文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、個人消費や企業の設備投資において持ち直しの動きが見られ、緩やかながら回復基調を持続しております。
なお、当第2四半期連結累計期間における新設住宅着工戸数は、マンションにおいて8月までに前年同月比で3ヶ月連続して増加するなどしましたが、戸建住宅では7月に一旦は減少が見られ、全体としては減少となったことから、引き続き今後の動向をしっかりと注視する必要があるものとなっております。
このような経営環境のもと、当社グループは市場ニーズに合致した製品開発とサービス向上を図り、積極的な販売活動を推進するため、多品種のパーティクルボードを効率よく製造することのできる最新の製造設備を備えた工場を、千葉県佐倉市に建築中であります。
当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は3,018,679千円(前年同期比11.2%増)、営業利益は280,349千円(前年同期比10.9%増)、経常利益は241,189千円(前年同期比99.5%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、142,772千円(前年同期比224.5%増)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① 木材環境ソリューション事業
マンション用床材を中心としたパーティクルボード販売が増加し、廃棄物処理及び木材チップ販売も堅調に推移したことから、売上高は2,802,806千円(前年同期比11.8%増)となりました。また、売上高に比例してセグメント利益(営業利益)は、288,623千円(前年同期比11.9%増)となりました。
② ファシリティ事業
テナントの稼働が堅調に推移し、売上高は215,872千円(前年同期比3.4%増)となりました。また、セグメント利益(営業利益)は、100,964千円(前年同期比3.9%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ658,085千円減少し、24,292,556千円となりました。千葉県佐倉市に建築中の佐倉工場の建築に係る支払等により、現金及び預金が2,451,659千円減少し、機械装置及び運搬具が207,892千円増加、及び建設仮勘定が1,974,101千円増加したことなどが主たる要因であります。
(負債の部)
負債は、前連結会計年度末に比べ782,432千円減少し、18,494,242千円となりました。未払金の減少537,711千円及び長期借入金の減少457,380千円(1年内返済予定の長期借入金は236,370千円増加)などが主たる要因であります。
(純資産の部)
純資産は、前連結会計年度末に比べ124,347千円増加し5,798,314千円となりました。利益剰余金が88,741千円増加し、その他有価証券評価差額金が6,269千円増加したことが主たる要因であります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の四半期期末残高は、前連結会計年度末に比べ2,451,659千円減少し、5,789,226千円(前年同期比2,237,774千円増)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は715,329千円(前年同期比437,939千円増)となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益243,350千円及び減価償却費196,569千円を計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は2,850,292千円(前年同期比1,787,398千円減)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出2,845,282千円を計上したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は316,696千円(前年同期は6,013,286千円の資金の増加)となりました。これは主として、長期借入金の返済による支出221,010千円及び社債の償還による支出38,000千円を計上したことによるものであります。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は59,793千円であります。