%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
<ソリューション事業>
ソリューション事業は、ゲーム・スマートフォンアプリ・WEB・IT企業などに対し、プログラミング・グラフィック開発スキルを持った当社社員(クリエイター&エンジニア)が顧客企業に常駐し、開発業務を提供しております。
当第3四半期連結累計期間においては、スマートフォンを中心とした開発案件における旺盛な需要に支えられ、受注が安定的に推移し、人材ソリューションサービスにおける稼働プロジェクト数は3,901となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は2,316,296千円、セグメント利益は512,220千円となりました。
<受託開発事業>
受託開発事業は、主にソリューション事業を通じて顧客から持ち込まれるスマートフォンアプリ開発案件、クラウドプラットフォーム構築、CRM (Customer Relationship Management)構築~導入~運用など、案件を持ち帰り形式にて受託し、納品するサービスを提供しております。案件種別としては、新規と既存(保守開発)に大別されます。また、5月より子会社化した株式会社EPARKテクノロジーズについても当該事業に含まれます。
当第3四半期連結累計期間においては、EPRAK関連の新規受注及び既存(保守開発)が安定的に推移したこと、株式会社EPARKテクノロジーズの収益が加わったことにより、業績に一定の貢献をいたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は1,788,932千円、セグメント利益は46,144千円となりました。
<コンテンツプロパティ事業>
コンテンツプロパティ事業は、ライセンスサービス、ゲームサービス等で構成されますが、当第3四半期連結累計期間においては、主にライセンスサービスに力を入れてまいりました。
ライセンスサービスにおいては、中国(8月~)および台湾・香港・マカオ(10月~)にて配信開始されたスマートフォン版ゲームアプリ『ラングリッサー』のヒットにより、ライセンス許諾先である天津紫龍奇点互動娯楽有限公司(中国・北京市、以下「紫龍」)を通じてゲーム販売額に応じたロイヤリティ収益が発生いたしました。なお、スマートフォン版ゲームアプリ『ラングリッサー』に係るロイヤルティ収益の計上につきましては、現地プラットフォームでの売上集計作業および「紫龍」からの収益報告に一定の時間を要すること、契約上収益に係る報告サイクルが定められていることから、当第3四半期連結累計期間における当該プロジェクトに係る収益は、8月~10月の3ヶ月分となりました。
ゲームサービスにおいては、既存タイトルである『つみにん~うみにん大サーカス』(スマートフォンアプリ)を引き続き運営してまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は373,671千円、セグメント利益は369,539千円となりました。
②財政状態
総資産・負債・純資産の状況
(総資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、3,137,564千円となり、前連結会計年度比1,037,791千円の増加(前連結会計年度比49.4%増)となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が794,252千円増加し、また、株式会社EPARKペットライフの株式取得により関係会社株式116,288千円が発生したことによるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、1,197,540千円となり、前連結会計年度比355,040千円の増加(前連結会計年度比42.1%増)となりました。これは主に、短期借入金が100,000千円減少した一方で、未払金が228,056千円、長期借入金が141,540千円それぞれ増加したことによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、1,940,024千円となり、前連結会計年度比682,751千円の増加(前連結会計年度比54.3%増)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が221,101千円、株式会社EPARKに対する第三者割当による新株式の発行により、資本金及び資本準備金の合計が199,999千円それぞれ増加し、また、非支配株主持分が258,041千円発生したことによるものです。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。